中部国際空港(愛知県常滑市)は2日、国際貨物便の着陸料について、
早ければ年内にも割引制度を導入する検討に入った。
燃料高で旅客便の廃止や減便が相次ぐ中、貨物便を多く呼び込むことで
空港の活性化を図り、2本目滑走路の実現を目指す方針。
新たに同空港での貨物便就航を決めたり、利用する航空機を大型化した
航空会社への割引などを軸に検討する。
中部空港の着陸料は機体1トン当たり約1600円で、
「B747-400型」(ジャンボ機)では約65万円になる。
これまでも関西国際空港より2割ほど安いにもかかわらず、
西日本各地への国内輸送の利便性の差などから、中部空港からの
貨物便撤退を決める航空会社が続出。ピーク時に週54便あった
国際貨物便は現在、30便に減っている。
具体的な割引率や方法は今後詰めるが、深夜の着陸への割引なども
視野に入れる。
ソースは
http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2008070302000184.html 依頼を受けてたてました。