九州新幹線長崎(西九州)ルート整備に伴ってJR長崎線の利便性が低下する鹿島市の
桑原允彦市長が21日、県庁を訪れ、古川康知事に10項目の地域振興策を要望した。
桑原市長は「10年後に長崎線が大きな機能低下をきたすので、地盤沈下する心配がある。
均衡ある県土発展の観点からお願いします」と要求。古川知事は提示された項目ごとに見解を
述べ、「時間のかかることもあるが、一緒にやっていきましょう」と応じた。
10項目は、同ルートの着工決定後、鹿島市内の商工業や農業など5団体の提案を
まとめたもの。
高速道路へのアクセス道路や有明海沿岸道路の早期着工など、これまで地域の要望として
挙がっていたものや▽駅周辺の住環境整備▽国立有明海研究所(仮称)の誘致
▽中高一貫校設置--など新たに示されたものもある。
要望活動を終えた桑原市長は「新幹線活用の観点からも、要望した。
私たちの思いが形となって通じることを願っている」と話した。
ソースは
http://mainichi.jp/area/saga/news/20081022ddlk41010430000c.html 依頼を受けてたてました。