日本工作機械工業会が9日発表した9月の工作機械受注額(速報値)は、前年同月比20.7%減の
1125億4800万円だった。減少は4カ月連続で、減少率は8月(確報値)から6.8ポイント拡大した。
同協会は、景気の先行き懸念から設備投資を先延ばしする企業が増えていると分析している。
2007年9月の受注が過去最高額を記録するなど好調だったため、減少率が大きくなった事情もある。
国内は同32.5%減の436億8200万円。8カ月連続で前年割れとなった。減少率も8月(確報値)より
18.9ポイント拡大した。海外は同10.9%減の688億6600万円で、4カ月連続で前年を下回った。
■ソース
NIKKEI NET(
http://www.nikkei.co.jp/ )[2008/10/09 16:41]