JAL グループの7月の国際線の旅客数は、前年比8.8%減の108万2456人で、
利用率は70.1%であった。提供座席キロ(ASK)は6%減の698万 983ASKで、
有償旅客キロ(RPK)は9.3%減の489万5664RPK。座席供給量が全方面で前年
を下回っているが、利用率が増加したのは、太平洋路線と韓国線のみ。また、
多客期となる欧州線は12.2%減の10万8877人と減少したほか、中国線は22.2%
減の13万7080人と大きく落ち込んだ。路線別の詳細は下記の通り。
▽JALグループ方面別(旅客数・増減/利用率・増減)
太平洋線/22万9705人(7.7%減)/81.5%(0.6ポイント増)
欧州線/10万8877人(12.2%減)/70.6%(2.3ポイント減)
東南アジア線/36万4512人(3.3%減)/64.4%(1.7ポイント減)
オセアニア線/3万8312人(10.4%減)/66.7%(7.4ポイント減)
グアム線/4万2536人(11.8%減)/71.9%(5.7ポイント減)
韓国線/16万1186人(4.4%減)/81.8%(1.9ポイント増)
中国線/13万7080人(22.2%減)/43.7%(13.0ポイント減)
合計/108万2456人(8.8%減)/70.1%(2.6ポイント減)
ソース:トラベルビジョン
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=37971&cid=2