【知的財産/米国】“特許荒らし”に対する自己防衛でハイテク大手が結束［08/06/30］

ニューヨーク（ウォール・ストリート・ジャーナル）　複数のハイテク大手が、
特許侵害訴訟から自身を守るために結束している。
事情に詳しい筋によると、これら企業は、他者から特許権使用料を取る目的で特許を
取得しようとする団体の手に重要な知的所有権が渡る前に、それを買い取ることを
計画しているという。

同筋によると、「アライド・セキュリティー・トラスト」と呼ばれるグループに参加
しているのは、ベライゾン・コミュニケーションズ(NYSE:VZ)、グーグル(Nasdaq:GOOG)、
シスコシステムズ(Nasdaq:CSCO)、エリクソン(Nasdaq:ERIC)、
ヒューレット・パッカード(HP)(NYSE:HPQ)など。

ハイテク業界を戦慄（せんりつ）させた特許訴訟のひとつは、カナダの携帯情報端末(PDA)
大手リサーチ・イン・モーション(RIM)(Nasdaq:RIMM)を相手取り、米NTPが起こした訴訟。
バージニア州に本拠を置く小規模企業のNTPは、無線電子メールの配信に関連する特許を
保有していたが、実際に携帯電子メール端末を製造したことはなかった。４年間におよぶ
この訴訟は、RIMが６億1250万ドルを支払うことで2006年に和解した。一時は、RIMの
人気電子メール端末「ブラックベリー」のサービスが全米で中断される恐れもあった。

ハイテク企業を悩ませているのは、技術の知的所有権を買収し、それをてこに、そうした
技術に基づいた製品やサービスを手掛けている企業からロイヤルティーを徴収するといった
ビジネスモデルを掲げる企業が多く現われていることだ。

”特許荒らし”と批判されるこれら企業は、廃業した企業、大学、個人の発明家などから
特許を取得する。

ハイテク企業や金融サービス会社からなる「特許の公平性のための連合」は、特許関連の
訴訟件数が1990年の921件から、2007年には2500件近くに増加したことを指摘。
規制する法案を求めてロビー活動している。訴訟を起こしているのは、
いわゆる”特許荒らし”だけではない。クアルコム(Nasdaq:QCOM)、
ラムバス(Nasdaq:RMBS)を含む多くの企業は、他社に対する自社特許権の行使に積極的に
なっている。

ソースは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000019-dwj-biz

お前が言うな。

サブマリンってやつとは違うの？

アメは先発明主義で日本やヨーロッパの先発願主義とは違うからね

アメリカの法改正って通らなかったんだっけ？

wiiとかPSが売れるのを待ってある日コントローラーとかの特許でふっかけてくるようなやからですね、わかります

特許を出しても、製品出さないと特許として認められないようにすればいいんじゃねぇか？

半導体やら、ゲームやらでアメ公が
さんざんやってきた手口じゃん。
カナダ相手にやられらたら、”特許荒らし”呼ばわりかよ。

>>7
製造特許なら社内で使う用途もあるぜよ

日本の企業もどうでもいいようなつまらん特許をネタに特許侵害されたって随分お金払わされてるよなー。

同士討ちしてください

ホントジャイアニズムだな

>>3
違う。パテントトロールと言われる連中だ。

彼らは特許に関わる製品事業をしているわけじゃないから、「ウチの持ってる特許を
使わせてあげる代わりに、そちらの特許を使わせてよ」というクロスライセンスや、
「その特許で訴えるならそちらの商品に使われてるウチの特許使用の件で訴えますよ」
という交渉や脅しが効かない。

逆に彼らは自社の事業の存続に関わる差し止め請求をすることが容易なのでやっかい。

日本企業も当然他人事ではない。

一方、日本は官民が結束して・・・

休眠特許、再生を支援　政府主導で官民共同ファンド設立
http://www.asahi.com/business/update/0615/TKY200806140333.html

ほんと搾取発明するのが好きだな

要は自分たちが儲けを独占したいだけ。

俺はまた、支那・半島辺りが特許料全然払わずに、
製品作っては売り逃げすることかと思ったわｗ


米の会社が見つけたらすぐに会社潰して実を隠す。
役人に金を積んどけば、うまく逃げれるし。

俺はまた、支那・半島辺りが特許料全然払わずに、
製品作っては売り逃げすることかと思ったわｗ

>>4

この件とはあまり関係ないと思うが、先発明主義は世界でアメリカただ一国だけ。

特許の売買を無効にしてしまえば済む話だろ。

>>20
あんた頭いいな。
特許の売買ってよく考えれば意味不明だしね。

特許を所有してた会社が潰れたらどうするの。国のもの？

「阪神優勝」みたいなもんを防ぐってことでいいのかな

特許は持っている方が絶対的に強い。

製造・販売を停止させ回収を要求できる。
ある種、無限の効力を持っているとも言える。

そのため、若干でも可能性がある特許はリーズナブルな価格
で事前に買い取った方が結果的に得になる。

スピード時代なんだし、特許や著作権の期間を短くしたらどうだろう？
もしくは、特許料は利益の1％を利用している特許の数で割って分配するとか。
1つの特許しか利用していなければ、利益の1％を総取りして、100の特許を利用して
いれば利益の1％の1/100になる感じで。

特許や著作権は発展を促すものであって、足を引っ張るものではないよな。

お得意の証券化で儲ければ

>>25
軍事関連以外の特許権は出願者の財産
権利者が技術や社会の発展を望まないのであれば、特許技術を利用しない、
利用させないという選択も自由にできる。

そもそも廃業した企業や大学、個人の発明に対して
その特許技術を利用しているにもかかわらず、
正当な対価を支払っていないというのも問題だろう。

はした金でも、特許を持っている当人にとっては
売り渡したほうがマシという状況があるからこそ
こういうやくざな商売が成り立っている。

ＡＢＣニュースでやってた。
いかにもユダヤ系な民族衣装きた奴が
アパート暮らしの発明家を訪れてパテントを買い叩く所が大々的に放映されてた。
何ら生産性もない特許訴訟のみが目的の会社のため、相当あっちでも憎まれてる。
ちなみに日本は世界最大の被害国。
特許裁判では連戦連敗！

湯田公が儲けシステムに乗ってるから先出願に変更できないのかネｗ
日本を巣くう挑戦と世界を巣くう湯田公、どっちも悲惨なガン細胞だのぉ。

パテントマフィアというのではなかったか？

潰れた会社の特許は債権者のものだろ。

>>32
債権回収のために売却もしくは委託運用か

合法で正当な企業活動ですがなにか？

>>34
だからやっかい

>>34
何も生産しない奴を殺すサービスも必要かもね。