【芸術市場】現代美術作品が高騰、「バブル景気」到来…中国人作家に注目集まる(J-CAST)[08/05/24]

★現代美術バブル景気到来　中国人作家に注目集まる　

現代美術作品が高騰している。もはや億単位の値がつくのは、珍しくない。こうした傾向は
世界的な流れで、最近では中国美術が注目を集め、「バブル景気」を迎えている。

　◇過去最高は米作家の163億8000万円

日本の現代美術作家、村上隆氏が作製したフィギュア「マイ・ロンサム・カウボーイ」が2008年5月14日に
米ニューヨークでオークションに掛けられ、1516万1000ドル（約15億9200万円）で落札されたと話題に
なっている。予想落札価格の300万〜400万ドルを大きく上回る結果だった。

アニメ顔の男性フィギュアは全裸で、左手で握る性器からは白い液体のようなものが出ている。

「ワイセツじゃないのか？」
という声も一部では上がっている刺激的な作品だ。

村上フィギュアに限らず、現代美術作に驚くほどの高値がつくことは珍しくない。

J-CASTニュースが確認した限りでは、過去最高の売却額は、米国のジャクソン・ポロックの作品で、
約1億4000万ドル（約163億8000万円）だった。「The New York Times」06年11月2日の記事によると、
「縦約8フィート、横4フィートの繊維板に茶、黄などの線がぐちゃぐちゃに描かれている作品」だそうだ。
取引情報は公開されていないが、ある芸術専門家からの情報筋によると、買い手はメキシコの経営者、
出品したのはハリウッドエンターテイメント王のデービッド・ゲフィン氏のようだ。

中でも、バブルとも言われているのが中国人作家だ。アジアのIT長者、欧米の美術品愛好家らが
こぞって購入、それがさらに相場を引き上げるという循環に入っている。

　◇中国がニューヨーク、ロンドンに匹敵する市場に

フランスの美術情報サイト「artprice.com」によると、美術品の市場規模は中国がアメリカ、イギリスに次いで
世界で3番目に大きい。

「1億円を超えた作品は、08年で少なくとも75点ある」

最高額が付いたのは、福建省出身の現代美術作家、蔡國強（Cai Guoqiang）氏の作品で、850万ドルだった。
蔡氏は火薬を用いたダイナミックな作品で知られる。

高額で取引される作家は他にも増えていて、同サイトでは「ニューヨーク、ロンドンに匹敵する市場に
なるだろう」と予測している。

空前の「バブル景気」を迎えた中国美術。絵画を中心にこの3〜4年で人気が高まっている。世界中から
注目を浴び、「中国の作品」というだけで高値がつくようだ。ただ、東京都現代美術館（東京都江東区）の学芸員は、

「中国美術が純粋に評価されているとは思えない」
と、水を差した。

ソース：J-CASTニュース　2008/5/24
http://www.j-cast.com/2008/05/24020294.html
「ユーレンス現代美術センター（UCCA）」で行われた美術展のパンフレット
http://www.j-cast.com/images/2008/news08-1567_pho01.jpg

ホーテン玉だっけ。
石もすごく高いらしいね。

株やら商品やらから金が逃げてここに来ている感じ？

こっちの値段上がる分には９９．９９９９％の人類の生活には影響しないけど
石油　穀物　鉱石等　生存に必要なものの方が値上がりひどいからな

中国人に限らず、アラブの石油成金なんかも多様なものに価値を見出し、
そっちに金をつぎ込んでほしい。

>>5
アラブ人は天国のイメージがあるから、ドバイみたいにリゾート開発に
血眼になるのだろう。おいらとしてはドバイは行くところまで行き着いて
欲しいと思っているのだがww

ババ抜きすきだな

シナ人と関わるなよ！

村上隆のフィギュアはめちゃくちゃキモイ。奈良のせんとくんどころじゃない。
あんな悪趣味なフィギュア一円の価値も無いだろ。アレが日本人の作品が
高く評価されたってことの一例として挙げられることに強い嫌悪感を覚える。

ポロックは文句なしに素晴らしいが価格高騰は単なるバブル。
下がる時は凄まじいぞ。下手すりゃ1000分の1以下に。

バブルだね、明らかに
いつか下がる

>>5
今そうなってきているよ
んで値段がやたらつり上がっていくマーケットを村上隆が変えようと
頑張っているようです。
作品は全く好きじゃないけど、彼のコンセプトやアートに対する考え方は
賛成するところが多いね。
美術系の学生なんかには誤解している人が多いみたいだが。