【コラム】邦銀は米金融機関への巨額出資で何を得るのか(財部誠一) [08/09/29]
1 :
本多工務店φ ★:
“Japanese Banks Roaring Up Wall Street”
“The Japanese are back”
9月23日の『THE WALL STREET JOURNAL』にこんな見出しが躍った。
米WSJ紙が報じる「邦銀の姿再び」
名門投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻し、世界一の生命保険会社AIGの救済が決まった直後だ。
ウォール街を直撃した未曾有の金融危機に、邦銀が再び、姿を現したと伝えた。
思い起こせば80年代のバブル経済花盛りの折、日本企業はカネにあかせてロックフェラー・センターなど米国を象徴する商業ビルを買いあさり、米国人から顰蹙をかったことがあった。
だがこのときの顰蹙はお門違いもいいところだった。
後から振り返ってみれば、その後、米国の不動産価格が暴落。
日本企業は最高値で買った米国不動産を、次々と安値で手放さざるをえなかったという歴史があった。
そんな日本企業が久々にニューヨークにもどってきたというというわけだ。
三菱UFJフィナンシャル・グループがモルガン・スタンレーに最大で20%を出資して筆頭株主に躍り出る。
野村ホールディングス(HD)が破綻したリーマン・ブラザーズのアジア部門と欧州、中東部門を買収。
三井住友銀行がゴールドマン・サックスに出資する可能性も取りざたされた。
その他みずほを含め、日本のメガバンクがこぞって米国の投資銀行への出資や買収に乗り出した。
これをどう評価したらいいのだろうか。
重要なポイントはこうした投資行動を十把ひとからげに評価しても意味がないことを認識することだ。
評価はあくまでも個別具体的にしなければならない。
米国の経済危機をビジネスチャンスとするのか、80年代と同じようにカネの出し手として一時的に利用されるだけなのか。
あくまでも中身次第である。
投資銀行というビジネスが死んだ
話をわかりやすくするために、
(1)モルガン・スタンレー、(2)リーマン・ブラザーズ、(3)ゴールドンマン・サックスの三つの事例を取り上げてみよう。
だが個別の評価をする前にこの3社に共通する大前提を話しておかなければならない。
それは「投資銀行というビジネスが死んだ」という事実だ。
この10年、世界の低金利、金余りの受け皿となってきた米国投資銀行のビジネスモデルそのものは完全に終わった。
自己資本の40倍も50倍ものマネー取引をすることで異常な高収益をあげてきた投資銀行はしょせんマーケット次第で、
マーケットがひとたび逆回転した瞬間、自己資本が吹き飛んでしまう脆弱なビジネスモデルだった。
あの夢のような高収益ビジネスを米国の投資銀行は再び取り戻せるのだろうか。
その答えが「NO」であることは、金融危機のさなかにとった投資銀行の経営行動が能弁に語っている。
投資銀行最大手のゴールドマン・サックスと二番手のモルガン・スタンレーがともに銀行持ち株会社に移行することを表明したのだ。
簡単にいえば、日本のメガバンクと同じ商業銀行となり、バーゼルの国際決済銀行のルールに従うという決定をした。
これは米国投資銀行の敗北宣言以外の何ものでもない。
そう考えるとモルガン・スタンレーに出資する三菱UFJと、
破綻したリーマン・ブラザーズのアジア部門、ヨーロッパ部門を買収する野村HDとでは、
その意味するところが随分と違ってくる。
>>2に続く
ソース:nikkeiBPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/takarabe/080929_17th/index.html
2 :
本多工務店φ ★:2008/09/29(月) 23:17:12 ID:???
>>1の続き
野村は営業基盤を買った、三菱UFJは・・・
野村はリーマンのアジア、ヨーロッパを丸ごと買収するわけではない。
必要な業務だけに絞り込み、将来的な損失が拡大する恐れのある資産は一切引き継がない。
さらに「リーマン・ブラザーズ」の名前も残さない。
つまりアジア、ヨーロッパでの営業拡大を一気に進めるためのインフラを買ったというニュアンスが非常に強い。
元リーマンの社員たちが大量に辞めないこと、彼らが高給に見合う収益を上げられるか等々、懸念材料も少なくないが、
これはこれでひとつの見識といえる。
成功も失敗も、今後の舵取りしだいだろう。 対照的に、いまひとつ意図を計りかねるのが三菱UFJだ。
彼らはモルガン・スタンレーが再び栄光を取り戻すと信じているのだろうか。
はたまたモルガン・スタンレーから投資銀行業務を学ぶつもりなのか。
あるいは20%の持株比率でモルガン・スタンレーを牛耳れるとでも思っているのだろうか。
疑問ばかりが浮かんでくる。
石橋を叩いていつも出遅れてきた三菱UFJの企業文化から考えると、
実質的にほぼ1日で巨額出資を決めた経営行動自体は評価するものの、
なんのための最大9000億円だったのか。
目的がまるで見えてこない。
逆に世界最強の投資家、ウォーレン・バフェット氏がゴールドマン・サックスに5000億円出資する理由は明快だ。
株価が暴落した業界最大手の株式を大量保有することが資産形成の王道だというのがバフェット氏の投資哲学だ。
バフェット氏にゴールドマン・サックスから投資銀行業務を学ぼうというインセンティブがあるとはとうてい思えない。
ウォーレン・バフェットは世界一の投資家だ。ゴールドマン・サックスへの出資も純投資と考えるのが自然だ。
いまが株価の大底かどうかはわからないが、歴史的安値圏であること間違いない。
証券業務拡大のためのインフラとして破綻した投資銀行を買収する野村HD。
純投資のウォーレン・バフェット。
出資の意義が見出しにくい三菱UFJ。
1日も早く、その目的を語って欲しい。
アジアにおけるモルスタのM&A取扱い額解ってて記事書いてるのかね
この禿は
4 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:25:07 ID:CGPaDDgl
>>3 例えば
MUFG、モルスタのM&Aビジネスをゲット→世界的株安→M&Aニョキニョキでがっぽがっぽ
→ウマー
とか?
5 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:25:57 ID:d+Uc/4Nx
財部は特定企業のヨイショ記事書いてりゃ良いんだよ。
6 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:28:26 ID:WdkY5yii
アメリカンモデル崩壊
金融工学に学ぶもの無し
死して屍拾うもなし
7 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:30:25 ID:OoPt413W
投資銀行は無くならないよ
一度味わった金のなる木
連中が諦めるはずがない
8 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:31:22 ID:lNTbR1ar
排出権取引とか、水とかの方に金が集中すれば、投資銀行復活でウマー
9 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:34:27 ID:gA15qmrC
石橋をたたいて渡るのは「三菱」だろ。
UFJの企業文化は泥沼に突っ込んでいくことだった。
10 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:35:11 ID:3AHvdZUk
バブルの時に日本の金融機関はあちらさんの物件を買って大損したからなぁ
今回も金をむしりとられるに決まっている。
そのお金を日本国内に回して電動自動車やリニアモーターカーや
その他未来技術に投資してくれるほうがなんぼかマシなのに、
11 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:37:06 ID:eTaCf8XM
これまできわめて正確にSQ・FMOCサイクルで株価を操作してくれたお礼だろ
外資の尻馬に乗って 下がる直前に個人投資家に買わせれば損しなかったんだから
12 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:39:59 ID:NBaaopZU
あれ?財部ってサンプロのレポーターじゃなかったっけ?
確か支那とBRICs担当の提灯レポーター。
2年前なんて支那の経済はバラ色だって絶叫してた。
世間知らずの団塊が誘導されて支那株買って、いまや7割減!
>>55 バフェットのGSの優先株も配当利回り10%だったよ。
14 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:40:52 ID:oQHmrB3O
>>10 金融市場をぐるぐるお金が回っててもしょうがないし。
お金を血流に例えるけど、動脈ばっか流れて太くなってもしょうがないよ。
>>4 いや、そんな回りくどいことではなくてね。
アジア地域におけるM&Aは今でも基本的に欧米系がほとんど握っていて、
日系は殆どマーチャントバンクに特化してたの。
昨年〜今年と、この地域でのM&A件数が増えてきていて(経済成長に伴う
アジア地域企業同士のM&Aや、欧米系企業による現地企業の買収など)
そこからのアガリも半端なくでかかった訳。
市場が混乱すればするほど投資機会も増えるので、当然この地域における
M&Aは依然として美味しい果実なのです。
そこへ提携という形で食い込めるんだから、こりゃ美味い話以外の何者でもないって寸法です。
まぁ、実際のアドバイザリーには手を出さず、シニアやメザニン融資で美味いところを
頂いていくってのが三菱の戦略ではないのかなー・・・と妄想してみるテスト
16 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:44:42 ID:fF4aWgNS
JMMで龍がもっとはっきり自社に何の得が?みたいな質問したら
殆どの回答者が無視して答えず、答えた奴も国際金融市場の安定化に寄与とか
アワワワ状態でお茶濁してて激ワロタ
まあ、馬鹿は金が余るとろくなものを買わないっていう見本だな
18 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:47:18 ID:JG3mvyhS
バフェットは純投資というよりアメリカ人らしい愛国買いだろ
19 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:47:20 ID:GmRqH/wG
20 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/29(月) 23:48:52 ID:FwCkIVYz
おい、五流経済評論家よ、こんなところで遠吠えしていないで、
THE WALL STREET JOURNALに寄稿してはどうか。
>>19 何か中途半端だな
主導権握りたかったら普通株だろうし、
純投資なら全部優先株の方がいいんじゃない?
22 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:00:52 ID:21UPt3H7
モルスタって今のところ第二位か?
一位に投資すべきだったかもなあ
今となっては『貯蓄から投資へ』のスローガンが虚しいな。
ん?金しかないだろ
25 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:06:34 ID:Rgw48vqw
>>19 なんだおい
役員送り込むんじゃなかったのか
26 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:08:06 ID:YBNxPXIL
>>23 調整局面が一通り収まれば日本へのバブル主催圧力は尋常じゃない気がする
27 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:10:53 ID:DaulawQF
次はモルスタだろうな
このままの形での単独生き残りは厳しいだろうね
28 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:15:14 ID:IfAkrGIz
29 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:15:27 ID:qpL/vEM1
金融工学とか切り込み隊長とか何だったの?
>>28 d
でも優先株だから持分法適用じゃないってことでしょ?そんなことない?
31 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:19:39 ID:IfAkrGIz
>>30 >MUFG は、出資比率20%を維持する権利を有するほか、出資比率10%以上を
>維持する限りにおいて、取締役1 名を派遣する権利を有します。
だから持分法適用されるよ。
>>30 普通株30億ドルの方で出資比率10%以上って見込んでるんじゃないの?
33 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:26:36 ID:DpRx5xAZ
投資銀行業務が終わるわけ無いだろ。コイツ、バカか。
ただ単にサブプライムローンのようなインチキ証券化ビジネスが終わっただけのこと。
>>19 様子見ムード感の強い出資だな。
しばらくはインカムゲインを確実にゲットすることを重視するということか。
ただ、これでノウハウをパクる事は出来るんだろうか、微妙な気がするな。
34 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:28:32 ID:XcbTTWJs
>>19 > 利回りは10%と高いが議決権はない。
議決権がなくて、いいのか?
35 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:29:35 ID:YBNxPXIL
>>33 商業銀行に内部化されて次の空想市場を捻り出します
36 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:30:15 ID:1b2uVWBb
日銀は直接動けないから、メガバン使って救済してるだけだろ
37 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:34:59 ID:DpRx5xAZ
>>31 よく嫁。
> 取得する株式の内訳は、普通株が1株当たり25.25ドルで約30億ドル(約3180億円)、転換権付き永久優先株式が約60億ドル(約6360億円)。
> 普通株の出資比率は9.9%になる。
持分法適用には、通常20%を超えることが必要。
全ての優先株を普通株に転換させない限り、持分法適用は無理。
来年に株価が 31.25ドルの1.5倍、約47ドルまで回復したら、
強制的に転換されて、持分法適用。
>>35 瀕死の重傷を負った直後に、同じ事をする程バカじゃないだろw
流石に。
あと、アメリカ政府から圧力やら規制やらをかけられるでしょうよ。
三菱は脳みそが腐っとるとしか思えん。勝手に滅べ。
39 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:37:08 ID:IfAkrGIz
>>37 MUFGの発表でも報道でも出資比率20%を維持する権利を有するので
持分法適用となっているよ。
このまま国内中心でやっていてもじり貧になるのは目に見えているからな。
リスクを取って大金を出したんだろうが、モルスタ位の会社になるとちと中途半端な割合。
41 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:44:51 ID:DpRx5xAZ
>>39 どこに「持分法を適用する」と具体的に書いてある?
素で分かっていないので、ソースキボン。
あと、出資比率が20%あることと、出資比率20%を維持する権利を有する では、
意味合いが全然違うぞ。
42 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:44:54 ID:f70s3eWK
本当に投資銀行自体が今後縮小していくのなら
バフェットも野村も
結局は三菱UFJと同じく負け組なんじゃないかと思うけど、
なんでこの人は三菱UFJに対してだけ評価が低いんだろう?
43 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:50:33 ID:0vGe3wqN
結論がMUFGに対する要望じゃん。評論家なら自分なりの見解を述べよ。
>>42 バフェットは全部優先株だから議決権ない、経営より運用重視の純投資、
野村は必要な業務のみ買収で経営を買った。
三菱UFJの場合は運用重視なのか経営参画を重視するのか
戦略がよくわからんということを言いたいんじゃないかと
45 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 00:57:29 ID:IfAkrGIz
46 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:03:34 ID:m3OJLHjm
さっきCNBCの海外放送でニューヨーク市場が開いた時の中継報道にUFJの21%出資のニュースが流れたけど詳しくは報道して無かっよ……サラリと流した感じだったけどな。
47 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:03:41 ID:MJU07hwi
>>4 ハゲドウw
投資銀行のビジネスモデルが崩壊したのに、
今更そんな投資銀行の過去の遺産を買収、出資してどうするんだと小一時間ryw
48 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:05:40 ID:DpRx5xAZ
>>45 そのブルームバーグのソースをよく嫁。
>優先株をすべて転換すれば議決権比率は21%となり、
>持ち分法適用会社にできる。
要は、優先株を転換しない限り、持分法適用会社にはできない。
49 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:09:15 ID:IfAkrGIz
>>48 さっきまでの文章と違うから、新しい記事に変わっていたんだね。
前のは間違っていたんだね。
50 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:11:16 ID:DpRx5xAZ
>>49 なるほど。道理で
>>45の引用文が記事に無いわけだ。
どうも情報が錯綜しているみたいだな。
財部が韓国をベタ褒めしてた直後に、再破綻かって報道が増えて、サムスンをベタ褒めし出した途端に、サムスンが大赤字になりだしたりw
ブラジル褒めたら、とんでもないインフレと金利で国内が滅茶苦茶になってて、また、破綻かって報道があったw
財部の法則があるから、財部が邦銀を揶揄したってことは、これからは・・・
邦銀の黄金時代の予感がするw
マジで
52 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:16:24 ID:QMc2tCUC
●勝利のためなりふり構わぬアメリカ
こうしたものが、なぜ不用意な投資であったのか。
ロックフェラーセンタービルは、2年程度で結局、もとのロックフェラーの所有に戻った。
アメリカは大変に恐ろしい国で、ロックフェラーセンタービルを三菱地所が買ったとき、
「ニューヨークの不動産の売買やテナントの入れ替えについては、前の持ち主との協議
のうえ行わなければいけない」という新しい法律を作った。ということは、ロックフェラーは
経済的には手放しましたが、権限としてはまだ持っているということになり、三菱地所は、
買ったものの自由にならないという、いま日本が持っているアメリカ国債のようなもので、
持ってはいても身動きの取れないことになってしまった。
そうこうしているあいだに、既にこの時期、プラザ合意以降なので、ドルの操作はアメリカは
自由自在で、ロックフェラーの価値をどんどん下げて、2年で半額になってしまった。
三菱地所がこれ以上持ちこたえられないというところで、ではロックフェラーが買ってやろう
ということで、もとの値段の半分ほどで手放すことになった。
もっとすさまじいのは、ロックフェラーが買い戻した後、先ほど、三菱地所を悩ませたあの法律は
どこかへ行ってしまった。本来ならば、三菱地所がロックフェラーに対して、いろいろと発言権を
持つはずであった法律が消えてしまったということで、まあ、アメリカというのは自分のためなら
なりふり構わぬ恐ろしい国であるという事がよくわかる。
http://d.hatena.ne.jp/drmccoy/20060104
53 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:19:31 ID:XzpMOyX8
広い意味でのナンピン
54 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:26:53 ID:tDj3CqfP
連結と同じように持分法適用は影響力基準だから単に20%以上保有が該当という訳ではなくて
結構いろんなパターンがあったはず。どのパターンで適用なのかわからんから教えてくれ
55 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:28:42 ID:LMtnwaX/
>>51 財部がサンプロで特集を組むと、その会社は傾き始めるんだよなあ・・・
あれは見事すぎる。
ガイアックスなんかその典型だしな。
56 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:37:21 ID:DpRx5xAZ
>>54 15%以上20%未満+送り込んだ役員の数や取引額に応じて、判断。 というのもある。
まぁ、1人役員を送り込んだぐらいでは、持分法適用は難しいだろうな。
15%未満の場合、余程のウルトラCがない限り、持分法適用はありえない。
57 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:38:59 ID:IfAkrGIz
>>54 手元にある本によれば、20%行かない場合に持分法適用となるのは
1.被投資会社の取締役会への役員の派遣
2.方針の決定過程における関与
3.投資会社と被投資会社間の重要な取引
4.経営陣の人事交流
5.重要な情報提供の提供
これらによって証明される重要な影響力があるかどうかだね。
58 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 01:46:32 ID:6LtkCsNF
>>12 同意。
「グローバルでボーダレスな投資ブーム」を煽りまくってた戦犯の一人のはず。
スカした顔で
>>1の記事書く前に、自分のケツの始末をつけろと。
60 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 02:36:59 ID:YBNxPXIL
61 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 02:37:30 ID:EnvNvtKf
test
>>58 崩壊しまくりのベトナム、中国やらロシア、韓国を、ほんのちょっと前まで、随分と褒めちぎってたな〜、財部誠一w
それから、サムスンやLG、現代自動車が日本に上陸するたびに、もう、日本の家電、自動車は決定的な岐路ですっ!とかさwww
63 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 04:08:41 ID:2zywi9Ev
三菱が微妙なんだよなー。
とりあえず様子見なのかな、経営ノウハウを学んで役立てたいのか、利益目的の投資にしては下手くそすぎる。
64 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 04:39:22 ID:nifKPVeB
財部は野村証券でまったく仕事の出来なかった奴。何時も中国・インドをベタ褒め。
リスクは喋らない。良いよ良いよの連呼で終わる。経済音痴丸出し。無能。
65 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 06:00:45 ID:YRQxjHtE
新興国投資の大半が日本人の金だったらしいから、投売り崩壊っすなぁ
66 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 07:25:01 ID:CP8cDw3j
>>63 三菱は、既に確かアメリカに銀行を持っているから、それとの合併も考えているかも…
67 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 07:29:41 ID:YBNxPXIL
68 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 07:44:50 ID:CP8cDw3j
>>67 これは、有る意味、仕方がないよ!
こういう事をしないと、小さい銀行が潰れるからね。
日本の銀行の貯蓄高が異常ですよ!
69 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 07:51:16 ID:OD5boiCC
米国資産は亡きものと思え
70 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 07:51:35 ID:OD5boiCC
米国保険は解約しろ
71 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 08:31:25 ID:qyH+Df2c
このオッサン、サンプロでゴーンをベタ褒めしてたんだが
上尾にある日産ディーゼルの社員は、本気で怒っていたぞw
72 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 08:46:48 ID:VQufZRGL
今、竹中小泉路線を信用しているやつは時流にのれない
三流経済ライターでしかないよ。
73 :
(・◎・)v:2008/09/30(火) 08:48:30 ID:ORjHgg5s
神と悪魔の狭間で...
米連邦議会下院で開かれた『秘密会議』-3/13- について 2008.07.24 Thursday | by NEO
http://cybervisionz.j●ugem.jp/?eid=105 ← ( ●印は取って使用ください。)
(略)
少数の下院議員で【秘密裏に話し合われた内容】は衝撃的である!!
アメリカ経済・ドルの崩壊やそれにともなう世界的な非常事態は絵空事や陰謀論などではない。
25年ぶりというのは、1983年のイラン・コントラ事件の件以来 ..ということらしい。
(略)
これによると、協議された内容は、
@ 2008年9月までに差し迫った米国経済の崩壊
A 2009年2月までに差し迫った米国政府の財政破綻
B それによる内乱の可能性と、政府に対する反逆者の事前の一斉逮捕
C 逮捕者の全米の強制収容所への収容
D 内乱時に下院議員および家族が住む安全な施設の位置
E 必要かつ避けられない米国、カナダ、メキシコの統合−北米連邦
F 通貨、アメロの新設
(以下大幅略)
>>71 日産と日産ディーゼルはまったくの別会社だ。
75 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 08:53:10 ID:x9DWGfeU
世界の通過機軸であるドルが吹き飛ぶなんてありえない話
今でもマーケットは着々と動いてる
ちょっと風が吹いただけで大騒ぎするような自体でもない
日本のバブルと比べたら?
76 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 10:30:09 ID:js1ETJeB
そもそも邦銀がアメリカに巨額出資している理由は
野村證券がインフラを自発的にただ同然の値段で買ったのとは意味が違う。
アメリカからメガバン1行あたり数兆円のノルマを日本が課せられて
体力があるメガバンがまだここならいいか…とアメ→政府→日銀経由の
命令に日本の代表銀行が無理矢理従わされているだけ。
三菱はまずモルガンに出資させられたが
これがM&Aで結果的に利を得るなんていってる奴はおお馬鹿。
何故ならそれはアメリカの資本勧誘文句そのものだから。
アメリカがいう事を皆真面目に考えすぎなんだよ
はなから自分の所の負債額を日本にどれだけ押し付けられるのかを計算してるだけだ。
>>76 それだと半年前にたくさん買ってないと可笑しいんだが
財部はただの曲がり屋。
79 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 11:15:53 ID:ARBujjx4
>>76 本体ではなく紙切れを掴まされた中国やアラブ涙目
80 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 11:21:46 ID:mlueqNEZ
財部さんが取り上げた国や企業はその時が頂点という印象がある。
>>79 中国、韓国は見事に騙し取られ、超高値で株を買わされ、目の前で、超安値で日本が投資w
損はさせられれるわ、トンビに油揚げをやられるわ・・・・w
82 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 11:29:34 ID:w5BuQj+r
ジャップ企業はほんとバカだなあ
一生細々とちっちゃい機械でも作ってろよ
83 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 11:46:36 ID:D1kmY8Op
ロックフェラーセンターを三菱地所が買った時もそう、
今回の三菱UFJフィナンシャル・グループの投資もそう、
結局、高値で買って、最安値で売らされる構図になってるよ。
必要悪かもね〜〜
>>77 一番それが綺麗なやり方だろうね。強引さも少ない。
ただそんなスマートなやり方をアメリカがするはずないし
それは歴史が証明してるよ
あのタイミングでの強引な出資で充分に日本にツケを負わせる事ができる。
85 :
名前をあたえないでください:2008/09/30(火) 12:17:10 ID:1nKB65tU
理系の人材は製造業に帰るべき。
>米WSJ紙が報じる「邦銀の姿再び」
意味わかんなくね?
米国の新聞にとっての邦銀は米国の銀行のことだろ
アメ公に植民地の人間の考えは分からんだろうな
株を買わされてるだけだと分かってて、金を出す邦銀のジャップの感情など
88 :
名刺は切らしておりまして:2008/09/30(火) 22:41:27 ID:KcmXOypD
おい、中国様の顔が真っ赤だぞw
税金援助したのに
見返りなくカネ儲けかよ
ふざけるな邦銀
90 :
名刺は切らしておりまして:2008/10/01(水) 01:40:13 ID:qfu2YL8r
>>76 これが真実だろう。日本が、直接モルガンに金を渡せないから、
三菱を通して支援したということ。
三菱銀行は、常にお上の命令に従わざるを得ない気の毒な銀行。
しかし、これができるのも三菱だけ。2800億円負債の日本信託を
押し付けられた時も、従った。
三菱はえらい。日本丸を背負う立場にあるものの義務と思って下さい。
91 :
名刺は切らしておりまして:2008/10/01(水) 01:48:39 ID:Jj6Y2CYO
国民の税金で助けてやったメガバンはサラ金を配下にした挙句日本の企業を見捨てて
海外の金融詐欺集団に出資しだしました
|自己資本の40倍も50倍ものマネー取引をすることで異常な高収益をあげてきた投資銀行はしょせんマーケット次第で、
|マーケットがひとたび逆回転した瞬間、自己資本が吹き飛んでしまう脆弱なビジネスモデルだった。
日本のバブル崩壊と何も変らないな。
まあバブルそのものが、対象が土地だろうと金融だろうとチューリップだろうと、
全て同じって事なのだが。
93 :
名刺は切らしておりまして:
>邦銀は米金融機関への巨額出資で何を得るのか
アメリカが圧力をかけて無理矢理出させているだけでしょうに