クラレメディカル(東京都千代田区、松山貞秋社長)は15日、歯科材料の
新プラントを岡山県倉敷市のクラレ倉敷事業所(玉島)内に建設すると発表した。
欧米など世界需要の拡大に対応するとともに、自動化システムによる省力、効率化を
進める。
投資額は約55億円で、2010年10月に完成、2011年10月の稼働を目指す。
新プラントは地上3階建て、延べ床面積9800平方メートルで、
充てん用コンポジットレジンとボンドなど治療用セット年110万セットの
新設備を導入する。現行プラントの倉敷事業所(酒津)から年40万セットの
設備を移転し、最大年150万セットまで生産能力を増強する。
同社はコンポジットレジンとボンド分野で国内トップシェア。
00年から海外展開を本格化し、07年度の海外売上高は00年度比3・8倍となり、
売上高海外比率は60%を超えている。
ソースは
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820081016cbam.html クラレメディカル
http://www.kuraray.co.jp/Medical/ 依頼を受けてたてました。