【メディア】今夏の売上は好調:映画業界は不況にもファイル交換にも強い

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1ばい夫 ◆iYaruoQt66 @ばい夫φ ★
理屈から言えば、もはや映画館に行く理由はあまりない。ホームシアターは手の届く価格になってきているし、
映画館での公開から、DVDやデジタル版のリリースまでの間隔は縮まりつつある。

また、最近はデジタル・ストリーミングやダウンロード・サービスの利用しやすさはかなり向上している。
さらに、ガソリン価格やチケット代、そしてポップコーンの値段は高くなっており、
映画館で映画を観るほうが高くつくのは言うまでもない。

したがって、ハリウッドの映画産業が景気後退の影響を受ける恐れがあると示唆する新しい調査結果も、
それほど衝撃的というわけではない。

『Wall Street Journal』紙の記事は、市場調査会社の米Interpret社が実施したこの調査について、
次のように報じている。「18歳から54歳の米国人消費者1000人を対象に調査を行なったところ、
52%の回答者が、映画館で映画を観る回数が減ったと答えた。
スポーツ観戦に行く回数が減ったと答えた回答者は35%で、映画館で観る回数が減った人の割合は、
この数字を大きく上回ることが明らかになった」

驚くべきなのは、映画産業が落ち込む兆候を示していないということだ。実際のところ、
今夏のチケット売上は、2年連続で新記録を達成する可能性がある。

[別の英文記事が紹介している、アナリストJeff Bock氏の発言によると、
正確なデータは9月4日のレイバーデー祝日を含む週が終わらないと出ないが、
推測では3カ月の売上げは42億ドルで、前年同期と比べて1%多いという。

なお、今夏でもっとも興行成績が良かったのは『The Dark Knight』(バットマンシリーズ、4億9100万ドル) 、
次に『Iron Man』(アイアンマン、3億1700万ドル)で、総売上げのうち約33%が、
コミックブックをもとにした映画から来ているという]

「映画産業は落ち込む兆候を示していない」という現象はどう説明されるのだろうか。
ある程度は、インフレがこの現象の説明に役立つだろう(価格の上昇により、
チケットの総売上が増加しているということだ)。しかし、好調な観客動員数についての理由にはならない。

2名刺は切らしておりまして:2008/09/06(土) 23:48:24 ID:sykAid0Q
そりゃこれだけ話題作が揃えばね。
3ばい夫 ◆iYaruoQt66 @ばい夫φ ★:2008/09/06(土) 23:48:50 ID:??? BE:803891257-2BP(5220)
「チケットの売上(今夏の総売上)は伸びており、観客動員数も好調だ。最終的に、
この夏の動員数は昨年を上回るかもしれないと思う。そうなる見込みはついている」と、
全米映画館協会(National Association of Theater Owners:NATO)のメディアおよび
調査担当ディレクターを務めるPatrick Corcoran氏は述べている。[8月29日付けの
別の英文記事によると、観客数は前年同期比で5%ほど低い見込みという]

もし映画館を訪れる回数が減っているとしたら、どのようにして観客動員数が伸びるのだろうか?
たぶん、実際には映画館に行く回数は減っていないのだろう。

これまでの常識によると、概して映画は不況に強い産業だ。過去のデータもこのことを裏付けている。
Corcoran氏は、1965年以降、7回の不況年のうち5回において、チケット売上は増加したと説明し、次のように語った。

「インフレがこの現象の一要因であることは間違いない。チケット価格は1977年に平均2.23ドルだったので、
インフレ率を考慮すれば現在のおよそ8.03ドルに相当する。
ところが、(2008年の)半ばで平均価格は7.12ドルだ。つまり、現在のチケット価格は、
インフレ率で調整すると比較的安いということになる」

また、映画館に破滅的影響を与える技術の脅威という話も、根拠のないでたらめだと
Corcoran氏は考えている。同氏は、ビデオデッキが主流になった1970年代末にも、
DVDプレーヤーが普及した1990年代末にも、実際はチケットの総売上が急成長したという事実を指摘する。

「観客動員数は、1980年代半ばを通じて上昇し、VHSが発売された後、安定期に入った」と
Corcoran氏は言う。同様に、DVD発売後の1998年に、観客動員数は急上昇したという。

「ホーム・エンターテインメントと映画館へ行くことは相補的な関係にあり、互いに補い合っているのだ」と、
Corcoran氏は述べた。

[過去記事では、「近年の映画産業の成功の理由は、大画面での鑑賞に値する
作品を作ってきたということにつきる」と分析している。『スパイダーマン』や
『スターウォーズ』など、「特殊効果やサラウンド音声が盛り込まれた壮大な筋書きの映画は、
テレビやコンピューターの画面では魅力が損なわれる」ため、人々は映画館に直接行く。
映画館での観客を確保する一方で、映画産業はDVDソフトに、劇場版とは別のエンディングやインタビュー、
映画情報などを盛り込んで販売することで、相補的な売上げを確保しているという。

一方、別の英文記事によると、インドの映画産業は今年に入って苦戦している。
チケットの値段が一般のインド人にとって高すぎるようになったのが理由という]

http://wiredvision.jp/news/200809/2008090321.html
4o ◆l/sv6mYb3o :2008/09/06(土) 23:50:35 ID:kykoDUIw
思い出を残すという価値観が消えて無くなった。自業自得。
5名刺は切らしておりまして:2008/09/06(土) 23:53:06 ID:nyyCn9PU
そりゃ映画館で見る迫力にはかなわん
6名刺は切らしておりまして:2008/09/06(土) 23:54:04 ID:94qzTbGB
見に行く恋人も友達もおらん
7名刺は切らしておりまして:2008/09/06(土) 23:56:23 ID:VyXWMm57
ホーム向けの海外ドラマとか、気合い入ってるよな
TVでダラダラ見る限りではホントに面白い

逆に、映画館行くならそれなりの映画って思うよ
8名刺は切らしておりまして:2008/09/06(土) 23:58:22 ID:G0JNqg8t
フルHDのプロジェクター買ったが、こりゃ映画館のクオリティ越えてるわ
9名刺は切らしておりまして:2008/09/06(土) 23:59:42 ID:fbHkEnev
>>6
映画を見に行く服もない
10名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:01:35 ID:+kd99FR+
何故か日本では洋画の売上が落ちているわけだが
11名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:02:47 ID:6bcUPoI6
>>9
俺は靴がない
12名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:05:05 ID:WqfVWY7l
映画に女誘って観に行くと奢らなきゃならんから
交通費と映画2人分の料金でDVD買えるならわざわざ映画館で観る必要はない
女を部屋に呼んで観た方がその後セックスも出来てラブホテル代もかからないし
13名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:05:13 ID:BWyjJPTM
>>11
そりゃあ苦痛だ・・・
14名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:13:04 ID:ZDLgpIvb
液晶テレビと5.1ch買ったら
なんか映画館行かなくてもいいかなって感じになった

デートならまた別だけど
15名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:13:07 ID:UArKGHf9
子供と一緒にしかいかないな。

だからポニョとかは流行るんだよ。
16名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:13:11 ID:GdcClQm/
>>4
いつもハメ撮りに失敗して思い出に残してます
17名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:17:24 ID:aAhTpRUe




俺の町には映画館がない

電車で1時間半かかる

18名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:18:17 ID:kZG9cP7A
ファイル交換?
19名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:19:12 ID:4g128DXg
>>10
日本での洋画不振はいろいろ原因が重なっていそうだけどね

一つには、日本の映画市場は女子ども中心の市場となって、男向けの作品がヒットしにくい状況となっていることがある
ところが海外では逆の傾向が強く、興行収入ランキングを比較すると、
アメリカや中国では、いかにも男が好みそうなアクション作品や歴史作品なんかが上位を占めているのに対し、
日本ではアニメ作品を除けば、恋愛作品やコメディ作品が強いのがその証拠
ハリウッド映画なんかは、世界標準で一番ヒットが見込める男客をターゲットにした映画をたくさん作るから、
特殊化が進んだ日本市場では逆に苦戦してしまうというわけ

もう一つには、テレビ局が広告収入の激減もあって、映画事業に力を入れていることがある
自局の制作・出資映画をヒットさせるために、公共の電波を使って無料の宣伝を大量に流すから、
洋画は宣伝量で太刀打ちできない
局によっては、番組の芸能コーナーでも、洋画の紹介は必要最小限に留めるところも出てきている
邦画バブルと言われているけど、実際にヒットしている邦画の大半がテレビ局の制作・出資映画となっているし

もちろんハリウッド映画のネタ切れ、飽きられたということも原因の一つなんだろうけど、
日本以外の世界、特に新興国では好調で、世界全体の売上は伸び続けているんだから、
それだけに理由を求めることはできない
20名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:20:28 ID:dvBaBGUt
>>12
土曜のこんな時間にレスつけて女いないのまるわかりなのだよ、あんた。
21名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:21:20 ID:boljz5s5
市内にあった映画館が2館ともこの夏で無くなった
映画観にわざわざ都内に出るのはめんどくさいなぁ
22名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:24:53 ID:Rye+N+QZ
ダークナイトは面白かった。
23名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:44:30 ID:JWAM8OYh
>>22
もうDVDリリースされているよ。本家の流出サンプルDVDが。
24名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 00:48:47 ID:WqfVWY7l
>>20
それがそういうことになるのなら
あなたも・・・
25名刺は切らしておりまして:2008/09/07(日) 05:17:15 ID:VaDwKgz9
ハイランダー、ポニョ、スカイクロラ、インディ、スピードレーサー、ダークナイト、クローンウォーズ

確かに今夏は見まくってる。わんこそばのように次から次へと出てくる。
26名刺は切らしておりまして
>>19
まだDVDの市場が大きいからいいけど、
ハリウッドは数年後には日本市場に見切りをつけるかもな
既に興行収入では、中華圏や韓国の方が上という作品が出始めているし

中華圏・東南アジアは芸能面で市場が一体化している部分が大きいし、
香港あたりに主演俳優をプロモに送り込めば、
中国、台湾、東南アジアの全てのメディアが報道してくれるから、
そちらに力を注いだ方が効率いいかもな