スカイトラックスは、このほど実施した「2008スカイトラックス・ワールド・エアライン・
アワード」で、シンガポール航空(SQ)を「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に選出した。
スカイトラックスは、SQが運航を開始したエアバスA380型機が大きく影響したとしており、
ベスト・ビジネスクラス賞にも選んでいる。2位以下はキャセイパシフィック航空(CX)、
カンタス航空(QF)、タイ国際航空(TG)、アシアナ航空(OZ)、マレーシア航空(MH)、
カタール航空(QR)、ニュージーランド航空(NZ)、エミレーツ航空(EK)、エティハド航空(EY)
と続き、アジア系の強さが際立っている。地域ごとのベスト・エアラインは、ヨーロッパは
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、北米はコンチネンタル航空(CO)、南米はラン航空(LA)
アジアがSQ、オセアニアはQF、中東はQF、アフリカは南アフリカ航空(SA)を選定した。
座席クラスごとのランキングでは、ビジネスクラスがSQであったほか、ファーストクラスはCX、
プレミアムエコノミークラスはエバー航空(BR)、エコノミークラスはOZとなった。機内サービス
ではこのほか、ベスト・キャビン・スタッフ賞はOZ、ベスト機内エンターテイメント賞はEKで
あった。また、機内食では、ファーストクラスがCX、ビジネスクラスがオーストリア航空(OS)、
エコノミークラスがQRとなり、ラウンジはファーストクラスがカンタス、ビジネスクラスが
ヴァージン・アトランティック航空(VS)となった。
なお、日系企業では、スカイマーク(BC)が格安航空会社(LCC)部門の北アジア地域で
ベスト・エアラインとして評価された。
▽トラベルビジョン−ニュース
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=37787&cid=2 依頼がありました
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1218728337/362