【政策】経済産業省事務次官に望月晴文資源・エネルギー庁長官就任　官庁の暗闘　経産省サプライズ人事の内幕［08/07/12］

ソースは産経ニュース“経済深層”
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080712/biz0807121743006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080712/biz0807121743006-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080712/biz0807121743006-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080712/biz0807121743006-n4.htm

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主要国首脳会議（北海道洞爺湖サミット）が開かれていた今月８日、東京・霞が関の官庁街に
衝撃が走った。
産業・通商政策を担う経済産業省のトップ、事務次官に望月晴文資源・エネルギー庁長官
（５８）の就任が発表されたからだ。望月氏は本省で局長を務めた経験がないだけでなく、
エネ庁長官から事務次官に直接就任したのも前例がない。省内だけでなく、マスコミさえも
欺いた今回の次官人事。その背景には、強烈な資源・エネルギー政策を打ち出すことで
産業界への発言力を高めようとする経産省の野望がうかがえる。
８日夕方。都内で配達された朝日新聞に小さな人事記事が掲載された。そこでは経産省が
北畑隆生次官（５８）の後任として、鈴木隆史経済産業政策局長（５９）を充てる方針で
あることが報じられていた。筆頭局長である経産政策局長は次官の待機ポストとも呼ばれ、
鈴木氏は本命中の本命だ。その記事を読んだ省内の若手幹部は「やっぱり」と思った。
しかし、その数時間後に甘利明経済産業相が発表した人事はまるで違った。次官には望月氏が
就任し、鈴木氏は特許庁長官に据えるという内容だった。省内の人事予想が好きなことで
知られる幹部も「今回の予想で当たったのは官房長から経産政策局長に異動した松永和夫氏
（５６）だけ。これほど予想が外れたことはない」と言葉を失った。

８日に内示、１１日に発令された今回の経産省人事をめぐっては、「前例にとらわれない」
という北畑次官が主導した。「デイトレーダーはバカ」などの発言で物議を醸したこともある
北畑氏だけにサプライズ人事を予想する声も一部にはあったが、いざ発表された中身は
省内の大方の予想やマスコミの観測を完全に裏切るものだった。
事務次官に抜擢（ばつてき）された望月氏は、２年前に中小企業庁長官からの横滑りで
エネ庁長官に就任した。この横滑りも異例だったが、昨年の幹部人事で鈴木、望月両氏が
留任すると、「北畑氏は２人を次官レースで競わせるつもりだ」との見方が流れた。
しかし、幹部への内示時期が近づくのに伴って「望月次官説」は影を潜めた。
失点がなかった鈴木氏の次官昇格がほぼ確実視され、ある課長補佐は
「内示内容が伝わるまで、若手の間では鈴木次官の誕生に疑問の余地はなかった」と
指摘する。
このサプライズ人事の背景には何があったのか。
それは経産省が重要政策と位置づける環境・エネルギー政策への人事シフトがあげられる。
北畑氏は「内示の１カ月前には腹を固めていた」と話しているのに対し、甘利経産相は
内示当日の８日、記者団に対して「鈴木か、望月かで最後まで悩んだ」と打ち明けた。
そのうえで甘利経産相は「エネルギーや環境、経済活性化など山積した課題を考えて
人事を決めた」と述べ、エネルギーや環境政策の企画・立案を想定した人事配置だったと
認めた。

-続きます-

-続きです-
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この見方を裏付けるように、望月氏に代わってエネ庁長官に就任する
石田徹産業技術環境局長（５５）は、同省の温暖化対策を取り仕切ってきた中心人物の
１人だ。また、細野哲弘製造産業局長（５５）が異例の３年目に突入するのも、今秋から
施行する排出量取引の国内統合市場の実現に向け、鉄鋼業界などの協力を確保するためと
みられる。
こうした中で望月氏の次官昇格の決定打となったのは、東シナ海のガス田問題の解決に
加え、石油確保を目指してひそかに準備された甘利経産相のイラク電撃訪問という、
望月氏が６月に放った２つのホームランだった。かねてより商工関係議員として大きな
発言力を持つ甘利経産相だが、エネルギー・資源政策をめぐる望月氏への信頼は厚く、
それが異例の次官抜擢に結びついたようだ。
経産省のある幹部は「規制緩和が進んで許認可事項が大きく減る中で、経産省が産業界に
与える影響力もかなり小さくなっている。しかし、その一方で世界的な原油高騰などを
背景に資源・エネルギー政策の重要性は急速に高まっている」と指摘し、産業界への
影響力を取り戻すため、エネルギー政策に強い望月氏の起用に踏み切ったと解説する。

それでも省内には、“王道”が否定された幹部人事に対するショックがあるのは否定
できない。だが、その半面で若手幹部を中心にして、前例踏襲ではない実力主義人事に
込められた「仕事をしろ」とのメッセージを歓迎する声も多いのも事実だ。
１１日に次官に正式就任した望月氏は、記者会見で「（サミットでポスト京都の枠組みに
向けた）中間点には来たが、まだ果たすべき責任は重い。地球の温度を安定させるという
問題の本質を考えて取り組みたい」と厳しい表情で強調した。それは温暖化対策をめぐって
思惑が交錯する各国に対し、静かな宣戦布告ともいえる。

-以上です-
経済産業省・事務次官に就任する望月晴文氏
http://sankei.jp.msn.com/photos/economy/business/080712/biz0807121743006-p1.jpg
依頼を受けてたてました。

公務員には少し頭が弱い人が　コネと賄賂でなる事が大分で証明された

「官僚たちの夏」ですか？

温暖化対策と言ってまた日本だけが余計な出費を押し付けられなければいいが。

コップの中の嵐

＞省内の人事予想が好きなことで知られる幹部も
＞「今回の予想で当たったのは官房長から経産政策局長に異動した松永和夫氏（５６）だけ。
＞これほど予想が外れたことはない」と言葉を失った。

いいから仕事しろ！ヴォケ！

>>4
いえ、高杉良の「小説通産省」ですね

別に次官なんて誰がなっても国民的には同じ。どうせ３年はやらない。すぐ交代する。
これが大ニュースになるのは、経産省内で緩やかに派閥みたいな人間のつながりが
あって、誰が次官になるかっていう下らないことで日本の産業界が左右されてしまうところ。
そもそも、経産省が産業界にこれだけ力をもっていること自体おかしい。

望月、鈴木、どちらも京大法学部卒だろ？
官僚の世界ではビッグニュースになるのも頷ける。

これは地球温暖化詐欺で日本が損するのを阻止できる人事なのかどうか。

がんばってくれたまえ

北畑の馬鹿はいなくなるのか。

朝日の誤報ｗ

>次官昇格の決定打となったのは、東シナ海のガス田問題の解決．．．
解決してないだろ！

単なる事務なのに大げさすぎだろ(´･ω･`)

>>10
東大入試中止の年次だから。

外国企業の競争力強化に努めて来た経産省は変われるのか？

>>10
京大法学部は霞が関で昔より勢力拡大してるよ
すくなくとも馬鹿揃いの東大経済よりは格上
東大法＞＞＞＞＞＞＞京大法＞東大経済
だよ

こいつら全員死んでくれれば日本も良くなるのにな

50、60にもなって学歴自慢って
世界が聞いたら笑い死ぬぞ

同志社商学部は、経産省で事務次官にはなれないのか。。。

>>14
この文書でいちばん言いたいのはその点だな。
だけど、産経というのは、上から下まで全員朝日ぎらいなのか？
こういう全社一丸というマスコミも珍しいな。

>>20
財務省・経済産業省・警察庁は
東大法学部の牙城だから無理

資源・エネルギーは非常に重要な問題だからいいんじゃない。

>望月、鈴木、どちらも京大法学部卒だろ？

１９７３年入省組　４年前　東大入試中止

財務省では　７３年組飛ばしをしたし、そもそも７３年の採用を絞った

>>20
今までに私大卒の事務次官っているの？
さすがに官僚が許さないんじゃ

同志社ならむろん

>今までに私大卒の事務次官っているの？

他の年次より能力の高い７３年京大法学部卒ですら
官庁によっては飛ばされているのに

文系は能力ではなく肩書きが重要なの
理系は肩書きより能力が重要なの

コップの中の嵐とはいえ、それすらなく澱んでしまうよりは全然いい。



あとは国民のために成果だせ。

お疲れ様ということで、銀座でさしで一杯飲まないか？

確かに資源しかやる事ないもんな。資源は単純な自由競争なんかできんし。

>>9
東シナ海のガス油田が中国に取られるかどうか、ってのは、
この人の能力次第なんだが？
国民にとって同じというが、経済が落ち込めば、ｵﾏｲも失業して飯食えなくなるし、
経済が潤えばうまい飯が食える。
それでも誰がなっても同じと言えるのか。

爆弾発言期待してますよ

優秀だったら政治家にでも立候補してくれよ。

東シナ海の油田の交渉は予想以上だったぞ。
今の中国の勢いと日本の状況ならもっと悪くなると思っていた。
ことなかれ主義ではない優秀なひとなのかもしれない

同じ京大卒なのに地方公務員のオレ涙目ｗｗｗｗ
まあ東大以外はバカだから
しかし後輩として誇りに思う

京大も東大も偏差値は同じくらいなのに、東大以外は出世できない官僚は異常。
京大卒だと普通は局長くらいにしかなれない。
今回京大卒が事務次官と長官になったことでこの悪弊が変わったなら喜ばしいこと。
京大は天才肌の学校だからこういう変化の時代には向いてる。東大は前例がある時期ならいいけど頭固いよね…。

こういうスレが立つのはｂｉｚ板っぽくて好きだわ…

で、この新しい事務次官さんはエネルギー分野に強いと…
東シナ海の中国の野放図に釘をさせる人物であると願う…
環境権の取引で他国のいいなりになるような人間じゃないよね？…

官僚も幹部クラスは内閣が選んで、内閣の政策と一蓮托生の責任を負うのが
いいのかな。

北畑ほどバカなやつは見たことがない
アメリカの小学生以下の経済理解

次の次官に聴いてみたいな
「原油相場の見通しは？」

経済産業省はいずれ潰れる

>>25
防衛事務次官なら
中大は何人かいる

>>25
慶應が厚生労働事務次官を少し前に出してる。
あと外務省のトップのアメリカ大使が慶應(事務次官は阪大)

経産省は岡山大学の次官が昔いる。
一応国立だが。

岡山大は検事総長もいたな。
事務次官じゃないが、法務事務次官より上の法務検察トップなので一応。
そんなこというと警視総監に日大とか、総務次官に愛知学芸大とか、環境次官に金沢大とかいろいろある。
一橋大とか東北大、九州大、北大とか慶應とかは結構いる気がする。

「東大経」より「京大法」の方が圧倒的に優秀なイメージがある
少なくとも民間では

同志社は日銀総裁も輩出してるよ

まぁアレだ。虎ノ門駅の上空に核ミサイル打ち込んだら今より全然マシな
世界になるわ。

>>2
「仕事しろ」が↓こういう意味じゃないことを願うね

「汚れ役やれば出世につながる」参事供述 大分教員汚職
ttp://www.asahi.com/edu/news/SEB200807160003.html

学歴はサラリーマンや官僚や裁判官とかの世界にしか必要ない
商売人で成功者になれるかどうかが全て　

高額所得者の大半が三流大卒や専門卒などの低学歴
例

焼き肉チェーン　パチンコチェーン　消費者金融　芸能風俗
ほかにも
ＩＴバブルでのし上がったＯＡ機器・携帯販売代理店実業家 ←世界富豪ランキング上位に入った
不動産実業家
有名居酒屋チェーン実業家、美容エステサロン経営者
などが有名だな

東大卒や京大卒なんて
政治家、科学者や裁判官、官僚　などばかりで
これらは、上記の富豪商人にくらべれば身分が低いだろ。　
「個人資産の額と社会的地位は完全に正比例する」しな。

>>49
東大出て稼ぐと江副氏のように嵌められる

日本は社会主義国家だから商売人は地位が低い。

それはないｗ

フォーブス富豪ランキングに載った人物は日本でも社会的地位が上だしエリート扱い
例
ソフトバンク
光通信
武富士
マルハン
アイフル

上記の実業家はどれも
東大卒の財務省・経済産業省事務次官、警視総監、最高裁長官や
早稲田卒の内閣総理大臣よりもはるかに勝ち組だ！！

>>52
朝鮮人オールスターですね

>>35
そもそも東大は官僚養成のために作られたものだから。
それに将来官僚になろうと思って京大へ行くやつもそんなにいないだろう。

楽しみだな。

必死なのは出来の悪いＭＫのみ。

>>54
日本を滅ぼすために作られたの間違いだろｗ

ついに大物登場か。