日本と中東2ヶ国の航空当局間協議が、8月25日と26日にカタール・ドーハ、
27日と28日にアラブ首長国連邦・アブダビにおいてそれぞれ開催される。
この協議では、成田第二滑走路北伸後の成田路線の開設が主な議題となる。
先ごろ、経済産業大臣の二階俊博氏が中東との経済の緊密化に関連して、
中東の航空会社の成田乗り入れが実現するとの見通しを明らかにしていた。
国土交通省によると、両国の企業とも成田への乗り入れを強く希望している
という。
現在の輸送実績は、カタールは2006年度に9万3000人、2007年度は13万1000人で、
カタール航空(QR)がドーハ/関西/仁川線を週7便で運航しており、
全日空(NH)がコードシェアを実施。NHが運航する羽田/関西線、札幌/関西線、
福岡/関西線でQRがコードシェアをしている。
また、アラブ首長国連邦は2006年度に23万2000人、2007年度は29万2000人で、
エミレーツ航空(EK)がドバイ/関西線、ドバイ/中部線をそれぞれ週7便運航しており、
日本航空(JL)がコードシェアを実施。
JLが運航する関西/羽田線、関西/新千歳線、関西/福岡線、中部/新千歳線、
中部/福岡線でEKがコードシェアを実施している。
ソースは
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=37781&PHPSESSID=184d342f45690962368d8237c589a8f6 依頼を受けてたてました。