【金融】リーマン、事業の大部分をバークレイズに売却の方向で交渉―WSJ[08/09/16]

　米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングス（NYSE：LEH）は15日夜、同社の事業の大部分
を英銀大手バークレイズ（NYSE：BCS）に売却する方向で土壇場の交渉をしていた。バークレイズは、
リーマン全体を買収する交渉からは撤退している。関係筋によると、15日の交渉はバークレイズ・アメ
リカスのアーチボルド・コックス会長が主導し、16日までに合意することが期待されているという。

　話し合いの概要を知る人物によると、リーマン幹部は本社に集合し、リーマンの多くの従業員や事業
を失わずに済む計画を立案しようとしていたという。

　合意できるかどうかは不透明で、多くの疑問が残る。最大の疑問は、リーマンが保有する問題を抱え
た住宅ローン関連証券や不動産をどうするのか、また、連邦破産法11条の適用を申請したリーマンに
バークレイズがどの程度の金額を支払うのかという点だ。同法11条の下では、負債を弁済せずにその
他の資産を売却することができ、交渉で合意するまでの時間の猶予が与えられる。

　土壇場で合意すれば、15日に消滅寸前だった金融会社を救済する方法として高い評価を得るかもし
れない。検討されているのは、株式や債券の引受業務、合併・買収（M&A）のアドバイス業務、証券トレ
ーディングといったリーマンの中核事業をバークレイズに吸収させるというもの。

　これは、こうした取引を可能にしている連邦破産法の条項の番号から「363セール」と呼ばれており、
リーマンの資産を、担保などの制約を何も付けずにバークレイズに移管することになる。関係筋による
と、株式または資産での取引になる見通しだという。

　リーマンにとっては時間が最も重要だ。同社の主要な資産である従業員は、急速に同社から流出し
ている。リーマンの破産法適用申請にかかわる人物は、「人材は可能な限り急速に流出する。氷が解
ける際の典型的な現象だ」と語った。

　バークレイズは、ここ数年成長している米国外部門を取得することはないとみられている。

　今回の交渉は、バークレイズのロバート・ダイヤモンド社長が、銀行業界の極めて危うい時期に同社
をリスクにさらしてまで、米国事業の拡大をいかに熱望しているかを浮き彫りにした。バークレイズは、
高リスク資産へのエクスポージャーについてどのように説明するのかという疑問にも直面する。同社幹
部は、直近では中間決算を発表した8月に、同社の財務内容の健全性を主張していた。

　バークレイズの投資銀行部門であるバークレイズ・キャピタルを欧州での債券関連業務の有力企業
に育てたダイヤモンド氏は、不動産向け資金調達などの分野で米国事業の拡大に注力してきた。だが
米国での影響力はまだ大きくない。バークレイズのジョン・バーリー最高経営責任者（CEO）は最近、ロ
シアでの個人向け銀行業務など、米国以外での事業を拡大する意向を示している。

　バークレイズは、リーマンのデューディリジェンス（資産の精査）では優位に立つ可能性がある。バー
クレイズ・キャピタルの不動産向け資本市場部門の共同責任者、マイケル・マッツェイ氏は2004年にリー
マンから移籍した。リーマンでは、不動産向け投資銀行業務グループの共同責任者を務めていた。

　バークレイズの広報担当者はコメントを避けた。

ソース：日本経済新聞（WSJ日本語訳）
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djCJO4501.html

2なら俺は将来大金持ち｡

※関連記事

・バークレイズ、リーマンと米国のブローカー・ディーラー部門取得交渉

　英バークレイズは米リーマン・ブラザーズの一部事業を取得する交渉を行っているが、
対象となっているのは米国のブローカー・ディーラー部門が中心で、株式、債券、Ｍ＆Ａ
助言などの部門も含まれている。関係筋が１６日明らかにした。

　バークレイズはこの日、リーマンと交渉を行っていることを確認したが、詳細については
明らかにしていない。

　関係筋によると、交渉の中心となっているのは米国のコア部門で、スタッフの数は８０００
人から１万人。グローバル事業の一部も含まれる可能性があるという。

　一方、資産運用分門やウェルスマネジメント部門は交渉の対象になっていないとしている。

　同筋は、交渉は急を要するもので、顧客や人材が離れないうちにまとめる必要があると
述べた。

・関連スレ
【コラム】リーマン・ブラザーズ経営破綻…公的資金拒み危機防げず、米金融界は大再編の時代へ（共同通信）[09/15]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1221480131/
【金融】米リーマン・ブラザーズ・ホールディングス、破産法適用を申請する見通し=NYT紙[08/09/15]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1221438220/

リーマン効果すげーな。

バークレイズか
イギリスのリーマンは救われるのかな？

台風が来るぞ、みたいなこのワクワク感は何だ？

ゴミ箱の中からまだ食えそうなものだけ取り出すってか

>>7
まだ賞味期限がすぎていない未開封のレトルト食品が幾つか混じっている

ロバート・ダイヤモンドってすごい名前
まるで生まれた時から社長になるのが決まっていたかのようだ

>ダイヤモンド

ユダヤ姓だな

ＨＳＢＣ、ＲＢＳ、バークレイズ
覇権は英国系に移るのか

在日もそうだけどやたらと立派な名前にしたがるよね
ユダヤと似てるんだな
いずれ在日も世界を牛耳るのかね

ダイヤモンド社の社主

誰が他人がこさえた負債を自ら抱え込むんだよ
そこは切り離すことして渡せってのがバークレイズの要求だろ
リーマンのおかげで膨大な税収を得ていたのなら
恩恵を受けていた者はきっちり責任とれや

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>>11
笑った。
なら、韓国がリーマン買ってたら、韓国に覇権が移ってたのか？
イギリスと韓国って、同じくらい、終わってるよ、もうｗ

>>12
バカすぎだろ？
在日なんて、パチスロの倒産の嵐、サラ金倒産の嵐で、生き残ったのは、もう、韓国に逃げ帰っただろうが。

ダイヤモンドって、韓国人のキムみたいなもんか。

キムって金だもんな
ダイヤモンドと発想が似てる

アリコも最後のあがきか、
テレビＣＭ多過ぎ。
極めて危険だ。

>>16
なに韓国云々もちだして勝手に興奮してんの？ｗ
あんた破産法しってんの？
破産法適用下の事業譲渡なんだよ

>>21
何、必死でレスしてんだ？アホが。
バークレイズも韓国も、破産する前から、リーマンの詐欺にひっかかって買収しかけてただろうが。

テレビバブルも終わりだな。

バークレイズとはね・・・・
UBSはリーマンの残骸すら引き受けられないんだなｗｗｗ

ロスチャイ勢力総崩れだなぁ

負債は、そのままリーマンが受け継いで、おいしい所は、もっていかれるでしょうね。

優秀な社員はもう他決めてるんだろ？

つうか、計画倒産だろ、そもそも

20 名前：名刺は切らしておりまして ：2008/09/17(水) 01:49:58 ID:pysEECjM
アリコも最後のあがきか、
テレビＣＭ多過ぎ。


各マスコミが契約本数を早々と履行して、もしものときに備えるつもりだろう。

ほう

腐肉食らいのハイエナか
いや、ハゲタカかな

悪業の限りをつくしたハゲタカファンドもついに。

金転がし

死ぬときは一緒だぜ・・・
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公的資金による救済よりも、こんな風に社会に役に立つ部分だけ他の企業に買収されるなり
独立する方がいいんじゃないだろうか。

一方で不良債権処理はスピードを最優先してやってもらいたい。

＞同法11条の下では、負債を弁済せずにその他の資産を売却することができ

ん？

アメリカの経済学者　ラビ・バトラ博士　　（インド出身　サザン・メソジスト大学経済学部教授　国際貿易理論　デリー大学卒）


「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て崩壊し、2010年までに資本主義は
崩壊するだろう。私の現時点（1978年）におけるこの予測は『経済60年周期説』に基づくものである。」

「わが恩師サーカー曰く、資本主義は『爆竹が弾けるようにして』崩壊する。世界同時大恐慌の発生による
『搾取的』資本主義の崩壊と共に、『貨幣による支配』は終了するだろう。」

「『富の過剰な集中』が資本主義の崩壊を引き起こす。少数の富裕層はひたすら貯蓄に励んでお金を使わず、多数の
貧困層はもともとお金が無いため消費できない。この『消費の歯車』の停止が資本主義を崩壊させる。」

「『自由貿易』が資本主義の崩壊を引き起こす。自由貿易による国際間の競争の激化のために生産者はコスト、ひいては人件費を削減
することになる。賃金を低く抑えれば、結局消費は鈍化する。『消費の歯車』の停止が起こり資本主義は崩壊するのである。」

「将来、原油価格は投機バブルによって1バレル＝100ドルを超えるだろう。しかしその後、
この『原油バブル』は崩壊するだろう。」

「世界同時大恐慌はアメリカ住宅バブル・原油バブルの2つの投機バブルの崩壊から始まるだろう。NYダウは
大暴落するだろう。資本主義は花火のように爆発する。日本と世界は同時に崩壊するだろう。」

「世界は大恐慌による混乱期を経てプラウト主義経済（均衡貿易、賃金格差の縮小、均衡財政、自国産業保護、終身雇用、
環境保護、銀行規制など）による共存共栄の社会へと徐々に移行して行くだろう。光は極東の日本から。」

「2008年アメリカ合衆国大統領選挙は民主党候補が勝利を収めるだろう。」


ラビ･バトラ博士ホームページ
http://www.ravibatra.com/

死ぬときは一緒だぜ・・・
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