宮城県は30日と31日、県産業技術総合センター(仙台市)で関東自動車工業が生産する
小型車とトヨタ自動車東北が製造を始めるエンジンの部品展示説明会を開く。
県内外の自動車関連企業や参入を検討している企業が対象。両社の製品を解体して展示
することで、参加する地元企業が自社技術を使って部品を供給できないか、可能性を
探ってもらう。
関自工は調達方針なども説明するほか、トヨタ東北は2010年から始めるエンジン生産の
概要について解説する。双方とも物流コストなどの観点から、現地での部品調達率向上を
掲げており、品質とコストの両面をにらみながら地場企業との連携強化を模索する。
宮城県は大型工場が相次いで稼働するのを前に、地元企業の部品供給を目指した動きを
活発化させている。22日に東京エレクトロンATの山梨事業所(山梨県韮崎市)で、
宮城県内企業約20社が参加する技術内覧会を開いた。さらに、11月17、18日には東北
六県の約90社・団体が参加するトヨタグループ向けの技術展示商談会を愛知県刈谷市で
開催する。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20081023c3b2303y23.html 依頼を受けてたてました。