【口コミ/消費】地震の噂余波…愛知で防災品大売れ　豪雨経験で準備？[08/09/20]

「９月１３日に大地震が起きる」。こんな噂（うわさ）が岡崎市を中心に県内に広がった。結局何も
起こらなかったが、防災用品の売り上げが大きく伸びるなどの余波も。非科学的な流言で災害へ
の備えが進むという皮肉な結果となったが、「噂を根拠に人々が行動する雰囲気は危険」と危惧
（きぐ）する声も出ている。

　噂の出所は、あるブラジル人男性で、５月発売の本に“予言”として「９月１３日、中国南部か日
本の岡崎市で大地震が起きる」と掲載された。これが小中学生の間に口コミで広まったらしく「発
生は午前４時」「市南部が震源地」「１５日まで危険」と尾ひれがついていった。

　８月中旬には岡崎市議会の一般質問で取り上げられ、市側が「予言を真に受けて特別な対策
をとることはない」と答弁。市役所にはこの前後に「買いだめをしている人がいる」「本当に地震が
起きるのか」など、市民からの問い合わせが数件あったという。

　防災用品の売り上げは大きく伸びた。ホームセンター「ジャンボエンチョー岡崎店」では、非常
食や家具転倒防止器具、水など防災用品の売り上げが、いつもは月に１００万円程度なのが、
９月のピーク時は１日で２００万円近くになった。

　店長（３７）は「８月末豪雨の経験から非常食などを買い求め、『これを機会に噂のある地震へ
の備えも』という家庭が多かったのでは」と雪崩現象を分析する。

　このためホームセンターによっては防災用品が品薄となり、空いた商品棚がいっそう不安を拡
大させた可能性も。転倒防止器具を買った岡崎市の主婦（６４）は「地震はいつか来るので、準備
は無駄にならない。でも、同じような考えの人がこんなに多いなんて」と驚いた。

　名古屋大の福和伸夫教授（地震工学）は「岡崎市に震源となる断層は見つかっていないし、予
言などできない」と指摘した上で、「『地震への備えを』と行政がどれだけ呼び掛けても動かなかっ
た市民が行動したのならば、興味深い」と話す。

　一方、信州大の菊池聡准教授（心理学）は「過去にも震災時に不安をあおる流言が広まった。
『備えができて良かった』と予言の存在を許容する雰囲気は禁物だ」とくぎを刺した。

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ソース：中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080920/CK2008092002000045.html?ref=rank

いいことじゃん。
必ず来るんだから準備しとき。

諺

　× 二度あることは三度ある
　○ 羮に懲りて膾を吹く

登山するから、三日程度のテント泊するだけのモンだったら水も含めて常にザックに突っ込んで
いるけど、一般の人ってどのくらい準備してるんだろうな？

>>ブラジル人男性
何故ハッキリ名前を書かない？ＴＶ局に配慮したのか？ｗ

９月１３日に大地震が起きるが、
中国で大地震があった時は、１８年後に大地震、だったよね、その予言って。

ウチは家具の固定、非常持ち出し袋常備、外の物置にグッズと３日ぶんの食料備蓄ぐらい。
会社にも便利グッズとか携帯食料おいてる。

日頃の保存食料を多めに買って入れ替えてくとかのんびり揃えてけばそんなに金もかからないし。

公園に避難してた奴もいたらしい。同じ岡崎市民として恥ずかしい

この辺りは近年小さな地震すらロクに起こらなくなってきたもんなあ。東海・東南海地震
だけでなく、直下型の大きいのだってフラグ立ってるようなもんではある。

東海・東南海地震が来たら、被害の範囲は阪神・淡路の比ではないわけで
自治体や自衛隊の給水にありつくまでに、一週間や10日かかってもおかしくないよなあ。

飯なんて数日抜いたって死にはしないし、なまじ食うと糞したくなるから居場所確保したら
じっと寝て消耗防ぐほうが賢明かもしれんけど、水ばかりは切らす訳にいかんかわな。
でも、一日2Lと仮定して十日ならデカイペットボトル10本。俺みたいな一人モンなら
ともかく、4人家族とかだったら冗談みたいな数になるなｗｗｗ

地震で役にたつのはサランラップだそうだ
皿にラップして食べ物食べれば洗わなくてすむし
トイレにしたって、大きい方もラップでくるめばOK
４〜５本くらい用意しておくといいらしいよ