[チューリヒ 5日 ロイター] 5日付のソンタグ紙は、スイス国立銀行
(SNB、中央銀行)が12月半ばまでに政策金利を25ベーシスポイント
(bp)引き下げる可能性があると報じた。
信頼できる2人の情報筋の話として伝えた。
スイス中銀のスポークスマンは報道についてのコメントを控えた。
同紙は「可能なら、欧州中央銀行(ECB)と英中銀との協調のもと、遅くとも
12月半ばまでに少なくとも25bpの利下げが実施されるだろう」とし、
この措置で経済にいくらかの余裕を与えると報じた。
スイス中銀は、前回の9月の金融政策決定会合で政策金利を2.75%に据え置いた。
ただ金融市場の混乱は懸念でスイス経済へのリスクを拡大させたとしたほか、
高インフレ率には依然として警戒が必要との見解を示していた。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-34109120081006