ソースは日本経済新聞社
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080826c3b2603q26.html 北電力がまとめた4―6月の東北地域(新潟県を含む)の景況調査によると、
業況判断DI(「上昇」と回答した事業所の割合から「下降」の割合を引いた値)は
マイナス40.7となり、前回調査(2008年1―3月)より15.9ポイント低下した。
同DIが低下するのは2期連続。原材料高によるコスト上昇が東北地域の製造業の
業況悪化に影響している。
調査は3カ月に一度、産業用電力を利用する1000事業所に実施。59%から回答を得た。
下降の理由を尋ねたところ、77%が選んだ「原材料調達コストの上昇」が最多。
次いで「国内需要減による生産減」が62%、「海外需要減による生産減」が21%で続いた。
県別では岩手、秋田、山形の3県でわずかに業況判断DIが上昇したものの、
その他の4県では10ポイント以上低下した。
業種別では全10業種中、「パルプ・紙」を除いた9業種が前回調査より悪化した。
「鉄鋼・非鉄金属」が27ポイント、「輸送機械」が19ポイント低下するなど、
業種にかかわりなく業況の悪化が広がっている。
-以上です-
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