【地方財政】福知山市が都センターの縮小概要を発表[08/10/10]

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1依頼@台風0号φ ★
 福知山市は9日、松山正治市長の公約に関する19プロジェクトチームについての現時点での
検討結果を発表した。市長選挙で争点になった「大型事業の見直し」の複合施設・北近畿の
都センター(仮称)建設事業では、縮小案の概要が示された。松山市長は「あくまでたたき台で、
市民からの意見を聞いて必要に応じて見直しをしたい」と説明したが、市長選で財政再建を期待
する支援者から反発の声も出そうだ。
 
■財政再建へ疑問の声も
 
 基本方針は従来案と大きく変わらず、建設計画は踏襲する形。無駄な財政負担にならないよう
にとテコ入れをし、6階建てを5階建てに変更、建設費を48億円から40億円に、維持管理費を年間
1億円から8400万円に下方修正して歳出抑制を図る−としている。
 
 施設内容では、市内に類似施設があるとして小ホールは撤去、核と位置付ける図書館は約500
平方メートル減らした約2400平方メートルで、開架図書数は減少するが機能充実は図れるとした。
追加したのは若者が集える1階ピロティー(約620平方メートル)と、1、5両階に設けた指定管理者
が貸し出しできる多目的スペース。他の大きな変更はない。
 
 縮小案は20年間の運営にかかる費用について、従来案の約77億5000万円から約25億8000万円
を縮減して財政負担を抑える。縮減額は、建設費と維持管理費の削減分11億2000万円に、図書館
の職員を27人から16人にするなど計13人の人員減、規模縮小による市債償還の減額などに、縮小案
に伴う新たな設計費を含めることなどで試算したという。
 
 市は、地元自治会、自治会長会、パブリックコメントで市民の意見を聞きたいとしているが、15日付
の広報ふくちやまで掲載する資料は「従来の都センター」か「小さくした都センター」を併記するだけで、
「白紙撤回の場合」にはふれられない。
 
 市長選挙で財政再建を掲げた松山市長を支援した市議の一人は「一定の削減は見られるが、前市長
の案とほとんど変わらず、財政再建とは言いがたい。国内外の経済情勢が悪化する今の状況下で大型
建設事業をする必要があるのか。個人的には公約違反だと思う」と厳しい姿勢。松山市長は「公約違反
とは思わない」と同日の記者会見で話している。

▽関連記事
松山市長、都センター「縮小」の考え 大型事業見直しへ (両丹日日新聞 2008/09/19)
http://www.ryoutan.co.jp/news/2008/09/19/004142.html
▽ソース:両丹日日新聞 (2008/10/10)
http://www.ryoutan.co.jp/news/2008/10/10/004231.html
2名刺は切らしておりまして:2008/10/11(土) 02:45:45 ID:FRqGjpNW
うんこ
3名刺は切らしておりまして
福知山の分際で都とかつけんなボケ