【環境】古ボンベをリサイクル、稲沢の鉄工所「永和工業」が商品化 家庭用郵便受けやインテリアなど[08/08/21]

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1やるっきゃ騎士φ ★:2008/08/22(金) 12:50:59 ID:???
ソースは毎日新聞社
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080821ddlk23040184000c.html

稲沢市野崎町の鉄工所「永和工業」が、使えなくなった古い工業用ガスボンベを
切断・加工して、家庭用の郵便受けやインテリアなどの商品にリサイクルしている。
10年ほど前から取り組み、ボンベの全体をリサイクルできるまでになった。

2代目社長の森さん(47)は、多くの同業者が大手企業の下請けとして部品工場化
していく傾向を憂慮。「完成までを一人で手掛けるのが職人の誇り」との持論から、
できるだけ分業をしない独自の方法で操業している。

古いガスボンベに目を付けたのは97年だった。工業用高圧ボンベは、使えなくなると
産業廃棄物になる厄介もの。知人の業者からただで入手できることを知り「鉄工所の
技術を生かせば商品化できる。リサイクルへの関心が高まる世相もきっと追い風となる」
と確信し、商品化に踏み切った。

手掛けているのは、鉄製で長さ約1・5メートル、直径約23センチ、重さ
50-60キロのボンベ。長年酷使されて傷つき、さびが目立つ物も多いが、
ワイヤブラシで丁寧に磨くとほぼ元通りの光沢を取り戻す。加工にあまり手間を掛けると
価格を上げざるを得ない。このため丸みを帯びたボンベの形をそのまま生かし、
鉄の光沢を際だたせた商品にできるかが勝負だ。

釣り鐘形のバルブがあるボンベの上部3分の1を家庭用郵便受けや玄関の呼び鈴などに、
下部3分の1は傘立てやバーベキューコンロなどに加工し、売れ筋商品となっている。
価格は郵便受けが3万9900円、傘立て1万8000円など。

最後まで商品化できなかったのは中央部の長さ60センチほどの円筒形の部分だった。
若手職人の知恵を借りて考案したのが、カエルをデザインした縁起物インテリア
「よみがえる」(2900円)。技術を駆使して曲面をカエルの形にくりぬき、
置物を作ることができた。くりぬいた残りの円筒形部分は傘立てやランプになった。

森さんは「鉄ならではの美しさを家庭のインテリアとして広めたい。リサイクル商品
であることを記した説明書を付け、省資源の大切さも訴えたい」と話している。

問い合わせは永和工業(TELはソース参照)へ。

-以上です-
永和工業
http://www.kenner.co.jp/
カエルの置物「よみがえる 」の画像は
http://www.kenner.co.jp/kodawari.all.files/yomigaeru.1.jpg
依頼を受けてたてました。
2名刺は切らしておりまして:2008/08/22(金) 12:58:54 ID:UHvOnDoC
ボンベの郵便受けは、昔ホームセンタームサシに売ってたな。
ペットボトルで作った恐竜なみのリサイクル方法だと思った。
3名刺は切らしておりまして:2008/08/22(金) 13:07:41 ID:sQRo+rMx
農家とかに結構置いてある
縦に割って竹矢来みたいな塀に加工するのもいいんじゃね
4名刺は切らしておりまして:2008/08/24(日) 20:24:38 ID:rEMtb2Zl
この分野は成長の余地ありですな
考えれば考えるほどいいものが出てきそうだ
5名刺は切らしておりまして:2008/08/24(日) 20:34:21 ID:tcqaJxJQ
ふつうに、古鉄で溶かしてもう一回使えるだろ。
6名刺は切らしておりまして
屑鉄になって再生されるんじゃないの?