【IT】日本ネクサウェブ、基幹システムをWebアプリ化する「Nexaweb Advance」発表[08/09/11]

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1依頼@台風0号φ ★:2008/09/12(金) 11:05:33 ID:???
 日本ネクサウェブは9月11日、企業の基幹システムをWebアプリケーション化する
ソリューション「Nexaweb Advance」の提供を開始すると発表した。

 米国本社であるネクサウェブ・テクノロジーズの最高執行責任者であるデイビット・
マクファーレ氏は「レガシーシステムのメンテナンスコストはどんどん上がっている。
特にUSのマーケットでは対応できるエンジニアが減っている。また、レガシー環境は
開発生産性も低く、オフショア開発も活用できない」と、レガシーなシステムを維持して
行くことの問題を指摘。さらに「競争力を高めるためには、よりリッチで魅力的なユーザー
体験を提供しなければならず、そのためにはWebが必要だ」と、既存の基幹システムの
Webアプリケーション化する必要性を語った。

 ネクサウェブでは、基幹システムのWebアプリケーション化を行う手法を「Modernization
(モダナイゼーション)」と呼んでいる。通常のレガシー・マイグレーションが既存システムと
同様の動作を新環境化で実現するのに対して、新たな仕様変更や追加を吸収し、アプリ
ケーションの仕様をモデル化し、ドキュメント生成までをトータルで行うのがモダナイゼーションだ。
「Nexaweb Advance」はこれを実現するソリューションだという。

 「Nexaweb Advance」は3つの要素で構成される。エンタープライズリッチクライアントWeb
プラットフォームである「Nexaweb」と、RIA開発基盤フレームワーク「Reference Framework」、
レガシーアプリケーションの変換プロセスである「Tranformation Process」だ。

 さらに「Nexaweb」は、クライアントエンジンを選択できる「Universal Client Framework」、
httpおよびhttpsによる通信機能を提供する「Internet Messaging Bus」、J2EEアプリケーション
サーバ上で既存Javaアプリケーションとの連携機能などを提供する「Enterprise Data Services」
で構成されている。

 この中で、特にレガシーシステムのWebアプリケーション化にあたって活躍するのが
「Tranformation Process」だ。「Tranformation Process」はCOBOLやVisual Basic等で記述された
ソースコードから、フローチャートを自動生成する。ソースコード中に含まれる日本語でのコメント
等もフローチャートに反映されるため、ソースコードを読むことができないエンジニアにも理解
できる形になるのが特徴だ。さらに、ソースコード内からパターンを発見し、モデリングを行う。
この時にUMLによるドキュメントの生成も行われる仕組みだ。

 「既存アプリケーションのモダナイゼーションは、過去の資料がなく、技術的ノウハウも不足する中、
従来システムを超える性能を要求されるなど難しい部分がある。しかし、「Nexaweb Advance」を
利用した場合、開発者はレガシーなシステムを意識することなく、モデルを変更することもできる。
変換されたアプリケーションはレガシーシステムと同じ見た目にすることもできるため、ユーザーを
再トレーニングする必要もない」とネクサウェブ・テクノロジーズ 技術部門統括責任者であるロバート・
ガニエ氏は語った。

記事は>>2以降に続きます。
2依頼@台風0号φ ★:2008/09/12(金) 11:05:51 ID:???
>>1の続きです。

 日本ネクサウェブでは、日本での展開について「Nexaweb Advance」によるモダナイゼーション・
ビジネスの強化に加えて、エンタープライズ市場におけるRIA提供ベンダーとしてのリーダーシップを
確立するという主要戦略目標を掲げている。これを実現する具体的な施策として、パートナー・ビジネスの
拡大、販売支援体制の拡充、製品機能及び品質の強化という3 つが挙げられている。

 代表取締役である藤岡健氏は「日本法人設立当時から、販売はパートナーを通じて行ってきたが、
1月から支援プログラムを開始する。検討、開発、運用・保守といった各フェーズに応じた支援プログラム
を提供する。具体的には、トレーニングの提供やマーケティングのプロモーションなどを予定している。

 また、販売体制についても強化を行う。現在は10名体制だが、マーケティング部門を新設し、コンサル
テーションビジネスを専門にする部門を立ち上げる。今後3年間で3から4倍の人員規模を揃え、パートナー、
ユーザーのサポートをしていく予定だ」と語った。日本ネクサウェブでは、今後3年間で売上規模を10倍に
するという目標を掲げている。

ソース:マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/09/11/032/index.html
3名刺は切らしておりまして:2008/09/12(金) 11:18:40 ID:VBRjfcL/
COBOLってレコード処理用で
リアルタムに向かない気がするが
ま、専用言語だから変なバグに遭遇しない所だけか?

画面の処理もエミュレート?
4名刺は切らしておりまして:2008/09/12(金) 11:58:53 ID:qnZHQ9BR
「リッチクライアントWebインターフェイス」ておまw
死亡フラグ満載じゃん

てか、Java仮想マシンのダメさをなんとかしてくれ
バージョンガンガン上げていくくせに、アプリとの適合が取れない
SAPなんて入れてカスタマイズでもしようもんなら、パッチ地獄確定だぞ

結局バイナリ、それも徹底的にシンプルなものが一番だな、と最近思う。
5名刺は切らしておりまして
よく知らんがwebアプリって鯖が死んだらまったく作業できない?