【地域経済/高知】メインフレームからLinuxなどのオープン系サーバに移行、年間1億2000万円削減[08/06/10]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:2008/06/12(木) 11:51:17 ID:???
「メインフレームからLinuxなどのオープン系サーバーに移行したことで運用コストを
年間約1億2000万円削減した」---高知県 政策企画部情報政策課主任 吉本幸弘氏は
2008年6月10日,日本HPとレッドハットが開催したセミナーで講演し,同県の
ダウンサイジングを紹介した。
高知県は2000年から2007年にかけ,2台のメインフレームで稼動していた約120の
システムをオープン系サーバーに移行した。移行は2期にわけて行い,2007年6月に
2台目のメインフレームを撤去した。
1台めは,2000年から2001年にかけてUNIXサーバーへ移行した。業務は財務会計と
給与システムである。この際,移行のための手順を開発し,特許も取得した
(特許第3777135号)。その特徴は,既存のCOBOLアプリケーションを変換して
オープン系サーバーで稼動させること。「業務アプリケーション部分へはほとんど手を
加えることなく移行できた。これにより当初10億円と見込まれていた移行費用を
約2億6000万円に抑制できた」(吉本氏)。この移行方法を「高知県方式」と呼んでいる。
「メインフレーム1台の撤去により,運用コストは年間約2億円削減された」(吉本氏)。
2台めは2006年から2007年にかけ,43業務をLinuxなどのPCサーバー
(ブレード・サーバー)に移行した。今回もCOBOLアプリケーションをサーバー上で
Webアプリケーションとして稼動させた。「移行費用2億1000万円で,運用コストは
年間1億2000万円削減できた。1年ちょっとで移行費用を回収できた」(吉本氏)。
COBOLアプリケーションをサーバー上でWebアプリケーションとして稼動させるため,
「共通基盤」と呼ぶプログラムを開発した。端末画面のWeb化やデータベース・アクセス,
帳票印刷などを処理するプログラムである。「COBOLアプリケーションからはオープン系の
画面やデータベースがメインフレーム環境のように見える『ラッパー』」である。
(高知電子計算センター 情報事業本部 第一システム部 副部長 北野真一氏)。
OracleやJP1のほか,Tomcat,JBoss,PostgreSQLといったオープンソース・
ソフトウエアを活用している。「ベンダー・ロックインに陥ることのないよう,共通基盤は
OSに依存しないようにした。ライセンス費用や担当者のスキルなどに応じて最適なものを
選んでいるが,約60ブレードのうち半数はLinux。残りはWindowsやSolaris」(北野氏)。
Oracle RACが稼動するデータベース・サーバー,Apacheを搭載した
Webアプリケーション・サーバー,PostgreSQLを搭載した認証サーバーなどがLinuxという。
高知県の吉本氏は「オープンソース・ソフトウエアを採用することで,
ベンダー・ロックインからの開放によるIT調達価格の適正化が実現できる。全国の自治体へ
高知県のシステムを展開していきたい」と語る。すでに福岡県が「高知県方式」を採用した
という。吉本氏が「例え採用にいたらなくとも,こういった選択肢を検討することで
IT調達価格の適正化が可能になる」と訴えた。
ソースは
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080610/307448/ 依頼を受けてたてました。
に。
本当にcobolなんだな・・・・・・・・
4 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 11:58:13 ID:BHT/FRV2
60ブレードも必要なの?
と、TRONはどうしたの?TRON…
6 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 12:01:52 ID:cAfRRHFp
オープン系に移行すれば経費削減になるってのは幻想です。
OracleやJP1はオープンソースじゃねぇだろ・・・
8 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 12:10:12 ID:n1xVOLg5
TRONなんか出る幕あるかよ
10 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 12:17:00 ID:pY2Ol/7n
この記事の意味が全く理解できない俺は負け組
11 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 12:19:27 ID:00dlBQOm
>>6 ホストは保守がボッタクリなのと、
追加開発で差が出るのでは
12 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 12:19:53 ID:aZzZiLA6
13 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 12:27:52 ID:a9MXizaP
止まっても業務に支障がない所ならオープン系で良いんじゃね
15 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 12:35:19 ID:vxyChz+B
未だにメインフレームだったのが驚き。
16 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 12:36:18 ID:oiLYJzTA
止まってもいいけど、無くされたら困る。
万一システムが止まったら、締め切りも延ばしてほしいわな。
メインフレームの必要性がないのに使ってただけだろ
18 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 12:47:02 ID:17gpocmW
メインフレームじゃないとどうしようもないシステムをオープン化しようとするバカ大杉
19 :
名刺は切らしておりまして:2008/06/12(木) 13:05:47 ID:GpUsF9rE
>約60ブレードのうち半数はLinux。残りはWindowsやSolaris
高知でこれだけの処理が必要なのか?
騙されてるとしか思えんが。
もう少し待って、NECのシンクライアントを導入したほうが良かったろうに。
ローカルで完結させておくべきデータベースを、WEB経由で見れるような気がしてならないが。
>>19 俺もそう思うんだが。
年間1億2千万削減できたのはいいとして、肝心の運用経費は年間いくら掛かっているのかね?
おそらく10億超えだろうけど、どう考えてもかかりすぎ。
批判は具体的なデータに基づいてお願いします。
メインフレームをブレードサーバーに置き換えて
その中身をLinuxにして経費削減って話でしょ。
MS擁護は全然見当違い。
どこまでMSは自意識過剰なんだ。
>>19 サーバーの話にシンクライアント関係ないだろ。
どこまでNECはバカなんだ。
>>18 この件のようにメインフレームの必要性もなく、大金を生む仕事でもないのに
メインフレーム使ってたバカ多すぎ
>>19 なんでシンクライアントが出てくるの?
シンクライアントは端末側の技術だろ
端末はPCでWebブラウザでアクセスする形態に決まってるだろ
60個のブレードサーバで業務の処理を行ってるんだろうが。
ブレードサーバは1個の筐体にたくさんのブレードを増設できるから場所もとらない