ところどころ省略しました。ソース全文はレイバーネット
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/issue/irwork/1222277758402Staff 非正規職労働者800万人時代。非正規職保護法の立法をめぐり、KTX-セマウル号
乗務員問題やイーランド労働者の問題が社会に知らされたが、相変らず彼らを含む
大多数の非正規職労働者は勤労基準法の死角地帯で低賃金と雇用不安に苦しんで
いる。200万人にのぼる建設現場の日雇い労働者をはじめと、労働組合の結成は
夢にも考えられない未組織労働者はもちろんだ。
9月23日「非正規職撤廃1万人宣言、1万人行動」のイベントを準備した人々は、
キリュン電子、コスコム、GM大宇非正規職などの非正規職闘争事業場60数個所を
あげている。短くて1ヶ月、長ければ6年も闘争している所だ。
■KTX-セマウル号乗務員
鉄道公社の子会社に所属する間接雇用非正規職だったKTX乗務員は、乗務業務の
外注委託に反対し、2005年3月1日、鉄道労組とともにストライキに入った。
鉄道労組の交渉妥結後もKTX乗務員は鉄道公社ソウル地域本部を占拠して闘争を
続け、その年の5月に全員整理解雇された。以後、現在まで鉄道公社の直接雇用を
要求し、あちこちで座り込みをしてきたし、最近では鉄塔高空籠城も行った。
セマウル号乗務員も鉄道公社の外注委託の方針に反発して戦い、2008年1月
解約された。
ソウル駅で鎖座り込みをする乗務員
http://www.newscham.net/data/news/photo/13/44205/ktx.jpg ■コスコム非正規職
証券先物取引所子会社のコスコムで働く非正規職労働者たちは、汝矣島の証券業界
にも不法派遣で苦しむ人がいるという事実を知らせた。昨年の夏に闘争を始めた
彼らは、汝矣島の真中で長期間の座り込みをして、公権力投入の痛みも体験した。
高空籠城、削髪、断食など、あらゆる闘争手段を選択し、イーランド、
KTX乗務員と共に社会的に非正規職問題を喚起した。闘争の過程で正規職労働者
からの無視も苦々しい断面としてあらわれた。現在まで使用者側の誠実な交渉と
直接雇用を要求して闘争をしている。
三歩一拜をするコスコム非正規職労働者
http://www.newscham.net/data/news/photo/13/44205/koscom.jpg これ以外にも全国で多くの非正規職労働者が似たような理由で道路で闘争している。
彼らが闘争を選ばざるをえない理由は、解約と不当解雇(障害者コールタクシー、
ハヌムル、コルテック-コルト、サムスンSDI、コオロン、江南聖母病院)、
不当労働行為(飲食品流通本部、環境美化員)、労働組合弾圧と対話拒否
(イジェンテック、ハイテックRCDコリア、スンニム・カーボン、大宇自販、
ASA、才能教育)から、施設の民主化(チョンリプ会館、ソクアム財団)、
外注化中断(KTX、イーランド)の要求にまで続く。
彼らの苦痛と要求事項はいつも重なりあい、別の場所でも繰り返される。
キャンドル集会で目撃された良心ある市民が今、非正規職労働者の現実を直視
し始めるのだろうか? 今回の非正規職撤廃1万人宣言1万人行動を見る
非正規職労働者は慎重な希望をかけている。
-以上です-
依頼を受けてたてました。