【モバイル関連】KDDI研と名工大、携帯対応の省メモリ音声合成ソフト開発 [08/09/19]

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1依頼@台風0号φ ★:2008/09/20(土) 03:29:51 ID:???
 KDDI研究所は、名古屋工業大学徳田恵一教授との共同研究によって、携帯電話などでも
動作可能な省メモリの日本語音声合成技術を開発した。

 新開発の音声合成技術は、従来よりも自然な話し方を再現可能で、携帯電話でも扱える
小さなデータサイズを実現したもの。これまでの主な音声合成システムは、あらかじめ収録した
音声波形を断片化し、つなぎ合わせて音声を合成する方式がとられていた。しかし、ナレーター
の声をそのまま使っているため、肉声感は高いものの、つなぎ合わせているせいで不連続感が
目立つ弱点もあったという。

 不連続感は、大量の音声波形データを用意すれば軽減可能だが、データ容量が膨大になるため、
携帯電話で採用する場合はあらかじめ組み込む必要があった。

 新開発の音声合成技術は、音声波形の断片をそのまま利用するのではなく、波形の特徴をHMM
(Hidden Markov Model/隠れマルコフモデル)と呼ばれる統計モデルに表わすことで、ナレーターの
声質や話し方を再現し、約1MB程度のデータサイズに圧縮して提供できるという。

 KDDI研究所と名古屋工大は、今回の技術を活用し、ダウンロードで携帯電話に複数の声質の音声
合成機能を追加できるソフトウェアを試作。さまざまな声優の中から好みの声を選んでダウンロードし、
メールやブログを読み上げるサービスや、小説を登場人物ごとに別の声で読み上げるサービスなどが
提供できるとしている。

 試作システムは、9月30日から幕張メッセで開催される展示会「CEATEC Japan 2008」で公開される。
来場者は実際に合成音声を体験できる。


▽KDDIのプレスリリース
http://www.kddilabs.jp/press/detail_100.html

▽ソース:ケータイWatch(2008/09/19 18:55)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/41895.html
2名刺は切らしておりまして:2008/09/20(土) 03:31:39 ID:eCqomedn
扇風機に向かってアーって言うと、声が波打って聞こえた。

これが波形なんだね!
3ゆっこ:2008/09/20(土) 03:35:00 ID:RM9SyZ4b
こんばんわぁ。
ちょっと質問。
You Tubeのサイトに久々に行ったら、言語がドイツ語になってたんだけど、
日本語にはもうならないんですか???
4名刺は切らしておりまして:2008/09/20(土) 03:46:48 ID:j9tKUN8m
声優に官能小説を読ませるのか
5名刺は切らしておりまして:2008/09/20(土) 03:49:00 ID:pR6M/bKo
この時間は人少ないねぇ
6名刺は切らしておりまして:2008/09/20(土) 03:49:47 ID:MqRHaF2Q
名工大ってそんなにすごいことしてたのか?道を挟んだ大学に毎日通学してるがそんな風には見えなかった。
7名刺は切らしておりまして:2008/09/20(土) 03:55:17 ID:eCqomedn
>>6
ちょっと前に、一瞬だけはやった歌う某ソフトみたいな事を携帯でやろうって事かと。

8名刺は切らしておりまして:2008/09/20(土) 03:56:23 ID:j9tKUN8m
そもそも道の向かいから研究内容がスゴイことが視認させるにはどうすりゃいいんだ
9名刺は切らしておりまして:2008/09/20(土) 04:12:28 ID:zSfYCzxW
>>8
道を挟んだ大学に通ってる俺様を褒め讃えろって言ってんだよw
10グロブダー:2008/09/20(土) 06:59:54 ID:mZCMQEDn
GET READY!
11名刺は切らしておりまして
KDDI研、名古屋工業大学と共同研究で音声合成技術を開発

KDDI研究所(埼玉県ふじみ野市)は徳田恵一名古屋工業大学教授との共同研究を通じて、携帯電話端末でも動作する日本語音声合成技術を開発した。
音声波形の断片をそのまま使うのではなく、波形の特徴を効率的に表すことで、音声の高品質合成に必要なデータ量を1メガバイト程度に圧縮することに成功した。
新技術を活用し、ダウンロードによって複数の合成音声を携帯電話端末に追加するソフトウエアを試作した。
同ソフトを使うと、例えばナレーターや声優の中から好みの声を選んでダウンロードしてメールなどを読み上げるサービスや、小説・漫画を登場人物ごとに別の声で読み上げるサービスなどが可能になる。
現在の音声合成システムは、あらかじめ収録した音声波形を断片化し、それをつなぎ合わせて合成する方式が主流。
しかしその方式では、音声合成に必要なデータ量が数十メガバイトとなり、携帯電話に組み込むことは難しかった。
ttp://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK200809220012.html