米航空会社などの業界団体、米航空運送協会(ATA)は18日、9月上旬の連休中、
飛行機の利用が前年に比べ5.7%落ち込む見通しだと発表した。
原油高の影響で航空運賃が上がる一方、生活必需品の物価上昇も続いており、
米消費者が旅行を手控えているようだ。
9月1日の休日「レーバーデー(労働者の日)」にからむ8月27日から9月3日までの
航空機需要見通しをまとめた。
予想旅客数は1600万人で、前年実績を約100万人下回る見通し。
内訳は国内線が6.5%減、国際線は1%増と予測している。
米航空業界では原油高に伴い燃料コストが前年の倍近くに急騰。
航空各社は運賃引き上げや便数の削減を進めている。米国では自宅近くにとどまって
休暇を過ごすことを意味する造語「ステイケーション」がはやるなど、
旅行を手控える動きが広がっている。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080819AT2M1900F19082008.html 依頼を受けてたてました。