【小売】高級食品スーパーは楽しい--レアな食材・調味料いっぱい、酒類も目利きの品ぞろえ [08/06]

◎ソース　http://waga.nikkei.co.jp/hobby/hobby.aspx?i=MMWAi2000001082008&page=1

ガソリン代高騰や値上げラッシュで気分は縮みがちだ。でも、高級食品スーパーは見て回るだけ
ならただで、しかも好奇心も満たしてくれる。各地の珍しい食材や調味料を目にすると、へたり
がちな食の虫も目を覚ます。珍しいビールやワインも手に入り、お家バーも充実。好みの食材を
買い込んで、厨房デビューも悪くない。

主な高級食品スーパーには、伊勢丹系のクイーンズ伊勢丹や、老舗の紀ノ国屋、明治屋ストアー、
成城石井、関西系のいかりスーパーマーケット、ミレニアムリテイリング系の「ザ・ガーデン」、
東急ストア系の「Precce（プレッセ）」などがある。東京・広尾の「ナショナル麻布」は土地柄、
外国人客向けの品ぞろえに定評がある。

一般的なスーパーと品ぞろえで最も差が付く売り場の１つに、野菜売り場が挙げられる。例えば、
４月にオープンした「クイーンズ伊勢丹東陽町店」では、「京野菜コーナー」を設けている。
賀茂茄子や京水菜、壬生菜、九条葱、伏見唐辛子など、夏を彩る京都名産の野菜を集めた特設
コーナーだ。

オレンジ色のパプリカや、葉の小さいほうれん草などはサラダの表情に変化を加えてくれる。
そのほかにもエンダイブやロメインレタス、モコヴェール、マリーゴールドなど、比較的珍しい
野菜が並ぶ。近年人気のシーザーサラダが手軽に作れるキットも置いてあり、サラダに変化を
出せる提案が目立った。

トマト売り場にはフルーツトマトのほかにも、シュガートマト、枝付きトマト、こくみトマト、
高リコピントマトなど、こんなに種類があるのかと驚くほど様々なトマトが並んでいる。
その日の気分でトマトを食べ分けるという楽しみも生まれる品ぞろえだ。

■便利なワイン検索マシーン、諸国巡りの日本酒ラインアップ

ハーブ類の豊富さも目を引く。フレンチタラゴン、オレガノ、タイム、イタリアンパースリー
など、食欲を刺激してくれそうなハーブがよりどりみどり。タイ料理に欠かせないレモングラス、
さわやかな芳香を放つスペアミントなどは、夏場の涼感プラスに役立ちそうだ。

箸が鈍りがちな夏のサラダは目先の違う野菜で変化を出したい。新顔野菜が加わるだけで、食べ
慣れたサラダも表情が変わる。

ビールやワイン、日本酒の品ぞろえも一般のスーパーの上を行く。東陽町店では常温のワイン棚
だけでも約200銘柄が常時そろっている。さらに冷蔵のコーナーもある。最近は普通のスーパーも
ワインの品ぞろえを厚くしてはいるが、さすがにこうまではいかない。スパークリングのサング
リア（スペイン産）や、オープナー不要の針金式ピクニック向きワインなどはなかなかお目に
かかりにくいだろう。

これだけたくさんのボトルがひしめいていると、選ぶのも一苦労だが、そんなワイン売り場に
あったのが「ワイン検索マシーン」。価格やワイン種類、料理などから、目当てのワインを探し
出せるスグレモノだ。見付かったワインが売り場の棚のどこにあるかも表示してくれるので、
たくさんのボトルの中から探し回る手間が省ける。ワインのバーコードをスキャナーにかざせば、
ブドウ品種や味の特徴、合う料理・チーズなどの情報を教えてくれる。ワインの勉強にもなる
ので、ついついいろいろなボトルをかざしてしまう。

>>2以降に続く

>>1の続き

高級食品スーパーには安いワインはないかと思えば、さにあらず。「1000円以下」を指定したと
ころ、赤34、白37など、計80銘柄以上がヒットした。

日本酒売り場は720ml入りの銘酒が50銘柄以上もあり、ラベルを眺めているだけで楽しくなる。
南部美人、一ノ蔵、浦霞、出羽桜、菊姫、奥の松などの人気ブランドが常温保存の棚にずらり。
冷蔵コーナーには大吟醸や生酒が冷やされている。「和風シャンパン」とも呼ばれ、このところ
人気の高い微発泡系日本酒も「獺祭（だっさい）」「泡々酒」などが選べる。

●圧巻の品ぞろえを誇るワイン売り場（東京都江東区の「クイーンズ伊勢丹東陽町店」）
http://waga.nikkei.co.jp/photo/i2/MMWAi2000001082008_1_0_i2.jpg

●人気のベルギービールをはじめとする輸入ビールででプチ贅沢を味わえる
http://waga.nikkei.co.jp/photo/i2/MMWAi2000001082008_3_0_i2.jpg

■レア食材・調味料に、70種のしょうゆやイベリコ豚弁当

高級食品スーパーでは契約農家からの野菜や、産地指定、有機栽培といったこだわり野菜がそろう。
クイーンズ伊勢丹東陽町店は野菜売り場には契約農家から仕入れた野菜だけのコーナーを設けて
いて、それぞれの野菜には農家の個人名が書き添えられている。食の安全が気になる昨今、
トレーサビリティーで個体管理された国産牛肉や、作り手の顔が見える鶏卵などは安心感を誘う。

調味料のラインアップも高級食品スーパーに軍配が上がる。例えば、東陽町店の売り場では70種類
を超えるしょうゆが棚を埋める。木桶、古式製法、三年仕込みなどの商品名からは、いかにも
手塩に掛けてこしらえたことがうかがえる。アゴ（トビウオ）や大間マグロなど、原料に特徴の
あるしょうゆや、魚原料のしょっつる、いしる、カレー用しょうゆも手に入る。オリーブオイル
やバルサミコ酢は専用の棚が１つできるほど、ラインアップが厚い。塩やスパイスも見知らぬ
銘柄・種類との出会いが用意されていて、調味料から逆算して料理を考えるイメージゲームも
食の可能性を広げてくれる。

●オリーブオイルとバルサミコ酢だけで１つの専用棚ができている
http://waga.nikkei.co.jp/photo/i2/MMWAi2000001082008_4_0_i2.jpg

ワインに合うチーズは選ぶのに悩むほど。小泉純一郎首相（当時）が森喜朗元首相に振る舞って
人気に火がついたチーズ「ミモレット」も24カ月熟成物が入っている。ブルーチーズやカマン
ベールチーズなども様々な銘柄・熟成期間が選べる。夫婦でのワイン晩酌で使い切れる程度の
サイズにカットした物もあり、気が利いている。

「イベリコ豚重」のような総菜にもレア感が高い。流通量が多すぎて、時に目を疑いたくなる
新潟県魚沼産のコシヒカリもここでなら信じられそうだ。

ショッピングモール内にオープンした同店は、カフェやレストランを併設し、滞在型のスタイル
を打ち出している。これまでの高級食品スーパーは上質な商品の販売が主眼で、ほとんどのスペ
ースを自前の売り場に割いてきたが、同店にはベーカリー、惣菜店、ドラッグストアなどのテナ
ントを迎え、さらに買い回りが楽しめる商品展開を進めている。

>>3以降に続く

>>2の続き

キーコーヒーが構えたのは、自家焙煎のコーヒーショップ「錠前屋珈琲」。希少価値の高い世界
の高品質コーヒーが味わえる、大人向きの本格カフェだ。世界各地の農園から取り寄せたコーヒー
生豆を、店内で焙煎している。挽き売りコーナーもある。喫茶コーナーには46席がゆったりと
配されていて、読書にも向く。

館内レストランとして迎えたのは、「タイ国惣菜料理　ゲウチャイ」。東京・大久保と並ぶタイ
料理激戦区の錦糸町発祥のタイ料理店、ゲウチャイが運営する店だ。トムヤムクンやタイカレー
のような有名メニューはもちろん、タイ家庭料理や麺類などもある。店内の造りは、タイによく
あるフードコート風で、ちょっとしたリゾート感覚が楽しめる。無難な和食や洋食ではなく、
あえて通好みのタイ料理を持ってきたところに、食のフィールドを広げていこうとする運営側の
気持ちがうかがえる。

今年の夏休みは遠出しない「ステイケーション」がはやり。ステイ（stay）とバケーション
（vacation）からの造語だ。家族で高級食品スーパーに出かけて、リッチな食材でおウチごはん
を楽しむのは、まんざら悪い引きこもり方でもなさそうだ。

●契約農家直売コーナーではそれぞれの野菜に農家の個人名が書き添えられている
http://waga.nikkei.co.jp/photo/i2/MMWAi2000001082008_5_0_i2.jpg

●キーコーヒーはクイーンズ伊勢丹東陽町店内に、大人向きの本格カフェ「錠前屋珈琲」を構えた
http://waga.nikkei.co.jp/photo/i2/MMWAi2000001082008_6_0_i2.jpg

(おわり)

貧乏人が子連れで来たらそれだけで営業妨害

でも、そこいらで外食するよりは安くつくよ。

広尾の明治屋は楽しい。
ワインだけでも専門店なみにある。
ただ広尾店の客の半分が外国人だけど。

買う立場のお客様は、よろしいなぁ
売る立場は私は、売れ筋の新製品探しで頭おかしくなりそう･･

なんか本当に消費格差そのものだな。
最近のいろいろな格差を見て思うのは「逃げるが勝ち」ってこと。
まともに勝負すると、精神が疲弊するので、取り合わないことにしている。
最近は田舎の両親から野菜と米を送ってもらって毎日自炊の日々。
ちょっと幸せだ。

メトロポリタンミュージカル♪

直径2mmのスパゲティとか、普通のスーパーには売ってないもんな。
あと、業務用スーパーも重宝するよ。

イナカモノ晒し上げ

>>7
おいおい、ありふれた在庫品を、高級限定品に見せかけるのが
仕事だろうが。

ブームは探すんじゃない、自分で作るんだ！

実はサントリーフーズ製品　
「ヴィッテル」、「コントレックス」、「ペリエ」、「サンペレグリノ」、「アクアパンナ」

探せば見つかるサッポロ飲料製品
「WATTWILLER（ヴァットヴィレール)」 ttp://www.wattwiller.jp
「GEROLSTEINER（ゲロルシュタイナー)」※天然炭酸水 ttp://www.sapporo-inryo.jp/gerol
「日本名山の天然水」 ttp://www.sapporo-inryo.jp/product/water/meisan
「富士山麓のきれいな水」 ttp://www.sapporo-inryo.jp/product/water/fujisan
「バナジウムウォーター」 ttp://www.sapporo-inryo.jp/product/water/banajiumu

成城石井に行って、トマト＆モツァレラ＆舞茸＆刺身＆ジンジャーエール
、たまにスコッチを買って一人で飲むのが俺の週末の楽しみ

高級はいいんだが松阪牛偽装とかありそうで怖いな

アイス専用の醤油、カレーライスにかけるソースなど
確かに眺めているだけで、面白い調味料がある

Precceは品揃え悪い
高島屋とかデパートもあまりよくないし
都心は案外、食材や調味料が多いこの手のスーパーがない
新丸ビルの成城石井と丸ビルの明治屋、佃のリンコスくらいか

うちの駅前、紀伊国屋、成城石井、東急スクエア、ツネカワしかないから
>>1にあるスーパーは毎日お世話になってる。

目新しいものを見聞するのも確かに面白いものですが、
ごふありふれた見慣れたものをじっくり観察して
これまで知らなかった新たな一面を発見するのもまた一興ですぞ

成城石井は惣菜系や生鮮系（野菜除く）、
乳製品類は他のスーパーより高めのブランドが多いけど
酒類や缶詰、加工食品などは下手なディスカウント店より安い時もある。
高級酒も化粧箱なしだと割安で売ってる事がたまにある。
野菜も数十円高いけどそのわりにしっかりしたもの多いからむしろ安く感じる。

>>18
ひょっとしてご近所さんか？ｗ

高級スーパーって実は割高なものがあんまりなくていい買い物できるよね。

伊勢丹は高級路線に走ってから、値段が上がって品質が落ちたよ。
成城石井のほうが珍しいものが比較的に安く手に入るので好き。

美味しい生ハム探してるんだけど、どこのスーパー行けばいい？

いかりスーパーって高級なの？ｗ

とはいえ近所のクイーンズはもうすぐ店じまいなんだな。
都内でも地域でかなり雰囲気が違う悪寒

>>23
> 美味しい生ハム探してるんだけど、どこのスーパー行けばいい？

それこそ、広尾の「ナショナル麻布」か、麻布十番から芝公園方面にいったところにある
「日進」（首都高速C１下）。お勧めは日進だけどな。もともと宮内庁ご用達の肉屋だから品質はばっちりだ。


　むろん値段もご立派だから覚悟しとけ。
　

>>23,26

日進デリカテッセンで生ハムを探すなら、塊が売ってるよ。
500グラム前後で1200円。
これに限ってはそれほどご立派な値段でもないように思うよ。

ここは珍しいチーズがいろいろ売ってて、賞味期限間近になると、ものによっては６０％オフになる。
３階の酒売場は、焼酎コーナーに（正規価格の○十倍で）森伊蔵が置いてある。

ハモンイベリコ、ベジョータなど今はネットで簡単に手に入る
わざわざスーパー探す時代じゃないよね。
上質なフランス産のフレッシュフォアグラとかもネットで手に入るから
家庭で簡単にソテーにしたり調理できる。

スーパー知識スレになりました

クイーンズ伊勢ﾀﾝが東陽町に、か・・・
ま、今まで無かったからいいんじゃね？

豊洲のスーパー青木も入れてあげてください

高級スーパーって、店員と商品の質がいいし、イオンとかに比べて変な客もあんまりいないし、
商品の値段は平均して高めだけど、コストパフォーマンスは抜群。
意外と普通のスーパーと値段変わらないものもあるし。
成城石井と明治屋と紀ノ国屋が好き。

家の近くに無いからカゴいっぱいに買う事はしないけど。
ベジマイトとか、そこらに売ってない物が切れた時に行く。