三洋電機の佐野精一郎社長は16日、産経新聞の取材に対し、HIT太陽電池の
基幹部品となるセルを生産する新工場を平成22年度までに建設する考えを明らかに
した。建設地はセル生産拠点のある大阪府貝塚市の二色の浜工場敷地内が有力で、
三洋はセルの生産能力を現在の2倍以上の600メガ(メガは100万)ワット以上に
増強。32年度には、薄膜太陽電池を含め4000メガワット規模の生産体制を構築する。
HIT太陽電池は、太陽光を電力に変換する発電効率で世界トップを誇るのが特徴。
開発レベルで22・3%、実際の商品では19・7%で、他社商品の17%前後を
上回っており、発電量の差が三洋の強みになっている。
三洋は現在、二色の浜のほか、島根三洋電機(島根県雲南市)でセルを製造しており、
昨年度の生産能力は計260メガワット。今年度は島根の製造ラインを新設することで
年産350メガワットにする予定だが、22年度には一気に600メガワット超にする
計画で、新しい生産拠点を建設する必要があると判断した。
新工場は二色の浜工場の敷地内に建設する案が有力で、規模は200メガワット以上の
生産能力を持たす方向で検討している。
取材に対し、佐野社長は「四方八方に生産拠点を張り巡らせるわけにもいかず、
地域に根ざした人材を確保する意味で現計画では二色の浜は有力な選択肢」と答えた。
ただ一方で、「22年度以降の規模拡大を考慮すると、すぐに行き詰まり感がある場所に
中途半端な投資をしても仕方がない」とも述べ、将来的な構想次第では変更に含みを
持たせた。
また、セルの生産体制を倍増させるのに合わせて、三洋はセルなどの部品を組み合わせた
モジュール(複合部品)についても、二色の浜と東京製作所(群馬県大泉町)、
滋賀工場(大津市瀬田)、ハンガリー、メキシコの国内外5拠点で生産能力を増強。
さらに、4月には次世代太陽電池開発センターを新設して、薄膜太陽電池の商品開発を
進めており、海外で拡大が続く太陽電池市場で攻勢をかける。
ソースは
http://www.sankei-kansai.com/02_keizai/kei061701.htm 三洋電機
http://www.sanyo.co.jp/ 会社情報・株価
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?nik_code=0001218 依頼を受けてたてました。
派遣(請負)会社の社員に役職つけて、派遣社員の一部を正社員にした新しい別会社を作くる。正社員になれるを餌に派遣を集める。奴隷商人らいし人格の持ち主が上司にいるわけで、派遣と元派遣の待遇はかわらない。何時でも潰せるし切れる。ここでもするのかな?