[シアトル 23日 ロイター] 中国ネット検索大手の百度公司が23日発表した
第2・四半期決算は、前年同期比87%の増益となった。
北京五輪を受けたインターネット利用の増加で、収入はさらに大幅に増加するとの
見通しも示した。
同社株は時間外取引で11%上昇した。
第2・四半期の純利益は2億6500万元(約3860万ドル)で、
前年同期の1億4190万元から増加。
ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト8人の平均予想3550万ドルを
上回った。
収入は、8億0260万元(約1億1700万ドル)に倍増した。
第3・四半期の収入について、同社は9億0500万元(約1億3200万ドル)
-9億3500万元(約1億3600万ドル)で、前年同期から82-88%増加する
との見通しを示した。
ロイターがまとめたアナリスト予想は、平均で1億3576万ドルだった。
Iリサーチのまとめよると、第2・四半期の中国のネット検索市場のシェアは
百度公司が63%近くを占め首位。
米グーグルが26%で2位、ヤフー・チャイナが8%近くで3位と続いた。
中国のネット検索市場は13億元(約1億9060万ドル)規模とされている。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-32878820080724