フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は10月7日、2007年4月11日から総合開発機構と
共同で進めてきた総合開発機構所有の「明海埠頭第1号岸壁」(愛知県豊橋市、岸壁面積9450u)
の改修を終了したと発表した。
1号岸壁は1992年からVGJが完成車両の陸揚げに使用してきている。今回の総事業費は15億円
で改修に伴い、総合開発機構と20年間のリース契約を締結、同日に独エムデン港から入船した
ジョージア ハイウェイ号の陸揚げを実施した。
改修は塩害による経年劣化に加え、大型化する自動車専用船の接岸に耐える強度の確保を目的に、
主構造体の杭を補強と上部を刷新したもの。同日にジョージア ハイウェイが輸送してきたのは、フォルクス
ワーゲン756台、アウディ988台、ランボルギーニ2台、ポルシェ95台の計1841台。1号岸壁は今年9月末
時点で、累計96万台の完成車を陸揚げしてきている。
▽フォルクスワーゲン プレスリリース
http://www.volkswagen.co.jp/index2.html ▽ソース:LNEWS (2008/10/07)
http://www.lnews.jp/2008/10/29387.html