【金融】米金融２社、公的救済でも効果限定的 連邦住宅抵当金庫など[08/08/25]

米金融２社、公的救済でも効果限定的 連邦住宅抵当金庫など

　【ニューヨーク２４日共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル（電子版）は２４日、経営不振に
陥っている米政府系住宅金融大手、連邦住宅抵当金庫（ファニーメイ）と連邦住宅貸付抵当公社
（フレディマック）について、経済専門家の間で公的資金投入による救済は不可避との認識が
広がっていると報じた。

　ただ、専門家らは公的資金が投入されても金融市場の改善に向けた効果は限定的だとしており、
米経済がサブプライム住宅ローン問題の痛手から立ち直るには、時間がかかりそうだ。

　同紙は効果が限定的とみられる理由について、不動産市況の低迷が続いていることを挙げ、
住宅価格の下落でローンの焦げ付きが増えて銀行が貸し渋りに走り、経済全体に悪影響が
及んでいると指摘した。

　その上で「どうすればこうした悪循環を断ち切れるか分からない」（ハーバード大のフェルドスタイン教授）
などとする専門家の見方を伝えた。

共同通信
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008082501000198.html

華麗煮ゲット

>>3ならおまえらに彼女ができない

>>1
> 　その上で「どうすればこうした悪循環を断ち切れるか分からない」（ハーバード大のフェルドスタイン教授）
> などとする専門家の見方を伝えた。

不良債権の額を厳しく査定し確定して、それに見合った公的資金をぶち込んだ。
不良債権処理だけをしたら、資本が足りなくなって貸し渋りが起こるから
同時にやらないとどうにもならないというのが、日本の経験じゃないのかな。

>>4
>不良債権の額を厳しく査定し確定して、

まず、これが無理。
世界で唯一、把握していると思われたベアですら不可能だった。

全体が確定するころには、カーローンからクレジットまで波及している。

日本が形だけでも景気が良くなったのは銀行に公金を入れたからというのはまちがい
本当の理由は次の二点
世界の景気が良くなったから日本も吊られた、
労務費を徹底的に押さえて大企業優先の経済施策を行った

銀行は潰れようと潰れまいと関係なかった　いまの景気後退にも関係ない
日本の銀行の影響力は限りなく少なくなった　
どうしてかというと生きてるだけの稼ぎのないゾンビのままだから

不良債権を査定したら別の債権が不良になる悪循環

>>6
もう一つ理由があるね。REIT。
お手盛り評価で不動産価格を吊り上げるのが横行するとわかってて
意図的にザルな制度のまま実施した。
資産価格上昇で景気拡大に貢献。
いまはそれが逆回転中。

アメリカがどん底不況になったら、ドル円はどっちに振れるのだろうか？

日本が不況の時にハゲタカどもに散々食われたんだから今度は取り戻すいい機会。
んで、日本のどこが名乗りを挙げられる？

>>10 政治力のない日本が喰いに行くと逆に食われる
　　 1980年代アメリカの銀行がやばかった時、進出したら時下相場の何十倍もの
　　 相手の言い値で動産買うはめになって逆に大損だした　今行っても同じ目にあうだろうな

1980年代アメリカの銀行がやばかった時
日本の銀行は甘いんで助けたら
バブル崩壊をいっせいに仕掛けられ
その後も思いっきりたたき売られて
恩返しされたよね

金融機関と企業のバランスシートを改善させると、キャッシュが足りなくなるから、
投資や人件費が削られる。

日本は同時に国の財政も改善させるというタイミングの悪いやり方をしてしまった。
減税や公共投資を行って内需は確保すべき。

ハーバード大の教授でもさじ投げ気味だな。

さっさと破綻して、アラブやロシアに買ってもらえば、底打ちして上へ向かうのに。

日本の場合、竹中が不良債権を必要以上に厳しくして
ハゲタカに捨て値同然で叩き売った

ちなみにアメリカは自らを厳しく査定なんてしませんｗ

インチキ会計をやると、投資家が逃げる。

ゴールドマンサックスを助けた住友銀行も、今では主従逆転してるしな。