【埼玉】談合防止策:入札改革で経営悪化、「利益率低下」8割に…県が土木業者調査[08/07/09]
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依頼333@かくしおまコンφ ★:
★談合防止策:入札改革で経営悪化 「利益率低下」8割−−県が土木業者調査 /埼玉
◇下請けに値下げ要請、強まる
談合防止策として県が進めている一般競争入札の拡大や総合評価方式の導入について、
多くの土木業者が「利益率が下がった」などと不満を抱いていることが、県が行ったアンケートで
分かった。県は「競争性を高め不適格業者を排除できる」としているが、公共投資削減の全国的な
流れの中で競争が激化しており、業者の経営を圧迫している実態が浮かんだ。【和田憲二】
アンケートは選択式で複数回答可。5月に発注額1000万円以上の工事を受注できる県内
138社を対象に実施、103社から回答を得た。
それによると、県が指名競争入札を減らして一般競争入札を増やしていることについて、
78・6%の業者が「利益率が下がった」と回答。「受注計画が立たなくなった」との答えも
35・9%あった。利益率が低下した結果、下請けへの値下げ要請を強めているという。
07年度214件実施した「総合評価方式」は、価格だけでなく、技術力や安全性、環境配慮なども
評価した合計点で落札業者を決める。54・4%が「入札時の提案の実現に必要以上のコストが
かかる」と回答した。県は評価の合計点だけ公表し、項目ごとの得点を非公表にしていることから、
「技術力が正当に評価されているか不安」との回答も38・8%あった。一方「品質や技術への関心が
高まり技術力が向上した」は18・4%にとどまった。
◇災害時用資機材、3割「持たない」
地元業者は災害時に復旧作業の即戦力として期待されるが、一連の入札改革への対応から、
3分の1の業者が「経費節減のため非常用の資機材を持たない」と答えた。県入札企画課は
「これが一番の懸念」と話している。
県建設業協会の山崎薫事務局長は「公共工事の絶対量が減る中、会社数は横ばい。仕事の
奪い合いだ」と頭を抱えている。
アンケートは全国知事会の「公共調達に関するプロジェクトチーム」(座長=上田清司知事)の
メンバーである埼玉、山形、岐阜、佐賀県で実施。17日の全国知事会に報告される。
ソース:毎日新聞 2008年7月9日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080709ddlk11020254000c.html
2 :
名刺は切らしておりまして:2008/07/10(木) 00:58:50 ID:3ACKd54A
いままでぼろ儲けした利益分の税金を次の工事で還元せよ
3 :
名刺は切らしておりまして:2008/07/10(木) 01:02:02 ID:ugOnrpsr
向上した18%だけで充分だろ。
あとは潰れろ!
災害時は災害にあってない地域から呼べば喜んで来るだろ。
余ってるんだからどんどん潰せよ。
5 :
名刺は切らしておりまして:2008/07/10(木) 01:24:01 ID:Kj7F2rXv
大手が落札して下請けに回す。
大手の取り分が変わらず下請けが減収、受けなければ収入が無い。
談合しなくなったら会社が潰れた、というか談合封じと同時に談合の元締めとシステムを排除しないと下請け全滅。
6 :
名刺は切らしておりまして:2008/07/10(木) 01:28:52 ID:ZmDKNXmO
談合出来なくなったから経営が厳しい?何言ってんの?
7 :
名刺は切らしておりまして:2008/07/10(木) 01:35:18 ID:tYAGcYzF
人や機材を抱えて真面目にやっている固定費の高い会社が泣いて
丸投げしている所が儲かり、格付けも上がり指名競争の方にもたくさん呼ばれ、ますます儲かる。
8 :
非公開@個人情報保護のため:2008/07/10(木) 01:37:50 ID:IolRPTUl
明治以来の日本の良き伝統、談合。
いいところもあるってこと。
工事だけでなく、いろんなところでゆとりがなくなってきてギクシャクするからアキバみたいな事件も起こる。
もっと寛容にならないと。
効率、無駄の排除だけではいい社会には決してならない。
9 :
名刺は切らしておりまして:2008/07/10(木) 01:47:15 ID:DBnw9SDJ
そもそも土建屋がおおすぎるんだよw
>>8 言いたいことは凄く分かります。
ただ、今まで談合により異常なぐらい儲けすぎて、感覚が麻痺してるようです。
なので、このような事態になっているわけじゃないかと思います。
11 :
名刺は切らしておりまして:2008/07/10(木) 02:30:38 ID:ZmDKNXmO
ゆとりというか堕落だな
規模によっては、大手お断りとかあるんじゃないのか?
13 :
名刺は切らしておりまして:2008/07/10(木) 03:14:41 ID:Ocmup6uQ
談合は形を変えた社会主義
まあ戦後の雇用を維持してきたと言う点では評価できるがな
14 :
名刺は切らしておりまして:2008/07/10(木) 06:12:44 ID:vtY6VypX
農業でも林業でもやればいい
多すぎる土木建築業者を食わせてやるための公共工事の発注ってのは終わったんだよ。
16 :
名刺は切らしておりまして:
裏上請けってのもあるしねぇ
確か経営事項審査申請を導入する時って建設省直轄事業だけだったんだが、
建設省の出向者を受け入れてる都道府県や市に導入された経緯が不自然。
検討委員会でもハッキリと中小企業への圧迫が懸念され、
それを回避するために注意深く努力する。
ってなってたはずなのにね。
建設業の中小企業ってのは、数億の物件をできる事業所以下なのだが、
数十万の物件取扱業者にまで適用してる。
これらで儲けているのは建設業者じゃなくて、
経営診断会社(天下り会社)やコンサルタント会社、ゼネコンやゼネコン直轄子会社。
建設会社を一括りにして考える愚かしさは役人の発想と同じだと知れ。
イオンと地方小売商店を同じ土俵で考えているのと同じなんだよ。