西日本鉄道は自動車部品などを中心に国際海上物流事業を強化する。
このほど名古屋市と福岡市にそれぞれ営業拠点を新設した。
自動車の販売は主要マーケットの北米では減速しているものの、航空に比べ、
部品などの大量輸送に適しコストも割安な海上物流の需要は長期的に高まると
判断した。
自動車関連産業が集積する東海地区、北部九州地区の輸出入業務はこれまで、
東京と大阪の海運統括営業所の要員がそれぞれ出張してこなしてきた。
このほど東日本の海運統括営業所の傘下に名古屋海運出張所(名古屋市)を、
西日本の海運統括営業所傘下には九州海運出張所(福岡市)を開設した。
同社としては名古屋、福岡で初の海運事業専門の拠点となる。
また、東日本の海運統括営業所傘下の横浜海運出張所は横浜海運営業所に
格上げした。
営業強化を狙い、横浜の拠点の要員は従来の2倍の6人に増やした。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080724c003y21724.html 依頼を受けてたてました。