【医療】ニプロ、中印の営業要員2.7倍へ　新興国の開拓本格化 [9/6]

★ニプロ、中印の営業要員2.7倍─医療機器、新興国の開拓本格化

ニプロは人工腎臓透析器（ダイアライザー）などの医療機器事業で新興国市場の開拓を本格化する。
中国とインドの営業要員を現在の2.7倍となる計200人とし、大都市中心だった営業体制を地方都市にまで
広げる。他の新興国での販売も強化し、2011年度に海外売上高を現在の1.5倍の1000億円に引き上げる。
医療水準の向上などで新興国の需要が拡大していることに対応する。

増員するのは主に営業とメンテナンスのための要員で、現地で採用する。現在中国では北京や上海などに
計45人、インドではニューデリーやムンバイなどに計30人を配置している。3年以内にそれぞれを100人規模に
増やす。これにより大都市中心だった営業地域を大幅に広げる。

2008/09/06配信
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news002026.html

２？