★セブン銀が病院内にATM 埼玉・新座志木中央総合病院 初の設置、拡大進める
流通大手のセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン銀行は7日、埼玉県新座市の新座志木
中央総合病院にATM(現金自動預払機)を設置した=写真。グループのコンビニ、セブンーイレブンの
店舗などを中心に約1万3000台のATMを設置しているが、病院内に設置するのは初めて。
同病院は新座市内の中核病院で、ATMは来院者が多く訪れる外来受付のロビーに設置。運用初日は
病院の職員らが利用していた。
セブン銀は、これまでも病院内にあるセブンーイレブンにATMを設置しており、患者や職員らの利用度が
高かった。今回は病院内への単独設置となるが、既に他の病院などからも「利便性向上から
設置してほしい」といった要望があり、病院内へのATM設置を進めていく考えだ。
セブン銀はすでに、羽田空港などの空港やホテルといった人が多く集まる場所や、野村証券や
日興コーディアル証券などの店舗内にあるATMの代替設置を進め、6月末時点でグループ外への
設置台数は約400台に達している。2010年にはATM設置台数の1割に相当する1600台を
グループ外に設置することを目指している。
FujiSankei Business i. 2008/7/8
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200807080024a.nwc