【環境経済】マイバッグ・マイはしをポイントに、3年後に500店の加盟を目指す…島根県・イオンなど [08/07/18]

　島根県、情報技術開発のメディアスコープ(松江市)、イオンなど5社・団体は18日、
｢マイバッグ｣や｢マイはし｣といったエコ関連活動への参加にポイントをつけ、
加盟店で買い物する際に割引券などとして使えるサービスを始めると発表した。

　ポイントサービスはメディアスコープが運営する。非接触ICカード技術を使った
地域カード｢あいポケット｣を発行し、島根県松江市、鳥取県米子市とその周辺の
事業者に加盟を促す。ポイントのつけ方などは今後詰める。
9月中旬に予定しているサービス開始時点で100店前後、3年後に500店の加盟を目指す。

　イオンの電子マネー｢WAON(ワオン)｣の機能をつけたカードも発行する。
将来は、ワオンのポイントと相互利用できるようにする方針だ。2種のカードを合わせ、
3年後までに10万枚の発行を目指す。


▽News Source　NIKKEI NET 2008年07月18日20時36分
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080718AT3K1800Y18072008.html
▽島根県
http://www.pref.shimane.lg.jp/

焼畑商業

島根てどこ？

　中部大総合工学研究所の武田邦彦教授（資源材料工学）は、５月末に発売された著書
「偽善エコロジー　『環境生活』が地球を破壊する」（幻冬舎新書）の中で、これまで常識として
受け止められたエコ活動を、真っ向から否定してみせる。

　特に印象的なのは、数年前から全国に拡大しているレジ袋削減に関する部分だ。

　「レジ袋は、もともと石油の成分のうち使い道がなく焼却されていた成分（エチレンなどの
オレフィン成分等）からできている。いわば石油の“廃品”を有効利用しているもので、環境には特によい」
と主張。返す刀で、レジ袋削減や代わりに使うマイバッグについても「石油の中で貴重な成分（ＢＴＸ成分）で
できていて、使う石油の量はレジ袋の比ではない。また、これまで家庭で生ゴミを捨てる際などにレジ袋を
活用してきたが、レジ袋を追放すれば代わりに専用ゴミ袋を新たに買わねばならず、結果的に石油の消費量は
ほとんど変わらない」と切って捨てる。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080717dde012040009000c.html