ユニー(愛知県稲沢市)の大型商業施設「ラスパ御嵩」(古谷洋店長)が、御嵩町
上恵土にオープンした。商圏にはヨシヅヤ(パティオ)、バローのほか、グループの
アピタ美濃加茂店などもあり、商業施設同士の競争が激しくなりそうだ。
23日の開店前には、中央出入口前で記念セレモニーがあり、渡辺公夫町長ら
来賓も出席。御嵩町と可児市の子どもたちによる環境モニュメント除幕式や、
「可児市双龍太鼓」などで祝った。午前9時に開店すると、列を成していた
買い物客らは早速目当ての店に向かった。
ラスパ御嵩は、国道21号バイパス沿いの工場跡地約5万2000平方メートルに
建設。1、2階合わせた営業面積は約2万5000平方メートルで、
直営「アピタ御嵩店」と68の専門店で構成される。御嵩町全域と可児、美濃加茂
両市の一部、八百津町の一部の計12万人を商圏とし、初年度の売り上げ目標は
90億円。
専門店では若い層向けのファッション、生活雑貨に重点を置き、飲食店、スイーツ
にも力を入れた。全体として10-30代を客の中心軸に想定しており、広い年齢を
対象とするアピタ美濃加茂店とのすみ分けを図る。
「ラスパ」は次世代型アピタと位置付けるユニーの新ブランド。
従来型の専門店比率が4割程度だったのに対し、6割程度と逆転しているの
が特徴で、今後同タイプの店舗を増やすという。
商圏内の既存店にも対抗する動きが。今月12日にリニューアルオープンした
ヨシヅヤ可児店(可児市下恵土)は、新たなテナントを誘致、全館の閉店時刻も
これまでより1時間遅くし午後9時までにした。
本田信行店長は「お客さまにとって魅力ある店づくりがますます必要になってくる」
と話した。
ソースは
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080925/CK2008092502000016.html?ref=rank ラスパ御嵩の開店を待ち、並ぶ人たち
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080925/images/PK2008092502100061_size0.jpg 依頼を受けてたてました。