【機械】FDK：磁性ペースト使ったアルミ金型・製品の自動研磨システムを開発[08/09/23]

　FDKは磁性を持ったペースト状研磨剤を使い、アルミニウム製の金型や製品を
自動で磨く磁気研磨システムを開発、１０月に市場投入する。人手による作業と
比べ約５分の１の時間で研磨でき、コスト削減やリードタイム短縮を図れる。今後、
より硬度が高い鉄やステンレスなどを磨ける研磨剤の開発を進める。

　先端に永久磁石を内蔵した専用バイトをマシニングセンターなどの汎用工作機
械に取り付ける。バイトに鉄系磁性体から成る研磨ペーストを付着させると、磁場
によりペーストがブラシの毛のような形状になる。このペーストが一定の距離を保
ちながら対象物を滑らかに研磨する。

　金型製作の最終工程である研磨は熟練技能者の手作業に頼ることが多い。技能
習得には時間がかかり、個人による作業のバラつきもある。研磨工具を押しつける
力の調整が困難なことなどから自動化は進んでいなかった。

ソース：日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320080923bjab.html
・３次元・自動・磁気研磨システム（FDKホームページ）
http://www.fdk.co.jp/nano/index.html

※依頼ありました：49-116

散々テレビで晒されながら、研磨の練習してた底辺乙ｗｗｗｗｗｗｗｗ
お前らの人生おしまいｗｗｗｗ

いいアイデアだ

うん、いいアイデアだ。

これ、前から売ってなかった？
http://www.graphicproducts.co.jp/rf/product/other/polish/index.htm
同じFDKだけど、樹脂研磨と金型研磨とは中身が違うのかな。

世の中の需要があればいいけど、需要があるかどうかの触診ならこのスレを立てたことは筋違いだと思う

でも、重要な情報だと思うぞ。
金型やら大型パラボラアンテナやらは職人の手による事が多かったんでしょ？
そういうのって、ある意味日本の強みでもあると思うんだよね。

ここまで機械でやれるようになると、ホントに労働力の安い発展途上国が
有利になってしまう。

鉄が磨けるようになったら使ってもらえるだろうけど
アルミじゃあんまり用途なさげ

>>7
堺屋太一が今号の文藝春秋で、その職人崇拝ノスタルジーを痛烈に批判していた。
確かに、職人頼みでは持たない。

本物の職人なら常に向上心を持つべき
現状に甘んじて変化に対応できないなんて、技術屋の風上にも置けない

>>9
＞その職人崇拝ノスタルジー
どういう意味か分からんが、発展途上国の安い労働力は脅威だろ。
自動車の期間工はアメリカの三分の一らしいが。

資源の無い日本が加工力(技術力)で勝負するように、労働者も職人技で
勝負できるような労働環境は必要。

>>7
機械でやれるなら、労働力の安さはメリットでなくなるだろｗ
むしろ資本力のある先進国有利。

>>11
｢経験とカン｣
マスコミが大好きで、テレビや雑誌受けする。
しかし、それは属人的なものであり、後釜がない限り途絶えるし、やってることも実際は殆ど機械やコンピューターに頼っている。
確かにそれでよい物作り現場もある。

しかし日本が勝負すべきはもっと先を見越した精密な、金をつぎ込んで日々新しい物、技術を作り出す過程。

超低金利で円を無制限に供給している馬鹿な政策があるから資本力など無関係。

MCなんかで自動で磨くのは、大分前からあったお
グラインダーセンターとかね。
でも、やっぱり隅々まで完璧に磨くのは無理
80％位を網羅出来るぐらいだな

鉄の金型が磨けるようになったら便利ね