【コラム】牧野洋の「世界の常識・日本の非常識」 法案否決、それでも「市場原理主義」は生き残る−日経biz+[08/10/02]

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1依頼@台風0号φ ★
 最大7000億ドルに上る公的資金を投入する金融安定化法案が9月29日、米下院で否決された。一般大衆
の税金を使って、「金持ちクラブ」とも言えるウォール街を救済する構図に納得できない政治家が予想以上に
多かった。

 別の理由もありそうだ。7000億ドルの投入によって、米国経済の心臓部であるウォール街が実質的に政府
監視下に置かれる。民間セクターへの政府介入としては前代未聞の規模になるのだ。

 米国は自由放任主義を標榜し、市場経済に立脚した資本主義世界を過去1世紀にわたってリードしてきた。
いわば市場原理主義の本家本元であり、過剰な政府介入は米国的な価値観と相いれない。この文脈で金融
安定化法案の否決をとらえることも可能だ。

■「自由放任」から「政府介入」

 欧州やアジアでは、政治家や経営者の多くがウォール街の崩壊を見て留飲を下げているようだ。無理もない。
例えば1997年のアジア通貨危機の際、アジア各国で米国流市場原理主義に対する不満が噴出した。マレーシア
のマハティール首相は「アジア的価値観」を唱え、米系ヘッジファンドを標的にした空売り規制の導入で株価を
維持しようとした。

 空売りは将来の相場下落で利益を得ようとする取引であり、ヘッジファンドが多用する手法だ。米系ヘッジ
ファンドは反発し、アジア流資本主義を「クローニーキャピタリズム(縁故資本主義)」と決めつけた。

 何とも皮肉なことである。サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題をきっかけにした金融
危機を受け、今度は米国が自国市場で空売り規制の導入を決めたのだ。大幅下落が続く金融株を対象に
空売りを規制し、株価を維持しようと考えた結果だ。

 米国が「自由放任」から「政府介入」へカジを切り替えた影響は大きい。欧州やアジアの主要国が雪崩を
打って空売り規制に乗り出した。あたかも世界中が「市場にすべてを任せるのは間違い」と言い、市場原理
主義に反旗を翻しているようだ。

 しかし、今年の世界長者番付の首位に躍り出た著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、市場原理主義の
将来に賭けているようだ。

 2000年にピークを迎えたIT(情報技術)バブル期、バフェット氏は「ハイテクは分からない」として、ハイテク株
にいっさい手を出さなかった。「市場原理主義の申し子」とも言える投資銀行を毛嫌いしていることでも有名だ。

 にもかかわらず、自ら経営する投資会社バークシャー・ハザウェイを通じて、「最強の投資銀行」ゴールドマン・
サックスに最大100億ドル(1兆円以上)投じることを決めたのだ。ウォール街が大恐慌以来の危機に直面して
いる真っ只中に、である。

 バフェット氏は米経済テレビ局に登場し、ゴールドマンへの出資について「頭脳を買った」とコメントした。
ウォール街は、米国の競争力の源泉である知識集約型産業の典型だ。ゴールドマンが保有する人的資産の
価値と比べて同社株があまりに割安になり、「割安株投資家」としての本能がうずいたようだ。

▽ソース:日経biz+ (2008/10/02)
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008100200856cs&p=1 (1/2)
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008100200856cs&p=2 (2/2)

記事は>>2以降に続きます。
2依頼@台風0号φ ★:2008/10/04(土) 02:37:30 ID:???
>>1の続きです。
■「政府は問題を解決してくれない。政府こそが問題だ」

 歴史を振り返ると、危機をきっかけに政府介入を一時的に強めることはあっても、米国が1世紀以上にわたって
市場経済を信奉してきたことが分かる。

 第1次大戦前まで、米国には中央銀行も存在せず、有力金融財閥モルガン商会(現在のJPモルガン・チェース)
が実質的に中央銀行の役割を担っていた。1929年のニューヨーク株大暴落に端を発した大恐慌を受けて、当時
の政府は市場への介入を強めて「大きな政府」を目指したものの、第2次大戦後は再び「小さな政府」に戻った。

 特に1980年代のロナルド・レーガン政権時代だ。レーガン大統領は「政府は問題を解決してくれない。政府こそ
が問題だ」と唱え、規制緩和や民営化、大幅減税に乗り出した。この結果、米国はベトナム戦争や石油危機の
後遺症から抜け出し、再び世界をリードし始めた。この延長線上に小泉純一郎政権による郵政民営化もある。

 「小さな政府」は市場原理主義と名を変えて、世界に広まったのである。現在の金融危機は、大恐慌以来の
政府介入を招き、「大きな政府」へ回帰するきっかけになるのだろうか。

■ヘッジファンドは悪玉なのか

 単純に「大きな政府」へ逆戻りすることはないだろう。理由は2つある。1つは1991年に社会主義陣営の盟主、
ソ連が崩壊したことだ。その結果、政府が全面的に経済に介入する計画経済モデルは機能しないと見なされる
ようになった。

 もう1つは1960年代に西側先進国が採用した「大きな政府」の失敗だ。例えば、「ゆりかごから墓場まで」を
標榜して英国は高福祉国家を目指したものの、財政赤字のたれ流しで経済的活力を失い「英国病」に陥った。
成功例は、人口が少なく経済規模も小さい北欧諸国などに限られている。

 米国的価値観に相いれない点も考慮すれば、米国が意図して「大きな政府」へ戻ることはないだろう。市場
原理主義の行き過ぎが問題であるように、過剰な政府介入もまた問題であるのだ。

 例えば、今回の金融危機で空売り規制の標的にされたヘッジファンドは、市場原理主義の急先鋒で、悪玉
に挙げられやすい。しかし、2001年に破綻したエネルギー大手エンロンの不正をいち早く見抜いたのもヘッジ
ファンドだ。

▽ソース:日経biz+ (2008/10/02)
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008100200856cs&p=1 (1/2)
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008100200856cs&p=2 (2/2)

記事は>>3以降に続きます。
3依頼@台風0号φ ★:2008/10/04(土) 02:38:01 ID:???
>>2の続きです。

■ほかに代わるべきモデルはあるのか

 1990年代以降、ハイテクのシリコンバレー、娯楽のハリウッド、金融のウォール街を原動力に米国は経済的
に復活し、世界から羨望のまなざしで見られた。インターネットなどの先端分野で世界を牽引し、政府介入を
嫌う米国モデルを世界に広めた。シリコンバレーがワシントンとの接触をひどく嫌っていたのは有名な話だ。

 今回の金融危機をきっかけに、世界での米国の地位は揺らぎ始めた。だからといって、米国に取って代わる
国や地域はあるだろうか。急速に台頭してきた中国やロシアは経済的に発展段階にあるし、政治的に不透明
要因が多い。一方、EU(欧州連合)は政治的にも経済的にも安定しているとはいえ、米国ほどの活力には
欠けている。しかも、なお多数国の寄せ集めで、1つにまとまりにくい。

 結局、今回の金融危機が一段落し、新秩序を構築しようとすれば、改めて米国を軸に考えざるを得ない。
技術革新や起業家精神などを促して富を創造するモデルが、自由で開かれた市場経済であると信じる限り、
である。ほかに代わるべきモデルがない現在、市場原理主義は形を変えながらも生き残るだろう。バフェット氏
もそのように考えているに違いない。

▽ソース:日経biz+ (2008/10/02)
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008100200856cs&p=1 (1/2)
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008100200856cs&p=2 (2/2)
4名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:39:05 ID:VEVLeAKv
米、金融安定化法成立へ 下院が修正案を可決

 【ワシントン=米山雄介】米下院は3日午後(日本時間4日未明)の本会議で、最大7000億ドル(約73兆円)
の公的資金で金融機関から不良資産を買い取ることなどを柱とする緊急経済安定化法案(金融安定化法案)の
修正案を賛成多数で可決した。上院は1日に同修正案を可決済み。ブッシュ米大統領は速やかに署名する見通しで、
同法の成立は確実になった。
 米国発の金融危機の封じ込めへ、過去最大の税金を投入する金融安定化対策が動き出す。ただ不良資産の
買い取り価格など不透明な部分が残っており、売却に伴う損失の処理で金融機関の自己資本が不足する恐れもある。
金融危機が収まるか、なおハードルは多い。
 投票結果は賛成263、反対171だった。下院は9月29日、当初法案を共和党を中心とした反対で否決。
世界同時株安の引き金となり、金融市場の動揺を招いた。修正案に預金者保護の拡充などを盛り込んだことで
一転して賛成が優勢となった。 (02:31)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081003AT2M0304X03102008.html
5名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:39:50 ID:n2bSkIZC
今も昔も中庸がもっとも市場に介入しない政府なんだよ
針を一気に自由経済に振ってしまうと、必ず大きな手当をしなくちゃいけない事態が出てきて
結局中庸よりもさらに市場に介入することになる
これは歴史が証明してるんだよ
もしも本当に最適な自由経済を望むなら、最初から規制を受け入れるべきなんだよ
6名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:40:08 ID:BDJWgvOm
世界の常識=理不尽な言いがかりには毅然とした対応をする
日本の非常識=外国の理不尽な言いがかりにも、
いつかわかってもらえると信じて黙って聞くこと
7名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:41:09 ID:6B7pBwpo
>市場原理主義は形を変えながらも生き残るだろう

ああヨカッタネ

俺ら庶民にとっちゃ別に悲しくも無いしありがたくもなんともないがな
8名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:41:21 ID:4xbjQKPH
結局 正しい物は何も無いし その仕組みや制度は陳腐化して無力化するんだろうな
だからリストラという再構築を行う事で再度劣化を、新装開店で乗り切れるんだろうな
9名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:43:01 ID:+cd/e+bx
公平公正なルールを作れず、何度も同じ過ちを繰り返すわけだ
10名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:44:26 ID:n5YNOxFn
市場原理主義は
a)市場・原理主義
b)市場原理・主義
のどちらの意味でも使える便利かつ定義のないインチキワードです
11黒騎士:2008/10/04(土) 02:45:40 ID:1KX8YJyx
確かに言いたいことは分かる。



しかし、アメリカ人は今回の事で「返ってこない恐怖と無くすことの現実」を知った。


知った以上は「記憶」が同じことを許さないだろう。
日本のバブルに学んでアメリカが何を行動に移した?
75兆円の公的資金が下院を通ったが、それで「全てがチャラ」では無いだろう?

むしろ、今以上に「オカネが怖い」になるのは間違いが無いことだ。
さて?その「記憶」を誰が変えてくれるのだろうね?
自立しろといっていた親が、一番自立できていなかった・・・・・・・

今回の教訓はそれに尽きる。本人に自覚無いがな?
(下院は通ったんだよな・・・・・・・・月曜日に株が上がったら・・・・・・・・・救いようが無いおバカという記憶が残るな)
12名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:48:21 ID:2eLYQD2v
空売り規制は株価を合理的でない価格に歪めて
投機家にとってのチャンスを提供する訳だから
ヘッジファンドにとっては悪くない話だな
13名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:49:49 ID:B7RJn7P5
もともとレッセフェールは大きな問題を抱えてるからこそ社会主義という考え
方ができたんだろうし、ケインズ経済学もできあがったんだろ。市場でトヨタ
みたいに既に大きくなった会社と、昨日できたばかりの弱小ほどもいかない会
社とが対等な状態で経済活動など行えるはずもない。なんらかの形で政府が市
場に介入しなければならないのは自明のことだ。過去一日だって市場が完全競
争状態にあった国とか時期はないんだからな。伝統もへったくれもない。市場
それ自体が政府の介入を招くのさ。
14名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:50:28 ID:hm6c/Noc
まぁダメリカもこれからが大変なんですよ。
「市場原理主義」それはダメリカがルールのダメリカによるダメリカの
為の原理主義なんですw。
15名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:52:31 ID:Pm+8oFsc
そりゃ市場の参加者がみなバフェットレベルに賢ければ市場原理主義でも
問題ないだろうよ。
近代経済学の前提は、個人が「ホモ・エコノミクス」であること、常に
合理的な行動をとる個人が想定されているが、これは現実的ではない。

金融は、医療や電力や水道と同じように公益性の高い、インフラ的な
産業だから、むしろ自由放任ではなく政府の規制はもともとあって
然るべきものなんだよ。
潰れてもほっときゃよい産業は自由放任でもいいけども。


16名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 02:58:50 ID:FEoGPEIC
さよならリバタリアン
君と付き合ったら貧乏になったよ
17名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 03:03:19 ID:2eLYQD2v
>>15
金融市場を正常化するための政府の規制強化で、逆に金融市場が
不活発になってしまうとそれは本末転倒な訳で、意見自体は正論ではあるけども
ウォール街に精通してる訳でもない政府関係者に規制を作るのは
実際上は無理だろうな

多分この手のバブルは天災の一種だと思って諦める他無いと思う


18名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 03:15:15 ID:Pm+8oFsc
>>17
もちろん、規制を行うには、FRBなり連銀なり金融をわかっているその手の
プロがブレーンとして協力する必要はあるよ。
金融に限らず、どの産業でも監督官庁というものはあるでしょう。

ケインズの「ハーヴェイ・ストリートの前提(適切な経済政策を行える
常に優秀な官僚が存在すること)」というのは確かに問題にはなるけど、
最後は政府が金融業務の本来の目的を滞りなく行うよう、コントロール
する必要はあるわな。

そもそもマネーゲームが金融産業の本来の目的ではないはずだし。




19名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 03:39:23 ID:PqG0D8Ef
経済の横暴には天罰が下ったが、
政治の横暴にはいつ天罰が下るのだろう?
20名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 03:59:50 ID:Bkrp7cfj
市場原理や規制緩和を主張するんなら株主有限責任を廃止しろよ。このシステム
こそ現在の資本主義経済の最大の規制だろ。
21名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 04:03:34 ID:Mt32LeyR
>市場原理主義は形を変えながらも生き残るだろう

当たり前だろ。共産主義じゃないんだから。
形を変えれば原理主義というのかね、だいたい。
22名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 04:08:15 ID:c9+DUQqa
>>21
単に、共産主義は中央集権を前提とするから原理化しやすいというだけの話で、
「資本」ではなく「資本家」に力が集中している今の資本主義は、ベクトルが違うだけで
共産主義と同じような中央集権による弊害が出てると思う
23名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 06:31:53 ID:yttOT4tj
>> 今回の金融危機をきっかけに、世界での米国の地位は揺らぎ始めた。だからといって、米国に取って代わる
>>国や地域はあるだろうか。急速に台頭してきた中国やロシアは経済的に発展段階にあるし、政治的に不透明
>>要因が多い。一方、EU(欧州連合)は政治的にも経済的にも安定しているとはいえ、米国ほどの活力には
>>欠けている。しかも、なお多数国の寄せ集めで、1つにまとまりにくい。

おまい何人だよ
24名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 06:35:12 ID:IwXVQ+73
そんな見方しか出来ないおまいの脳に乾杯
25名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 07:35:29 ID:2P/w4CB+
税金投入という八百長やれば
市場原理ですら生き残れる(笑)
26名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 08:12:11 ID:cvs6gUon
>>1-3 がネタフリで >>4 がオチ
27名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 08:14:05 ID:Yuwxnc/E
涙拭けよ牧野w
28名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 08:31:07 ID:YOSL4Clq
もうね、大航海時代前のレベルに戻ればいいいよ。
地球にはもう未開の地は残ってないのだから。
29名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 08:51:11 ID:Z5MSkcKD
>>18

「ハーヴェイ・ロードの前提」が問題なのは、
現代の(ニュー)ケインジアンだってわかっているさ。
今まではフリードマン流のリバタリアニズムに振れ過ぎただけ。
揺り戻しで今度はケインズ主義に振れ過ぎるだろうが、
ケインズ経済学も進歩してないわけじゃないから、
ニューディールのころよりは上手くやるだろう。
30名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 09:02:20 ID:dGKOQ3+r
>>1
すんげえ負け惜しみの文章だねえ。分析とかじゃなくてただ感情論だよなあ。
宗教の信者みたい。

今回は、読売も朝日も日経もみんな法案賛成派で、マスコミは右も左も
実はおんなじ、ってのを改めて見せ付けている。
31名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 09:11:25 ID:sLRxDLAo
だったら法案否決に賛成しろや、ボケ日経。
32名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 09:18:03 ID:qiHy1SA8
>>30
日経の記事ってみんなこんなもん
33名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 09:26:31 ID:W65a/GDb
結局経済では日本型が一番いいよ。ただ理論化が遅れてるってだけで。
日本型経済の利点をきちんと理論化してそれに従えば一番うまくいくって。
34名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 09:31:48 ID:dGKOQ3+r
この宗教みたいな調子でリストラを煽ったのが日経だからなあ。
公然と首切りを推奨してたよね。日経だけじゃないけど。
35名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 09:33:24 ID:P/TAN23S
日経の論調は、中期的に常に間違ってるという印象が拭えないのはなぜなんだぜ?
36名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 09:48:56 ID:dGKOQ3+r
近年は、中長期的な視野に立った経営なぞ見た事が無い。全部短期的。
株が上がるのも、短い期間を生き急ぐ企業ばっかし。
37名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 09:59:06 ID:Vo96eM5P
牧野 洋ってやつは日本を叩く記事しか書けないので日本のやり方を海外が真似たらパニクったんだろうな。
38名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:21:22 ID:xr19Oz6x
>>35
長期的には日経の言ってる事は正しい。でも長期的な政策を取る勇気は国にも
ほとんどの国民にもないだろうけどね。
39名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:29:27 ID:dGKOQ3+r
新自由主義の長期的展望ってのは良くわからんね。
それ自体が十年やそこらしか歴史が無いけど。
40名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:29:55 ID:2Qv0Em/M
>>33
島国で日本語しか通じない 特殊な例をいってても しかたがない
41名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:30:30 ID:GwCf6Y4x
アメリカはこの先ニューディールのときのような大きな政府に逆戻りする。
政府が金を使わなければ、金融システムが麻痺して大恐慌が再来する。
イギリスも政府は介入を減らせば減らすほどよいという考えだったが、
大恐慌後に耐え切れずブロック化保護主義に転換した。
ポンドの覇権が失われた戦後はサッチャーが出てくるまで大きな政府が
続いていた。
42名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:32:13 ID:W65a/GDb
>>40
特殊じゃないよ。ただ単に理論化が遅れててるだけだ。
日本はメディア、大学に人材がいないからな。
間違いなく日本式の経済システムが世界最高だよ。
じゃなきゃ日本がこれだけ少ない人口で世界的に
成功してる訳がない。
43名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:34:45 ID:R4cRjDL9
日本が不良債権処理に税金を使うことを決めたときに日本を叩いた
こいつは法案否決を喜ぶべきだと思うがw

時流超流・トレンド ニュースの死角
不良債権処理、機関投資家を育てよ 牧野  洋[日経ビジネス編集委員]

 日本は銀行の不良債権問題に対処するため、まるで社会主義経済への道を歩み始めたようだ。 
銀行保有株式取得機構と整理回収機構(RCC)を見てみよう。前者は銀行の持ち合い株式、
後者は銀行の不良債権を買い取る役割を担う。両者とも国の組織であるため、買い取り要請に
気前よく応じれば、国が民間企業の主要株主・債権者になる。
44名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:35:33 ID:Yuwxnc/E
アメリカの社会主義は綺麗な社会主義ってか。
牧野(笑
45名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:35:48 ID:wlXEObNJ
まあこれは俺一個人の意見なんだけど、アメリカに住んでるんだけど、
このあいだの否決の時にニュースで「アジア(日本)をもっと見習えば良かった。」
「日本のバブルから教訓を得れば良かった」みたいな事を言ってるコメンテータがいたらしい。(嫁談)

なので、まあ民主党は自国を守るために日本を叩いたりするかもしれんけど、
もしかしたらもっと日本を見習うべきでは、と思う人も増えてくるかもしれんと思うんだ。

一応日本もバブルを経験し、反省した人も多かったと思うし、
何よりも少しは堅実になったと思うし。

http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1222862484/295
46名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:39:21 ID:0+zqdzH7
>>42
理論化が遅れているんじゃなくて、「理論化に馴染まない」希ガス。
これは、「日本が特殊」であることを言いたいんじゃなくて、むしろ逆。
アメリカが特殊なんだよ。森羅万象何でもかんでも、
怪しい屁理屈をつけて「理論化」して「学問」にしてしまうのは
アメリカ特有の伝統で、ヨーロッパでさえ本来は異なる。
そして、客体においても、その屁理屈が適用できる例外的な国がアメリカなんだろう。
まあ、極めて特殊な移民国家だからな>米国

ヨーロッパでさえ、「ライン型(ドイツ型)経済システム」だの何だの、
アメリカ風の理論構成が試みられているが、あまり切れ味が良くない。
あまりメジャーじゃないが、他にも「パリ型」「ロンバルディア型」などいろいろあるが。
47名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:39:36 ID:5tqgGAxD
>>43
中国の核はきれいな核と同じですね
48名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:40:19 ID:R4cRjDL9
>>44
法案が可決されたから今度は「アメリカは社会主義国家になった」と
言ってもらいたいな。
49名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:40:44 ID:mlNm73aC
>>42
何をもって成功とし、何をもって世界最高というのか。
50名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:44:51 ID:dGKOQ3+r
日本が成功してるのは、日本人の民族的才能がものづくりに向いてるから
だと思う。
世界の各国は国ごとに文化が違うけど、同様に向き不向きってのがあって。
日本人は新しい製品を考案して製造する才能がある。

そういう民族的な個性を経済論は無視する傾向が強いけど、その辺は
見直した方がいいと思うよ。
51名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:46:08 ID:72lVyqb+
今回の件はどう見ても欧米が馬鹿で日本の方がまともだったとしか思えん
欧米が日本をだますための演技をしていると考えるのでなければ
52名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:46:45 ID:5tqgGAxD
>>48
そういう経済学者がなんで日本からでてこないんだろうか
みんなアメリカ様に気を使ってるんだろうか
53名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:48:52 ID:Pw5XSLc0
54名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:49:22 ID:a8OcAueb
日本は、地球の世界の人々の未来の希望の光なのです。
そして2012年。人類は、次元上昇するのでございます。
55名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:51:45 ID:R4cRjDL9
>>52
もしくは7,8年前に日本の公的資金投入を叩いたことを
土下座して謝ってもらいたいw
56名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:52:19 ID:f/3JqJ5J
日本製品が70〜80年代にアメリカ市場を席巻し始めた頃、MITI(通産省→経産省)
がアメリカで神扱いされたことはあったけどね。
日本の資本主義は、政・官・財の鉄のトライアングルががっちり結束したシステムだから
なあ。

これは国家資源をある一定の方向に強力に推し進めるという強さがある反面、癒着に
よってトライアングルの外にある人を切り捨てるという暗部もあった。
例えば水俣病の初期の対応なんかこの悪い部分が出た例だね。

政治的には、この鉄のトライアングルに中にいた層が自民党・民社党・社会党の支持基盤
となり(経団連・連合系労組)、外にいた層が公明党・共産党の支持基盤になったと言われ
ている。

57名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:53:33 ID:dGKOQ3+r
>>54
いや、そーゆー宗教じゃなくて。
グローバリズムなんて厄介な時代だからこそ、日本人の長所と欠点は自分自身で
自覚しないと。
こういう難局だと、やっぱし自己の才覚が頼りだからね。
58名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:53:40 ID:vDdiyQva
>>30
しょせん米国での出来事なんだから日経以外は横並びでも仕方ない。

問題は日経。こいつらは、「米国型市場原理主義は正しい!」と積極的に主張し、
日本で金融経済が低迷していた時代に、腐った銀行は倒産しろ、企業はリストラを
断行しろ、と煽り続けてきた。
その米国が同じ事態になったんだから、こいつらの論拠で行けば救済策なんて論外のはず。
59名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:57:46 ID:f/3JqJ5J
>>58

日本には、日経以外に有力な経済紙はないのかねえ。

ちゃんと読んだことないのでわからないけど、WSJやFTのレベルはもっと高いのかね。


60名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:57:47 ID:0+zqdzH7
>>50
「民族的個性」というのは、日本に関してはざっくり大きすぎるよ。
よく見れば、「新しい製品を考案して製造する」能力を、
地域的に持っていると言えるような「地域」は、かなり限られている。
人口流動の激しい首都圏と京阪神を除けば、
製造改善能力で言えば、中部地方が飛び抜けている。
(東海に限らず、甲信や北陸も強い)
アイディアを生み出すのは、九州北中部と山陽が強い。
どんなに梃入れしてもうんともすんとも言わない
全然駄目なところもたくさんあるので、「民族的個性」と括るのはどうかなあ?
61名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 10:59:26 ID:5tqgGAxD
>>58
ヨーダ宮沢総理のときに公的資金投入しとくべきだったとか後になっていったんだよな
62名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:02:57 ID:dGKOQ3+r
>>60
細かく分割すれば、地域なんてレベルじゃないけどね。個人に行き着く。
意外とものづくりってのは一人の天才が引っ張るものだから。
そういう天才の出現率が高い国が世界をリードする。アメリカなんかは
モロにそういう感じでしょ。
63名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:03:03 ID:VEVLeAKv
>>58
もし、今でも「米国型市場原理主義は正しい!」と
主張し続けていたら、それは硬直した基地外メディア。
64名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:03:04 ID:gOnBZHcs
市場原理主義の総本山である、投資銀行カテゴリー自体が無くなってしまう訳だが。。。
65名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:03:06 ID:ynbpL3UN
「中国に投資しろ」が世界の常識じゃなかったのかよw
66名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:03:21 ID:0+zqdzH7
>>59
FTもあまり大したことはないよ。ただ、中の人のインサイダー的感覚が、
慣れるとなんとなく分かるようになる。観測気球が数ヶ月前に打ち上げられるから。
日経は100%現状追認と企業広報だけなので、この点が違う。

戦時中の統合政策の上では、日経の対抗馬は産経新聞のはずだったんだよ。
(東日本の経済紙を日経に、西日本の経済紙を産経にまとめた)
首都圏では、産経を経済紙だと思っている人は皆無だが、
関西にはいまでもいるので、全国紙の維持がどうしても困難となったら、
産経は西日本に撤退して、独自の経済紙として復活して欲しいと思う。
経済紙も2紙あったほうがいい。
67名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:03:35 ID:f/3JqJ5J
>>61

ひでえなw。
一般紙ならともかく、エコノミストの新聞でそれはないだろw。

もしかして日本のバブルの時期とか平気で煽ってたんじゃないか??
その頃の日経を知らないので推測で言ってるけど。


68名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:08:08 ID:f/3JqJ5J
>>66

へーそうなんだ。
だから産業経済新聞って言うんだな。

フジサンケイビジネスアイに期待するかw

69名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:08:24 ID:0+zqdzH7
>>67
その通りですが何かw

日経は、日経平均が下落に転じるその日まで、
ガンガンにバブルを煽っていたことは有名だよ。

さらにひどいことに、他の遅行指数であっても
下落するその日まで煽り続ける。
92年になっても「人手不足」を特集していたりw

本当に、あの新聞は現状追認と煽りしか出来ない。
経済紙の宿命のようなものでもあるんだろうけどね。
70名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:10:23 ID:KriSfSi6
米国は自国の利益のために、いつも育てて壊すのさ。
日本は米国に振り回されすぎないバランスが大切かもね。
71名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:12:09 ID:ynbpL3UN
バスに乗り遅れるくらいがちょうどいい。

で、そのためにはやはり外貨必要だよなあ。
民主党はなに考えてるんだか。
72名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:14:17 ID:f/3JqJ5J
>>69
やっぱりw。

まあ、ここはビジネスや投資する者は経済紙だけでなくいろんな情報を集めんと
ダメだってことですな。


73名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:16:50 ID:qjv/Q99m
世界=アメリカではありません。
そろそろ牧野さんはコンプレックスから立ち直ったらどうですか?
74名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:16:58 ID:MEGEPdLq
地獄の扉が閉じたら債権者が大騒ぎ
75名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:19:05 ID:yl8G0jqF
可決しちゃった、てへっ☆    これが日経クオリティ
76名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:20:24 ID:deL35YhA
中国とロシアの取り立てが始まったらアメリカは終わりだろ。2025年ごろか。
https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/rankorder/2079rank.html
77名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:20:46 ID:W65a/GDb
ニューヨークタイムズなんか未だにアメリカが経済的に日本より
進んでるとか思ってるみたいだぞ。あいつら地元ウォール街の
惨状を知らないんだろうかね?

麻生氏は「好戦的な民族主義者」 NYタイムズ、不穏当な表現乱発
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/181951/

>一方、「日本は小泉純一郎元首相が着手した市場改革を仕上げ、
>経済の近代化を図る必要がある。外交政策は隣人と対等につきあうことで
>近代化を図る必要がある。麻生氏がこうした手法を取れるほどに
>現実主義的であれば、首相として成功するだろう」と挑戦的な言い回しで
>締めくくっている。

日本は経済の近代化が必要だってさwww
78名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:21:08 ID:MEGEPdLq
価値を守るには武力が必要になるよ。
独立するならそれなりの準備が必要になるけど
日本国民はその覚悟が有るのかなぁ

テロ国家や債権者を押さえ込む仕組みが必要になるよ。
暴徒やテロ、犯罪の全ては経済競争が根幹にある。

競争すれば貧富の差が生まれるのは当たり前の話。
79名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:35:31 ID:8bvdkbd9
日本人が優秀なのは、江戸時代までおおらかにエロを楽しむ習慣があったからだよ
だから、他の民族よりも遺伝子が優秀なんだよ

でも、欧米化して、エロ禁止で、少子化でしょ。DQNばかり子供を産むし。
もう、日本はおしまいだね。
80名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:39:34 ID:WsgxvqGr
>>79
エロ解禁で自由恋愛の世の中なら
イケ面で金を稼ぐ才覚のある男とイイ女が付き合う
見た目の良さと遺伝子の良さは関連があるらしいしな
81名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:39:42 ID:Xq20/hmg
アメリカ完全に崩壊してるじゃん。それも目に見える形で。市場原理主義いがいのモデルはないとかいうが三権分立的なモデルもあるだろ。失敗例ばかりだしてオナニーしてんじゃねーよダメリカ共
82名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:41:32 ID:uhfx59PK
産経も産経平均とか作るべきだなw
83名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:42:17 ID:bSI7sNIg
プラウト主義もあるしな
84名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:48:07 ID:2eLYQD2v
>>82
「2ちゃん平均」とか昔あったよな
ねらーが持ってそうな株だけで構成した奴が
85名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:48:35 ID:f/3JqJ5J
>>82

そう言えば、毎日新聞がダウ平均30銘柄を真似てJ30とかいう指標を作ってたな。

いつの間にか消えたけどw。


86名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 11:50:10 ID:72lVyqb+
>>42
理論化が遅れているのは同意だな
87名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 12:00:38 ID:8bvdkbd9
馬鹿だな。日本はただの奴隷国家。成果どこを探しても、こんなに奴隷扱いされている国民はいない。
経済的に成功?笑わせるな。日本の貨幣は所詮、子供銀行券。
国家は借金だらけ。米国債なんか売れるわけはないし。
実体が無いのはアメリカ以上だ。
88名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 12:03:50 ID:W65a/GDb
>>87
米国債は民主党政権になったら償還するってさ。
売却じゃないぞ償還だ。今後10年間で徐々に
償還が進むことになる。
89名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 12:06:06 ID:VEVLeAKv
 中国は静かに「ある時」がくるのを待っている。
 国家ファンドをねらって、米国が次の条件を出してくるのを、北京はひたすら
待っているかのようである。
 おりから来日したCIA元幹部アーサー・ブラウンは「北朝鮮の核武装を米国は
黙認する」「中国が台湾に物理的行動にでても、米国は静観する」「尖閣諸島に
関しても同様、米軍はなにも出来ないであろう」と、驚くべき米国覇権の大後退
という未来図を示唆した。
 連関が浮かび上がる。
 中国は米国が提示する次の条件を待っているのである。ウォール街が悲鳴を
上げれば上げるほどに中国のカネが政治的に有効に利用されるという千載一遇
のチャンスが、いま、そこにある。
 日本の安全保障にとって、たいそうな危険な方向が透けて見えるようである。
http://www.melma.com/backnumber_45206_4243739/
90名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 12:14:41 ID:U4AamPEj
規制の無い、「自由」な市場が良いっつーのがそもそも理解できん。
きちんと守るべきルールや縛りが無い「自由」というものに人間を入れると
そこは唯のカオスと化すのはわかりきってるだろ。
だからこそ人間社会には法律や道徳があるんであって。
91名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 12:15:22 ID:txWRH8vF
で最終的にババ抜きのババを引かされるのはやはり中国かね
92名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 12:19:21 ID:oDzVuI6T
所詮「金の話だろ、金で済ませられればそれでいい」くらいにしか
日本人は金に価値を置いていない。

いくらキリスト教をはやらせようとがんばっても信者は増えない。
経済も宗教もバランス感覚なんだ。

金ぴかをありがたがったのは日本では秀吉くらいだ。
93名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 14:14:41 ID:YlLeEgHF
>>86
理論が先行したこと無い経済学w
94名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 15:15:48 ID:ajOV22WT
シカゴ学派はもう死んだんだよ。しつこい。
95名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 15:18:42 ID:2B9y95TO
経済屋が市場原理主義を否定するわけがない。
なぜなら否定したら自分たちの影響力、ひいては存在そのものが問われかねないから。

涙目で記事書いてる椰子の文章なんて切なすぎて読めないよ w
96名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 15:35:22 ID:t36PEn28
>>91
お前みたいな弱者だろ。
97名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 15:36:38 ID:W65a/GDb
ババを引かされるのはとりあえず中国・中東みたいな
投資能力がない連中だろうな。
98名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 15:54:33 ID:dGKOQ3+r
ババはもうアメリカやイギリスが引いている。引いてるからこういう大惨劇に
なってる訳で。
99名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:09:41 ID:K8HoYLut
>>62

>そういう天才の出現率が高い国が世界をリードする。アメリカなんかは
>モロにそういう感じでしょ。

アメリカは天才の出現率が高いというより、金で天才を集めてるんじゃ?
100名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:20:44 ID:CC71iAfn
>「政府は問題を解決してくれない。政府こそが問題だ」


市場「政府は市場の問題を解決してくれない。」

政府「それも一理あるな。」

市場「市場を活性化させる為に規制を緩めて下さい。」

政府「よしわかった。」

市場の歪みが生じてバブル崩壊。

市場「市場への監視が甘い政府こそが問題だ。市場原理主義は悪くない。」

政府「てめえらが好き放題やらせろと言っただろうがこの野郎。」


( ^ω^)・・・・
101名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:23:47 ID:W65a/GDb
>>99
金じゃなくて移民でね。
昔はヨーロッパが貧しかったから優秀な移民が来てた。
102名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:25:50 ID:as1Ctl54
今回のアメリカの金融危機が資本主義全体の問題だとは思わない。

住宅ローン市場における銀行とエージェーントの利益相反問題と、
リスク管理規制における格付けの役割問題だけが大きな問題点だと思う。
あとは、敢えて言えば、FRBの金融政策が大統領選の日程に影響される
ことくらいか。

アメリカにとっては、
傷んだ金融機関のバランスシートの早急な改善が当面の課題、
上記二つの構造的問題の解決が中期的な課題、だろう。
103名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:31:01 ID:jKNU6+8f
安くて良いものが売れるってのがマーケットの真理であって、
昨今のファンドのやり方は鉄火場での張りと変わらん。
なにが、市場原理主義だ。
あぶく銭以外、何も産み出さないくせに。

アメリカ市民に近い下院が公的資金投入に反対するのは当然だろ
104名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:37:41 ID:eC/K/PCb
>>87
世界最大のサブプライムモーゲージ問題、日本国債問題は
崩壊すれば日本が消えてなくなるかもな。
会計基準だってどこの会計基準を使ってるのかすら判らない。
マネーロンダリング財投債もどれだけ債務超過に陥っているか不明だが
おそらく簿価で資産扱い。
こんなおどろおどろしい物を自動的に買う銀行も確信犯だろ。
いつかの日本企業と一緒で、会計基準の不備を引きずったまま
突然の情報公開で一夜にして黒字キャッシュフロー倒産。
責任者は夜逃げ亡命するのでしょう。
105名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:40:53 ID:W65a/GDb
>>104
日本国債問題って言うけど、日本国債は単に日本人の預金超過を
民間企業が吸収しないから政府が代わりに借りてやってるだけだよ。
その代わり法人税を下げることで民間企業の内部留保を助けてる。
これはこれで日本のやり方だよ。
106名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:41:57 ID:W65a/GDb
つまり、日本では企業も個人も借金をしないから、政府が
余剰資金を借りてやってるの。そうしないと死に金が増えるでしょ。
107名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:46:48 ID:eC/K/PCb
>>105
法人税率が日本より高いところって何処?w
借りても返さないと信用拡大した事にならないんじゃないのかと言ってる訳。
どんなミクロの主体でも付加価値つけないと借金返せないよ。
108名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:57:04 ID:W65a/GDb
>>107
昔に比べたらってことだよ。
日本は今でも個人の税負担は低い方だよ。
アメリカよりも低い。
109名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 16:59:18 ID:SwC9BQP0
>>107
日本の場合、利益下げて法人税逃れするからなぁ。
税率で測っても意味ないっしょ。
110名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:06:32 ID:390NoASp
>>106
個人が借金するのが推奨される社会はどっかおかしい。
問題なのは大企業には貸すのに、
ちゃんと回ってる中小に運転資金をまわさない銀行だろう。

政府の借金って意味ねえよ。
クソの役にもたたない
111名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:09:26 ID:W65a/GDb
意味なくてもお金がある以上は使わないとそれは死に金な訳で。
政府が国民の貯金を使わないと銀行がますます海外の企業に
金を貸すことになる。
112名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:16:09 ID:8YiJkvPG
これからは、国家資本主義、規制強化の時代。
113名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:17:56 ID:as1Ctl54
日本の企業は内部留保しすぎ。これは株主によるガバナンス
が効いていないことに起因している。役割を終えた企業が
長い間存続し、生産性の高い産業への移行が遅滞してしまう。

114名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:18:18 ID:390NoASp
>>111
個人がお金を使わない
 ↓
政府が借金して使う
 ↓
増税
 ↓
個人がお金を使わなくなる

まさしく、庶民が全員、
死に絶えるまで終わらない
負のスパイラル
115名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:19:52 ID:W65a/GDb
>>114
別に個人が金を使わなかったとしても企業が生産性を高めていけば
経済は拡大していく訳で。
116名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:26:52 ID:Mt32LeyR
ほとんど言葉遊びだね

市場原理主義を市場万能主義という意味で使っているなら
「形を変え」てしまえばもはや違うもの。

市場原理主義を市場は市場の原理で動くと言う当たり前の意味で使っているなら
そらそうでしょというだけのこと。


アカピ真っ青の責任逃れ言葉遊びだね
117名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:32:23 ID:as1Ctl54
>>115
日本は貯蓄率が過剰になりがちだから需要サイドが重要なんだよ。

きっとお前の頭の中だと、高い貯蓄率は企業の投資を促して
生産が拡大するんだろ。そんなナイーブな理論を使っても
支障が出なかったのはせいぜい80年代までだよ。
118名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:34:09 ID:W65a/GDb
>>117
そうですよ。でも今は企業も内部留保を増やしてなかなか
借金をしない。だから政府が代わりに金を借りてその分
減税してるんだろうに。
119名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:35:24 ID:HZZAGizn
欧州では排出権取引はほぼなくなったらしい
自然消滅
欧州も金がなくなんなきゃ、CO2を増やしてるだけの愚かな取り決めも止まらないとは

民主党よ!自民を攻めるならここだろ
麻生さんなら廃止にするだろか?
ガンガンCO2を排出してる国に、金払って上げた利益でCO2倍増させている・・
アホ取引を国を挙げて奨励しようとは・・中国に笑われて当然だろ
普通に結果どうなるかが考えられないのかね?

払うのなら青色開発した中村氏にでも払うのが普通だろ
そうすることで次に続く人が出てくるのもわからんとは・・
120名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:36:23 ID:M/bvsZnu
>>116
記者名の「牧野洋」でグルるとわかるんだけど、いわゆる毛唐カブレの類。
「欧米すごいんだぜ!下等な日本人にはわからないだろうけどなw!
 欧米とつながりの有る貴族的なMeが、愚民どもにレクチャーしてあげるよw!HAHAHAHAHA」
でメシ食ってた類のエコノミスト。

そりゃ、
・空売り規制
・時価会計主義停止
・政府調整介入
・特定金融機関救済
・戦犯捜索なし・・・etc
いままで自分が使って調子こいてた否定ワードが、いきなり本家で肯定されてるんだから
あわてて自己弁護するしかなくなるわなw

この手のリベラルやボーダレス気取ってるゴミコラムニスト共通の病理として、
語句の定義をもてあそんだトートロジーで自己精神の安定を図ろうとする傾向が有る。
あとは他者攻撃による自己肯定化。
こんかいのコラムはその一端に過ぎない。
121名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:36:46 ID:+EA8rgGv

日経をはじめ、マスコミが偉そうな事を云うな!

米下院で第一回目に救済案が否決されたにも拘わらず、(AIGの倒産を意味する)
勿論、シンガーポールなどで取り付け騒ぎが起きて報道された。

なぜ、日本のマスコミは其の時もCMを流し続けてきたのかが大問題。

混乱の影響を危惧したとしても、CM流して被害拡大させる事はないぜ!

糞チョンマスコミには、ジャーナリズムなんて有りません。
122名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:40:20 ID:as1Ctl54
>>118
個人と企業の行動を所与とすれば、
現状、政府がお金を使うのは合理的なのに異論はない。

ただ、現在の日本で一番問題なのは企業が内部留保ばかり
して投資をしていないことだろう。


123名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:44:13 ID:SQWfTxsK
経営者が責任を持たないのが資本主義の本来の姿らしい。

それが日本の非常識、海外の常識。

天下りの金だけもらう役員のやり方は正しいってことですか
124名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:46:38 ID:dZtDplsh
>>122
お前頭悪いな。
125名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:48:19 ID:as1Ctl54
>>124
そうかもな。お前よりはましだけど。
126名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:51:07 ID:M/bvsZnu
>>1
そもそも、このコラムの内容と題名ってまったく相関がない。
これ、大学だろうが会社の調査レポートであろうが、
提出した段階でチラ見されて「何が言いたいの?」扱いされるのは必死だと思うんだけどw

まあ、最初は題名どおりのコラムを書こうと思っていたんだろうが、
書いた文章を何とか妥当な文章にしようと添削し続けた結果、
題名とは程遠い出来のブツになったのが実情だろう。

そういう意味では、良心的というか理性的といえなくもないのだが、
ハンパに利口だとどっちつかずになってしまうという好例でも有るな。
他の電波級エコノミスト位に突き抜けてしまえば、新たなる世界が見えるんだろうけど、
そこまで言ったら三流誌のゴミライターでも充分間に合うという話になっちゃうしw
127名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:51:20 ID:+EA8rgGv
>>122
日本に税金を納めたく無い一心で投資ばかりするSBをどう思う?
128名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 17:58:02 ID:as1Ctl54
>>127
個別の企業行動について言われてもなー。
国内だけで考えてるんだよね?そしたら、
SB以外の企業の投資が減るだけじゃない?
129名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:01:44 ID:BLUWNNJ2
>>122
しかしだからといって昨今増えてきた自分の利益のためにとりあえず企業の内部留保ひっ剥がして
金分捕った後は手引いてあとはその企業がつぶれようが知ったこっちゃねぇ
っていう行動原理は企業の継続性と相反するから
それに対抗するために多めに内部留保確保しておこうという動きもあるわけだし
結局卵が先か鶏が先かってことになるのと
多少どちらかに振れているのを振り戻そうとする際にどちら側も中庸を目指して振り戻そうとしないで
がっついて自分側にとことん振り切らせてしまおうとするのも問題なんじゃないかなぁ
130名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:02:53 ID:+YHtgHAq
こいつなんも解かってないね。
空売りってのは、将来の損失をヘッジする機能だろが。
一般投資家でも、なんでも空売りできるように、規制を解除すれば
こういう経済危機は、非常に規模が小さくなる。

今の空売りは、機関投資家にしか開かれておらず、
一般投資家の将来の損失ヘッジの手段が無いから、こういうことになる。

買いなさい。でも売ってはいけません。
これじゃあ、将来業績が上がれば、儲かります。
でも将来左前なら、貴方も死亡です。

これじゃあね。新自由主義でも何でもねぇw
131名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:05:04 ID:S+CVP93e
そんなにすごい経済体制ならアメリカだけでやってればいいのに。
132名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:08:08 ID:as1Ctl54
>企業の継続性と相反するから

でも内部留保が多すぎると、本来生産性の低い退場すべき企業も
存続しちゃうから、生産性の高い産業へのシフトが遅れちゃうでしょ。
日本の一部の大企業みたいに極端に内部留保が多いのは問題だと思うんだよね。
133名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:11:28 ID:d4R2FF6G
>>132
内部留保で食いつないだり、買収したりしなきゃ生きられないし。
134名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:11:47 ID:M/bvsZnu
>>131
つーか、今回のコラム内容は世界同時金融危機の中での
アメリカの政府介入策だけにフォーカスしてるコラム。

この人の一連のコラムテーマが
「世界の常識・日本の非常識」
だったとしても、明らかに筋違いだろう。
つか、お前の言う「世界」ってなによ?みたいな。
135名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:11:51 ID:2MdBR05X
ラビ・バトラ氏  (インド出身 経済学博士 サザン・メソジスト大学教授)

「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。
私のこの予測は『経済60年周期説』に基づくものである。貧富の格差が拡大する社会はまともではない。
資本主義は美味しい果実を食べ過ぎたのである。」

「原油価格は投機バブルによって1バレル=100ドルを超える。しかしその後この『原油バブル』は崩壊する。」

「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)はアメリカ住宅バブル・原油バブルの2つの投機バブルのW崩壊から始まるだろう。
NYダウは大暴落するだろう。搾取的資本主義は花火のように爆発する。それにより『貨幣による支配』は終了する。」

「世界同時大恐慌によって日本と世界は同時に崩壊する。その後の世界においては大恐慌による混乱期を経て
プラウト主義経済による共存共栄の社会が実現するだろう。光は極東の日本から。」
 
P・R・サーカー氏  (ラビ・バトラ氏の恩師 インドの哲学者 プラウト主義経済提唱者)

「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」
 
ウィル・ハットン氏  (イギリスのコラムニスト)

「今回のサブプライム問題に端を発する世界金融危機によって、市場原理主義的経済政策は
終わりを迎え、米英中心の覇権は崩壊するだろう。」
 
藤原直哉氏  (経済アナリスト)

「世界同時バブル崩壊によって世界金融システムは麻痺するだろう。それによって日本においては電気・ガス等の
ライフラインは停止し、国民は先の大戦後のような飢餓に陥るだろう。」
 
船井幸雄氏  (経営コンサルタント)

「巨悪の資本主義が崩壊し、人々は農業に回帰して自然と共生する新時代が幕開けするだろう。」
136名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:12:06 ID:SwC9BQP0
結局バランスが大事という話になるが、じゃあバランスってどこよ? という話で
膠着している間に、美味しい所だけ取ってシステム自体崩壊させる勢いの勢力
が出てきてしまう事の方が、バランスが取れてない事よりよっぽど問題なのか
もな。
137名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:13:18 ID:W65a/GDb
>>132
>でも内部留保が多すぎると、本来生産性の低い退場すべき企業も
>存続しちゃうから、生産性の高い産業へのシフトが遅れちゃうでしょ。

これが株主至上主義者の言い分だけどね。でもその決定をするのは
消費市場、つまり消費者でしょ?株式市場、株主が決めることじゃない。
アメリカの資本家が行った最大の過ちが製造業の空洞化だ。アメリカの
製造業は日本に押されたのもそうだけど株式投資家によって主導された
面が大きい。
138名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:15:17 ID:W65a/GDb
アメリカ人投資家の判断に反して製造業は今でも利益を産み続けている、
特に外貨獲得の重要な手段であり続けている。
139名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:18:03 ID:UuyDjOdN
いつも思うのだが、

「世界の常識」

って存在するのか?都合の良いように逝ってるだけだろ?
140名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:20:25 ID:BLUWNNJ2
>>132
だからその後もちゃんと読んでよ・・・
それも逆の立場からの過剰な振り戻しに対する防衛策としての一面も織り込んでのことだったり
する場合もあるから調整が難しいんじゃないかな
あとぶっ壊しちゃうのはすぐできるがぶっ壊したものを元通り再建するのは困難だから
多少は継続性を確保する側に触れるのは仕方のないことで
あとはその程度の問題だって
あと適正な内部留保の計算だってどれくらいの期間においての最大効率を目指すかによって
異なってくるわけだし
141名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:21:03 ID:390NoASp
世界の常識って
結局ウォール街のやつらが、勝ち逃げして、
負け分の54兆ドルを
世界中の庶民で払えって事だろ。
142名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:24:05 ID:6MGn3rG8
ウォール街に911が起こったら大喝采だろうねw
143名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:24:34 ID:Xdz5N0+x
>>139
グローバルスタンダードという言葉が使われる場合は
大抵アメリカンスタンダードのことを指していると思うよ。

アメリカは自分の国のスポーツの試合でさえ「ワールド〜」って称する国だからなw
144名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:25:22 ID:gnVHDj3+
日経「ソニーの経営は素晴らしい!」→本業を疎かにして低迷
日経「これからはコンプライアンスが重要!」→インサイダー取引で逮捕者
日経「商業銀行は時代遅れ、投資銀行に転換せよ」→欧米で破綻しまくり

馬鹿なの?死ぬの?生きてて恥ずかしくないの?
145名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:26:16 ID:as1Ctl54
>>137
最終的な買い手は消費者だけど、資本の配分は利益の最大化を
目指して最適化されるから株主が決めればいいんじゃない?

アメリカで製造業が衰退したのは事実だけど、その代わりに
生産性の高い産業がきちんと現れてるわけでしょ。だから
それはそれでいい気がする。

製造業中心の日本でどのあたりが最適かというのは、
確かに程度問題なんだけど、日本の大企業が内部留保しす
ぎてるのって実はここ数年の問題だと思うし、この極端な
動きは是正する必要があるのではないかと。
146名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:28:01 ID:GwCf6Y4x
ダニエルヤーギンの「市場対国家」古本屋で買ってきたが、
日本語版への前書き(1998年)で、日本もこれから新しい考え方を受け入れなければ
ならないなどと書かれていてバロスw
147名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:31:59 ID:as1Ctl54
> ぶっ壊しちゃうのはすぐできるがぶっ壊したものを元通り再建するのは困難だから

これも別に企業レベルで存続している必要はないと思うんだよね。
人材や設備については継続性が必要だけど、そうしたものの継続性
は企業が潰れても解決可能な場合が多いし、もし不可能なら、やっぱり
本当にその企業はいらないということなんじゃないかと思う。

148名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:32:54 ID:W65a/GDb
>>145
>その代わりに生産性の高い産業がきちんと現れてるわけでしょ。

その生産性が高い産業の最右翼が金融業だったんですよ。
アメリカは金融だけで全産業の3割の利益を稼いでたの。
もちろん、IT産業の存在を無視するつもりはないけどね。
でもアメリカが製造業を捨てたせいで代替エネルギー開発も
日本に立ち遅れてきてる。これは今後数年ではっきりするはずだ。
149名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:34:00 ID:IqF5ccJx
竹中みたいだな この筆者w
150名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:36:29 ID:0+zqdzH7
>>120
一応自己弁護を試みるだけ、可愛いもんだろうよ。馬鹿だとは思うけどねw
本当の毛唐かぶれは自己弁護なんてしない。

「御アメリカ様では空売りなんて醜いことは禁止ザマス。
危機になったら素早く全面政府介入、この素早さこそが、
アングロサクソンの偉大な遺伝子ザマス。
さすがアングロサクソンザマス。
重要な金融機関は国家が救済、これこそ金融の真髄を知る
アメリカ様ならではの、素晴らしい対応ザマス。」
日本は未だにモタモタしていて駄目ザマス。
偉大なるアメリカ様公認のミーが、欧米知性の最先端をレクチャーしたザマス。
黄色い愚民どもは、耳をかっぽじって聞くザマス。」

と、舌の根も乾かないうちにマンセーするのが真の毛唐カブレだよ。
151名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:40:18 ID:BLUWNNJ2
>>145
その”利益の最大化”が通常株主側の考えでは”個々の株主としての利益”の最大化になるわけで
”市場経済全体としての利益”の最大化とは異なってくるのが問題なんだよなぁ
だから株主が目指す”最適化”が行き着けば
生産性の低い業種はいらね。っってことで一般的に生産性のあがりにくい
1次、2次産業が市場から消滅して明日からどうやって食ってけばいいんだってことになるんだよ
そもそもの市場原理主義の前提である「すべての者が最も経済的合理性に基づいた行動をとる」
ということでいわれている”経済的合理性”は市場経済全体の利益の総計に対する経済的合理性なわけで
そこのところですれ違っちゃうのが問題なわけじゃないかなぁ
152名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:41:33 ID:as1Ctl54
>でもアメリカが製造業を捨てたせいで代替エネルギー開発も
>日本に立ち遅れてきてる。

で、アメの投資銀行が代替エネルギー開発にいち早く投資して
また儲ける、と。結局、日本は金融が弱すぎて損しているとい
うことかなあ。
153名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:41:59 ID:M/bvsZnu
>>150

>>126で一応自己補足はしたけど、
コラム書いてて自分でも無理が有ると思った感がアリアリとわかるんだよな。
・・・そんなハンパが経済評論で金貰うなよな・・・
とも思うけど。
154名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:43:51 ID:W65a/GDb
というより、株主利益の追求を厳しくしていくと企業の研究開発費が
減額させられてしまう。これが株主至上主義の最大の問題点。
155名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:45:28 ID:v3Mv2ePs
>39
マルクスレーニン主義の計画経済とシカゴ学派の新自由主義
の両極端は
どっちも机上の空論だよな
新自由主義は大恐慌の教訓を学べない三級品にすぎない



156名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:45:57 ID:W65a/GDb
>>152
>で、アメの投資銀行が代替エネルギー開発にいち早く投資して
>また儲ける、と。

今アメリカには投資銀行は存在しない。お前もニュース見ただろ?
もう投資銀行という業種はアメリカから消滅したんだ。

代替エネルギー開発にいち早く投資したところで投資先は日本企業に
なるだろうね。それか欧州企業か。アメリカに省エネ、非石油のいい会社が
ないんだもん。
157名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:46:00 ID:aEZAvUJW
アメリカは世界の下僕になりなさい
158名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:47:07 ID:as1Ctl54
”個々の株主としての利益”の最大化が”市場経済全体としての利益”
の最大化にならない可能性がある点は同意。

でも、アメリカで製造業が衰退したのって貿易があるからでしょ。
第二次産業は生産性低いから、とりあえず外国に任せとけっていう
判断になったわけで、それはそれで全体としても良かったのかも
知れない。
159名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:49:49 ID:as1Ctl54
>>156
GSやMSが銀行持ち株会社になったところで投資がなくなるわけじゃないし、
ヘッジファンドやその他の投資家も投資をする。
投資銀行ではなくて、投資家というべきだったかも。
160名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:50:16 ID:W65a/GDb
>>158
よくないよ。今のアメリカは海外から2兆3000億ドルの
借金をしている。逆に日本は250兆円の債権を持ってる。
債権は利息を産むんだ。アメリカは毎年膨大な利息を
日本を中心とする諸外国に払い続けている。
161名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:54:36 ID:XtiqUnzR
よくもまあそんな実態の分からないものに帰依できるよな
162名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:56:15 ID:IDZs5L4M
アメリカは毎年膨大な利息を

  印刷機を回すことによって  ←ココ重要

     諸外国に払い続けている。
163名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:57:58 ID:BLUWNNJ2
>>147
別に一企業たりともつぶれるべきでないなんていってるわけではないし
人材や設備の移転には市場外部の問題からのコストもあるからその考慮が必要なのと
ぶっ壊しすぎたときに「やべ、ぶっ壊しすぎたから今のなし」っていっても
元に戻すのには余計なコストもかかっちゃうからその辺も考慮しないとねって話だよ
レースでいえば「すべてのコーナーを攻めまくって全周回最速ラップたたき出してやるぜ!」
ってのはうまくいけばいいあろうけど現実的にはやっぱりどこかはミスるわけで
ミスったときにクラッシュして全部パーになっちゃう可能性が高いから
ある程度安全性も考慮して自重するコーナーもつくろうってこと

>>158
それでその”外国”もみんな同じ考えになっちゃったらどうするの?
164名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:58:12 ID:as1Ctl54
>>160
いま、米国式の資本主義が良いかについて論じてるんでしょ?
それがどう米国の借金と結びつくの?米国の製造業の衰退が
その原因だと思ってるなら、それは違うと思うよ。

敢えて、結びつきを探すなら、金融の発達が米国の貯蓄率低下
をもたらしたことだろうね。それが問題だと思う?そうかもしれない。
165名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:58:58 ID:W65a/GDb
それに、アメリカが製造業を空洞化させた後に
発達した産業なんてITを除けば今回破綻した金融業、
ウォルマートに代表される小売業、メディアだぞ。
メディアは国際的影響力はあるが売り上げは低いし、
ウォルマートなんて時給1100円の労働者を1800万人
雇ってるんだぞ。まさにワープア量産企業。
166名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 18:59:54 ID:as1Ctl54
>それでその”外国”もみんな同じ考えになっちゃったらどうするの?

閉じた経済で考えるなら、価格によって生産量は最適化されるから
何の問題もない。
167名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:01:33 ID:W65a/GDb
>>164
関係なくないよ。アメリカが外国から借金をしてるということは、
それだけアメリカ企業に競争力がないってことだ。
168名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:02:56 ID:as1Ctl54
>印刷機を回すことによって  ←ココ重要

それはそうなんだよな。
一方、印刷機を回せない国だったらそんなに大きな赤字を作る
ことすらできないわけで。つまりアメリカの産業は印刷機なの
かも知れないな。その辺は、特定貨幣を尺度として考えるだけ
ではきちんと分からないのかも。
169名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:03:22 ID:W65a/GDb
平均年収190万円のワーキングプアを1800万人雇ってる。
これこそ生産性の低い産業の最たるものだからアメリカの
投資家はウォルマートを潰すべきじゃないの?製造業じゃなくて。
170名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:03:48 ID:BLUWNNJ2
>>166
>閉じた経済で考えるなら
現実がその前提に沿ったものならいいけど
実際は市場の外部性等の問題がその前提では抜け落ちてるから無理っしょ
171名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:04:32 ID:DSKMrQA/
牧野洋はただのバカ
172名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:08:28 ID:as1Ctl54
>>167
企業の競争力は貿易・サービス収支に確かに影響するけど、
製造業だけを比べることには意味がない。
それに、2国間の貯蓄率の差の方が貿易・サービス収支に
大きく影響するのは周知の事実でしょ。
173名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:10:47 ID:as1Ctl54
>>170
はぁぁぁ??????!!!!!
元々俺は貿易がある前提で考えていたのに、
無理やり全ての国が同じであるとみなして閉じた経済を持ち出した
のはあなたでしょ。
174名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:13:32 ID:W65a/GDb
>>172
うん。貯蓄率の差というより消費額の差、設備投資額の差が
経常収支に大きく影響するのは事実だよ。
でもアメリカの労働生産性は日本より低いよ。アメリカ人は統計を
作るとき為替を操作してるから日本のほうが低いことになってるけど、
実効為替レートで80年代後半〜90年代の円水準を妥当だと考えると
アメリカの労働生産性は日本の80%くらいだ。
175名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:14:00 ID:as1Ctl54
>>169
うーん、どうなんだろ。よく分からないね。

労働者の給料はウォルマートの方が確かに安いけど
資本家側から見ると収益は高いわけで。
労使のパワーバランスの問題かな?
それとも、ウォルマートで働く人は、
自動車作るほどの技能を修得できないという
ことなのかな?
176名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:18:14 ID:W65a/GDb
>>175
>労働者の給料はウォルマートの方が確かに安いけど
>資本家側から見ると収益は高いわけで。

そういうことだよ。資本家ってのは利益の還元だけを求めてる。
小売ってのは国境を越えにくいから海外との競争もないし、
従業員の給料を削れば安定した利益を出せる。でもウォルマートの
従業員の労働生産性の低さは否定しようがない事実だろ?
給料に還元しないって言っても、ある程度の労働分配率は
維持してるはずだから。
177名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:21:50 ID:as1Ctl54
>>174
うーん。伸び率だとどうなってたっけ?

>実効為替レートで80年代後半〜90年代の円水準を妥当だと考えると

これを使う根拠も良くわからないけど。
178名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:22:03 ID:BLUWNNJ2
>>173
あー、株主等の投資家の考えの上においてってことのつもりで言ってた
179名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:26:44 ID:as1Ctl54
>>176
つまり、労働分配率が産業間で一定でないと資本家の利益が
最大になるような資本分配が、生産量を最大化しないって
言いたいわけ?
180名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:27:03 ID:24pc+k2u
良識や節度が前提に無きゃ責任の盥回しと勝ち逃げしかないと
文化圏や環境って大事だねえ
181名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:30:41 ID:Z2n0zsB7
アメリカが製造業を捨てたのは事実
IBMがPC部門を中国企業に売却したのがその象徴
今時PC作っても儲からないんだよ。そのIBMはコンサルティグに業務を集約し
長年の不振から脱却。今年も過去最高益を更新見込み
182名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:31:42 ID:as1Ctl54
>>180
日本では道徳観、アメリカではキリスト教がその役割を
担ってるんだろうねえ。
183名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:35:28 ID:IqKUa8Ks
>>181
テレビ、自動車、PCの次は化学製品か医薬品?

作って儲からないと放棄するのであれば、アメリカにいったい何が残るんだ?

第1次産業と第3次産業だけになるのか?
184名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:36:58 ID:IDZs5L4M
>>183
広い意味でサービス業、でしょ。
185名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:37:55 ID:W65a/GDb
>>177
伸び率でも低いよ。人口一人当たりのGDP伸び率でもね。
2000年代にアメリカが日本のGDPを抜いたのは、単に
アメリカのインフレによるもんなんだよ。
今でも2000年物価によるGDP比較では日本の方が上だよ。
186名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:39:40 ID:W65a/GDb
>>179
単に労働生産性が低いって言ったんです。
労働生産性。粗利益(と給料)を労働者一人当たりで割った
労働生産性が、ウォルマートは極端に低い。
187名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:41:14 ID:fHhmvq04
諏訪を通る理由がまったくないな。
長野の山猿がいくら騒いでも、簡単に論破されちまう。
飯田も通過するだけだろ。
188名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 19:50:31 ID:24pc+k2u
>>186
まあ社会システム基盤が担保されれば低収入でも不満はそれほど出ないが
何もかもが極端で勝ち逃げ論先行の国じゃうまく回らないな
189名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 20:10:54 ID:YXiYwtcD
そりゃ、あんだけ安売りしてりゃ、労働生産性低いっしょ。ウォールマート。
ウォールマートは、労働者が消費者と株主の板ばさみになっている感じだな。
190名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 20:14:37 ID:ARe5Dz4s
>>186
労働生産性って製造業等のブルーカラーが高くなって事務職等のホワイトカラーが低くなる計算方式だしなぁ
191名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 20:20:33 ID:W65a/GDb
>>190
計算方式じゃなくてそれが事実なんだよ。
付加価値が低いんだ。
192名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 20:26:43 ID:24pc+k2u
>>191
店側の論理としては正しいんだけど客が居なきゃ意味が無い訳で
その客をシステム不備で潰してるんだから本末転倒と言うかそんな感じ
193名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 20:33:47 ID:W65a/GDb
まあアメリカはなんでもかんでもナンバーワンを
目指しすぎたよ。80年代製造業で日本に負けたときに
製造業は生産性が引くと決め付けて意図的に空洞化
させちゃった。この急進的な判断が致命的だった。
194名刺は切らしておりまして:2008/10/04(土) 20:51:50 ID:K8HoYLut
>>101

だから、金でしょ。
それに昔のヨーロッパからの移民からの話はどうでもいいよ。
195名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 00:33:18 ID:vjFUh5Ao
>>11
失敗の痛みをすぐ忘れるのがアメリカ人の強みであり弱みでもある
196名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 00:47:02 ID:vjFUh5Ao
終わりの無い値下げ競争で労働集約型の製造業が儲からないのは事実だろ
世界で一番余ってる資源は労働者だよ

アメリカに技術者が集まるのは金だけじゃないよ(金は大きいが
社会の魅力というか、ようするに途上国じゃ、どれだけ能力があっても
カーストだのコネだの共産党だのの壁が厚過ぎる
中南米なんて経済も政治も全部少数の家系が牛耳って、民間企業ですら入社も昇進もコネ次第、起業してもすぐ潰されるだから、普通の生まれの人間はアメリカの大学に入ってアメリカで成功するしかない。
197名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 00:56:58 ID:0YeGu4hE
>>196
つか生産効率化がここ100年で異常に伸びすぎて同層位でも振り分けと言う
いわゆる発展途上国での階層問題は全く同意で村社会的悪循環システム
198名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 00:58:58 ID:pl4cD18X
>>196
アメリカが製造業を捨てて新たに手に入れた小売業も
結局は製造業以下の付加価値しか生まなかった。
199名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 01:01:46 ID:pl4cD18X
製造業を捨てたアメリカはもはや経済2流国。
アメリカは製造業以外の産業を手に入れることができなかった。
200名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 01:30:48 ID:1urnQe9i
>193
そういえばニューコア(電炉でアメリカ2位の製鉄会社になった)の社長さんはアメリカ企業の敵は日本じゃなくアメリカ企業の経営陣みたいな事を言っていたな。
201名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 01:33:00 ID:zcXmkUP5
とは言っても、アメリカは長い目で見てプラス成長。
日本はゼロ成長なんだがなあ。
202名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 01:37:18 ID:FqKnm4UK
製造業に固執した議論は意味がないよ。
マイクロソフト、グーグル、ヤフー、アマゾン、IBM
みんなソフトやサービスで勝負して莫大な利益を上げてるんだから。
203名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 01:40:27 ID:0g/w+yrd
アマゾンが莫大な利益あげてるとは知らなんだ
204名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 01:47:55 ID:zcXmkUP5
とはいえ、農業→製造業→サービス業の順に基幹産業を移していくのが
歴史だよな。製造業の中でも、軽工業→重工業→ハイテク みたいにさ。

その場に居続けたら、後ろから追いつかれる製品カテゴリーもあるだろう。
悩ましいところだ。
205名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 02:10:44 ID:8CjRIlTY
日本の場合技術者がちっさいニッチな企業にも入って研究開発するから、素材とか
幅広い分野で強い。アメリカはすぐ見切りつけて金融とか流れるから製造業衰退。
同じ知識集約産業国家でも頭脳配分の仕方が違うというか
206名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 03:09:06 ID:5ajG7HzJ
これそんなおかしいこと書いてあるか?

すごい普通にストンと腑に落ちる話だと感じたんだけど。
207名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 05:37:34 ID:6pVoQJbH
バフェットには寿命原理主義で早くしんで欲しい
208名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 07:23:03 ID:8cti+0an
●アメリカの経済学者 ラビ・バトラ博士  の予言

(インド出身 サザン・メソジスト大学経済学部教授 国際貿易理論 デリー大学卒)

「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て崩壊し、
2010年までに資本主義は 崩壊するだろう。私の現時点(1978年)におけるこの予測は
『経済60年周期説』に基づくものである。」

「わが恩師サーカー(インドの哲学者) 曰く、資本主義は『爆竹が弾けるようにして』崩壊する。
世界同時大恐慌の発生による『搾取的』資本主義の崩壊と共に、『貨幣による支配』は終了するだろう。」

「『富の過剰な集中』が資本主義の崩壊を引き起こす。少数の富裕層はひたすら貯蓄に励んでお金を使わず、
多数の 貧困層はもともとお金が無いため消費できない。この『消費の歯車』の停止が資本主義を崩壊させる。」

「『自由貿易』が資本主義の崩壊を引き起こす。自由貿易による国際間の競争の激化のために
生産者はコスト、ひいては人件費を削減することになる。賃金を低く抑えれば、結局消費は鈍化する。
『消費の歯車』の停止が起こり資本主義は崩壊するのである。」

「将来、原油価格は投機バブルによって1バレル=100ドルを超えるだろう。しかしその後、
この『原油バブル』は崩壊するだろう。」

「世界同時大恐慌はアメリカ住宅バブル・原油バブルの2つの投機バブルの崩壊から始まるだろう。

NYダウは 大暴落するだろう。資本主義は花火のように爆発する。日本と世界は同時に崩壊するだろう。」

「世界は大恐慌による混乱期を経てプラウト主義経済(均衡貿易、賃金格差の縮小、均衡財政、自国産業保護、
終身雇用、 環境保護、銀行規制など)による共存共栄の社会へと徐々に移行して行くだろう。
光は極東の日本から。」
209名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 08:45:19 ID:sUmMcw4v
>>117
ジュヨウサイドがジューヨー・・・

プププッ おもしろーいwww
210名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 09:04:27 ID:zb5tVi/G
マッチポンプ万歳!

9月27日 日本経済新聞朝刊
「資本主義と民間企業と記した墓石を背に、軍服を着た三人の男が「新たな共産主義」の旗を打
ち立てようとしている。ブッシュ米大統領、ポールソン財務長官、バーナンキ連邦準備理事会
議長だ―。
 中略
 米国発の市場混乱は、金融に傾きすぎた経済のバランスを修正する過程である。政府の役割
は欠かせないにせよ、資源や資金の配分で政府が市場を上回る能力を持ち合わせているとは
思えない。
 危機に際してフルに働き、危機が去れば退場する。そんな護民官になろうと努めなければ、政
府は意図せざる市場経済の墓掘りになりかねない。(米州総局編集委員 滝田洋一)」

       ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

10月1日 日本経済新聞朝刊社説
「世界の市場関係者があぜんとしたのではないか。米下院は二十九日、深刻化する金融危機
に対応して打ち出された米金融安定化法案を否決した。市場の混乱を深め、世界的な金融恐慌
を招きかねないという認識がまるで欠けた無責任な行為である。
 中略
 米国の政治指導者は今回の対策が守ろうとしているのは金融システムであり、ひいては人々
の生活であることを勇気を持って国民に説くべきだ。ブッシュ大統領は三十日、改めて法案の
早期成立を訴えたが、大統領選挙を戦う民主党のオバマ候補、共和党のマケイン候補が声を
そろえることも重要だ。」
211名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 09:07:44 ID:5UjX6zkd
>>201
ゼロ成長?2003年から2007年までは日本は2.2%の成長をしていたよ。
人口当たりではアメリカよりも高い。
212名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 09:08:23 ID:5UjX6zkd
>>202
>マイクロソフト、グーグル、ヤフー、アマゾン
これ全部合わせてもトヨタ一社が産み出す付加価値に
匹敵しないよ。
213名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 09:12:43 ID:w3GUNQ2C
市場原理主義は実質終わった。もう少し前向きな事書けよ>>1
214名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 10:58:47 ID:FqKnm4UK
>>212
ダウト。IBMとマイクロソフトの合計だけで
従業員は48万超えてるし(トヨタは連結で約32万)、
純利益は2.5兆円超えてるよ
(トヨタの純利益は今期1.2兆円くらい)。

215名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 14:57:02 ID:id8wTobf
>>214
付加価値ってのは単純な利益だけじゃないから。
まあ、トヨタとMSを単純に比較するのは難しいけど。企業の、社会や産業全体への
貢献度ってのは数値化するのは難しい。
しかし、アメリカ人の悪い癖はそういう数値化できない部分を切っちゃう事。
216名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 15:09:53 ID:iuesJEW7
>>214
派遣とか期間工使いカンバン方式で頑張って経費削減してもエクソンモービルの四半期分の利益にしかならない
利益率で見ても製造業はやっぱり限界があるんだよ
製造業で世界一のトヨタでも利益率ではマイクロソフトやグーグルには勝てないし、
ただ製造業、とくに自動車産業は裾野がひろいからたくさんの関係業者が潤うから
>>215のいうことも一理ある。
217名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 16:58:54 ID:FqKnm4UK
>>215
おいおいwここは政治思想板じゃないんだからw
付加価値といったら人件費と利益の和のことだろう。

218名刺は切らしておりまして:2008/10/05(日) 23:14:05 ID:MkhPGxV7
初めてここきたが、ここは経済学ODの巣窟か?
あさって方向を彷徨うお舞らに、お舞らが馬鹿にしてきた会計学社の端くれがお題をくれてやる

例の法案が通ったのでSECが時価会計停止するかもしれん
さて、我が国のASBJがとるべき方針はいかに?
219名刺は切らしておりまして:2008/10/06(月) 01:15:54 ID:jYzAURXF
製造業の裾野が広いといっても実態は下請け虐めと派遣工員
行き着く先は下請けの海外移転と外国人労働者

ビッグ3やボーイングですら工場で働いているのはメキシコ人不法移民、下請けは中国やフィリピン
半国営のエアバスだって賃金下げさせろ、さもなくば工場を海外移転すると脅迫する。

この流れはもうとまらんだろ
220名刺は切らしておりまして:2008/10/06(月) 01:18:42 ID:jYzAURXF
ソマリアとアメリカの賃金水準が平衡するまでこの流れが続くという人もいるが、
さすがにソマリアは治安が酷すぎるのでそれはないにしても、
東欧の賃金上昇でバルカン半島や北アフリカに、中国沿岸部の賃金上昇で内陸部や東南アジアに、という動きが確かに存在する。
221名刺は切らしておりまして:2008/10/06(月) 01:33:50 ID:tCWqIYIe
アメリカ以外の国々は、アメリカ以外の市場でそこそこ商売出来るようになればいいだけで
別にアメリカが絶対的な市場というわけじゃないしなぁ
長期的には没落していただいて構いません
222名刺は切らしておりまして:2008/10/06(月) 01:36:52 ID:SYRrpNjz
中国やインド、ブラジルがアメリカの消費の代わりになる
223名刺は切らしておりまして
国内に寄生する外資を追っ払って、投資国民貯金なんて創り、アメリカ以外の市場開拓すりゃあいいよ