【地域振興/広島】文化財生かすまちづくり 尾道市基本構想策定へ [08/09/18]

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1週末記者φ ★
法楽踊りや特産品―市民も調査協力

 尾道市は、「映画のまち」「かんきつ類のまち」など多面的な市の魅力を生かした
まちづくり計画「歴史文化基本構想」の策定に乗り出す。
地元の歴史や文化に詳しい市民らが、10月から市内の文化財や町並み、農産物など
<地域の誇り>を調査してデータベース化。
地域の活性化や観光PRに役立てる具体策を2010年度中にまとめる。

 文化庁の「文化財総合的把握モデル事業」の指定を受けて実施。市と市民が連携し、
地域の文化財などを周辺環境も含めて調べる。3年間の事業費2900万円は国が全額補助する。

 村上水軍の戦勝祈願がルーツとされる法楽踊りなど、集落ごとの違いを比べたり、
瀬戸田町産レモンなど特産品の歴史をたどったりしながら、市民自らが地域の魅力を再発見し、
誇りを持ってまちづくりに参画することも目的としている。

 新たに策定する基本構想には、調査結果を踏まえ、町並み保全に向けた電線の地中化や、
文化財などの防災・防犯体制の整備、観光PRへの活用策などを盛り込むことを想定している。

 10月中旬に市の担当部長や学識経験者ら10人で基本構想の策定委員会を作り、
市文化財保護委員会(寺岡昭治委員長)の委員や市民の中から調査員十数人を選ぶ。

 調査開始を前に、16日には、同保護委の寺岡委員長と委員9人が同市御調町内の古寺や
資料館など6か所を視察し、市職員から調査について説明を受けた。

 同町下山田の寺院「北之坊」では、藤原達祐住職が、県重文の木造持国天立像などを紹介。
委員らは、指定外の薬師如来や十二神将像の説明にも熱心に聞き入った。策定委員に就任予定の寺岡委員長は
「指定外の文化財でも心に響くものが多く、新発見があった。これからも、とても意義深い調査になるだろう」と話していた。

 市文化振興課の森重彰文課長は「住民が心のよりどころとしている各地域の魅力を調査でくみ取り、
誰もが誇れるまちづくり計画の策定を目指したい」としている。

(2008年9月18日 読売新聞)

▽画像:
安置された仏像を調べる委員ら(尾道市御調町の北之坊で)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20080918-4384548-1-N.jpg


▽ソース:読売 ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20080918-OYT8T00002.htm

▽関連:
【観光/地域経済】西郷、大久保に続く「観光資源」 「篤姫」ブームに沸く鹿児島[08/09/18]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1221747781/

【地域振興】「コミケ」で町おこしを−準備会が開催地を全国公募[08/09/15]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1221616989/

【地域経済】官民共同でディズニー誘致へ…福岡 [08/09/05]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1220588523/
2名刺は切らしておりまして:2008/09/20(土) 08:18:49 ID:5ZyVYotR
ぶんかざいなまかすまちづくり
3名刺は切らしておりまして:2008/09/23(火) 22:32:11 ID:BpshPigZ
さて、隣の福山市では・・・

【聖地巡礼お断り】 「ポニョ」の舞台の鞆の浦(広島県福山市)、何故か舞台のモデルである事を否定
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1222172632/
4名刺は切らしておりまして:2008/09/23(火) 22:34:37 ID:BpshPigZ

 文化財を将来のまちづくりに生かしていく、文化庁の「文化財総合的把握モデル事業」
の対象地に、中四国地方では風情ある町並みを残す広島県尾道市と、「山陰の小京都」
として知られる島根県津和野町がそれぞれ選ばれた。平成22年度までに、
建造物から伝統芸能に至るまで市内の文化財を調査し、
保存・活用するための計画案を策定する。

 同事業は、文化庁が全国の自治体に呼びかけて実施。58件から応募があり、
20件が採択された。

 このうち尾道市は、9月中に大学教授や有識者らでつくる委員会を設置。
国、県、市の指定を受けていない文化財も含め、市内の寺院など建造物のほか、
美術工芸品、伝統芸能を含む幅広い範囲で調査。内容はデータベース化し、
文化財保存活用区域を設定する。

 22年度には、調査に基づいて「市歴史文化基本構想及び保存活用計画」を策定し、
将来のまちづくりに反映させていく。同市教委文化振興課は
「文化財を生かしたまちづくりを進め、全国の手本になるような結果を示したい」
と意気込む。

 津和野町教委は今後、有識者でつくる専門委員会と、地元住民らによる調査委員会を
設置。専門委の指導に基づき、地域の事情に詳しい調査委メンバーが、
幅広い範囲で文化財の調査を進める。同町教委も「全国に訴えられるような成果を
残していきたい」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080905-00000057-san-l34
5名刺は切らしておりまして:2008/09/23(火) 22:41:07 ID:hDuqzyhf
>>3
埋め立ては街にとって絶対必要。
部落解放同盟の利権を許すな。
6名刺は切らしておりまして:2008/09/23(火) 22:46:35 ID:41YkmBm6
>>5
公共工事のほうが利権の塊
7名刺は切らしておりまして
バッタ物呼ばわりされてる尾道城を往時のままの見張り櫓に木造で立て替えろや。
ハナシは、それからだ、あの石垣は国宝モンだろ、実際。