ブラジルのTAM航空(JJ)が、スターアライアンスに加盟することが決定した。
10月7日、スターアライアンス加盟各社が満場一致で承認。
2007年1月末のヴァリグ・ブラジル航空の撤退後、「空白地帯」の状態であった南米地域を
基盤とする航空会社の加盟となる。スターアライアンスによると、JJは国内線42ヶ所、
国際線16ヶ所に就航し、ブラジルの航空会社の中では73.9%、南米地域で20%の市場シェアを
占めており、南米最大のネットワークを持つ。また、JJではすでにエア・カナダ(AC)と
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、TAPポルトガル航空(TP)、ユナイテッド航空
(UA)とのコードシェア提携に合意している。
今後は、スターアライアンスへの統合作業を開始する。JJ担当者と加盟を支援するUA、
そしてスターアライアンスが加わったチームが共同で加盟に必要な要件をクリアする作業に
取り掛かる。手続き完了には1年から1年半程度の期間を要する見込み。
なお、加盟を予定するエア・インディア(AI)、コンチネンタル航空(CO)、JJがすべて
加盟すると、ネットワークは現在の21社のメンバーによる162ヶ国の975ヶ所、
毎日1万8100便の運航から、170ヶ国の1000ヶ所以上、毎日2万便以上の運航に拡大する。
ソースは
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=38403 依頼を受けてたてました。