【経営/菓子】成長の鍵は企画力　ニーズ読み現場改革　老舗菓子メーカー モロゾフ社長インタビュー[08/09/15]

　減収が続いていた老舗菓子メーカー、モロゾフ（神戸市東灘区）が息を吹き返している。川喜多佑一
社長（６４）は二〇〇三年の就任以来、“現場主義”を徹底させ、既存商品の改良や新商品開発などに
力を入れてきた。「現場改革が功を奏した」と胸を張る。一方で、砂糖、小麦粉など原料の高騰という荒
波をかぶり、〇九年一月期は減益を予想。「当面の課題は利益の確保」と強調する。（末永陽子）


■ 〇五年から増収が続いている。

　「就任当初に中期経営計画を策定し、〇六年から実行した。それまで営業目標は年間だけだったが、
店ごとに月間、週間と細かく設定し、従業員に売り上げ意識を徹底させた。店頭での販促に力を入れ、
年金受給日の前後は孫のプレゼントを買う客のために子ども用の菓子をそろえ、給料日前後は少し
高価な生菓子を増やすなど、時期に応じて商品構成や陳列方法を変えた。消費者ニーズをつかめば、
商品は売れることが分かった」


■ 原材料の高騰が止まらない。

　「ここまで圧迫されるとは予想していなかった。来年から新たに始める中期経営計画の数字も、売り
上げは上方修正だが、利益は見直す必要が出てくるだろう。利益率を上げるには価格転嫁が避けら
れないが、消費者は値段に敏感。既存商品の価格を見直すより、新製品を積極的に投入することで
利益率を上げたい」


■ 洋菓子業界は競争が激化している。

　「うちの強みは商品企画力。年間百種類もの新商品を投入している。洋菓子に季節感を取り入れる
には旬のフルーツを使うくらいしか方法がないといわれたが、うちは行事や季節に合わせて新商品を
積極的に売り出すことで消費意欲を刺激している。父の日向けの甘さを抑えたムース、桃の節句用の
ケーキ、ハロウィーンにカボチャを使った焼き菓子など多様にそろえ、店の新鮮さを保つように心がけ
ている」

　「食の多様化や核家族化などで、今後は“胃袋の占有率が低い”商品が求められるだろう。調味料は、
割高な使い切りサイズが売れているといい、菓子も小分けして包装した食べ切りサイズの詰め合わせ
などに力を入れる。心を満たすお菓子を育てたい」


■ 高級なチョコが好調だ。

　「チョコレートの需要はまだ伸びるとみている。日本人の消費量は年間約二キロで、スイスなど欧州
の五分の一しかなく、まだまだ潜在需要を掘り起こせる。チョコレートショップも夏は売り上げが伸び
悩むが、年間を通して商品を提供し続けることがブランドを高め、クリスマスやバレンタイン商戦での
売り上げにつながる」

メモ
１９３１年設立。洋菓子の製造販売のほか、カフェやレストランも経営。ガラス容器入りのプリンなど
で知られる。　２００８年１月期決算で売上高約２６９億円。全国に８５０店を構え、従業員は８５０人。

かわきた・ゆういち　１９６８年甲南大経済学部卒、モロゾフ製菓（現モロゾフ）入社。取締役マーケ
ティングセンター長、常務営業本部長などを経て２００３年から現職。ゴルフ、旅行、料理と幅広い
趣味を持つ。愛媛県出身。

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ソース：神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0001446640.shtml
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/Images/01446641.jpg

モロゾフ
http://www.morozoff.co.jp/

高いんじゃないかな？

ここって創業一族のモロゾフさんを追い出したんだよな
何年か前にモロゾフさんの子孫がやってた会社が無くなってしまったのが山円

モロゾフってあれだろ、ロシアのモロゾフさんが作った会社を乗っ取ったとかなんとか。

ここのチーズケーキは値段の割りに量があってかなり美味い
最近食ってないなあ

なんだ、白系ロシア人が経営してるんじゃないのか。

モロゾフといえばやっぱプリンだよなw

食った後の容器は麦茶飲むコップに使うww

甘〜いお菓子の画像かとｗｗｗ

子供の頃はモロゾフっておしゃれなイメージがあったなあ。なんとなく。
今ならアンリ・シャルパンティエとかシーキューブがそのポジションなのかな。

>>7
あれで牛乳を飲むとなぜか味が濃く感じたものよｗｗ

ゴンチャロフも忘れないで下さい

>>3
本家モロゾフの子孫がやってたコスモポリタンはつぶれちゃったな。
ちなみに、バレンタインデーにチョコを送る習慣を作ったのが、このコスモポリタン。

しかしここ20年でこういう高級菓子は競合が増えたよね。
昔はモロゾフとヨックモックくらいだったろうけど、今は外資系スイーツもバンバン進出してきて選び放題だもんなー。

創業者の名前を絶対に明かさない謎につつまれた会社。なにかばれたら困ることがあるのだろうか？モロゾフ氏は最初は創業者だったのが途中から共同経営者となり、最近見た雑誌にはモロゾフ氏は技術指導員として会社に呼ばれたということになっている。

東洋経済で、年収が下がったランキングでワースト30にランクインしてたのでは？

>>13
お前は10数レスも読めんのか。ｗ
つか、釣りのつもり？ｗｗｗ

ー藻炉蔵夫ー
平安時代中期から後期にかけて活躍した歌人・文学者。
主に宮中の要人達の和歌の指南にあたる。
その類い希なる表現力と韻を踏むような独特な言い回しで人気を博し、農民達の間にもよく知られていた。

「藻炉蔵夫から学ぶ古典と現代文学」より
-民明書房-

ホテルペニンシュラ
アンリシャルパンティエ
ヴィタメール
ニューヨークグラマシー

今はデパチカだけで選び放題

創業者を追い出すような会社の菓子なんか食いたくねぇ。

「モロゾフのプリンってあるじゃないですか。
あのガラスのコップって、なかなか捨てれないんですよね。
あれ上等やから、いつも洗うて麦茶入れて飲んだりとかして使ってるんですけど、
あのガラスのコップばっかり家にブワーッと並んでたら
『うわっ、この家貧乏臭い家やなぁ』と思われたらイヤやから、
今度こそモロゾフのプリン貰った時はガラスのコップ捨てなあかんなぁと思うてたんですけど、

こないだね、またモロゾフのプリン貰ったんですけど、また洗うて使てますねん

創業者一族を大事にしたユーハイムとは月とスッポンやな。

>>17
神戸は30年以上前から上質な洋菓子やパンが選び放題。

ユーハイムはフロッケンザーネトルテが好きだ
モロゾフは最近買ってないなー

初めてモロゾフのプリン食べた時の感動は忘れてないな〜
最近はほとんど食べてないけど

ユーハイムと並ぶ神戸の有名菓子メーカーだな。

フロッケンザーネトルテって少なくとも俺が消防の自分にはあったな。今でも好きだ。

おいしい店も減ったよなぁ。

マドレーヌやチョコレートもうまい

モロゾフといえばチョコレートとガラスカップ入りのプリンだけど、
チーズケーキも安くて美味しいね。
手土産が必要だけど何にするか考えるのが面倒なときは、ブロードランドを
買ってしまう。

神戸の有名洋菓子店も減ったなぁ。

アンテノールやヴィタメール・ジャポンなんかは、神戸のエーデルワイスの
子会社なんだね。
アンテノールは神戸の洋菓子屋としては知られてるけど、エーデルワイスとの
関係は知らなかった。
それから、御影高杉は本高砂屋の子会社だし。（これは知る人ぞ知る店かな）
あと、有名な神戸の洋菓子屋といえばケーニヒスクローネだね。
アンリシャルパンティエ（これは芦屋が本拠地だけど）も。

神戸といえばやっぱりパンも。ドンクやフロインドリーブ、ビゴの店（これも
本店は芦屋だけど）等々。

>>13
普通に明らかにされてる。
創業者が出て行って競合する会社をやっていたから
モロゾフ製菓自身が表立ってフョードル・モロゾフのことを書かないだけ。
会社設立時の社長もモロゾフじゃなくてモロゾフの出資依頼を受けた葛野友槌だしね。