プレスリリースから。
LSIの総合解析サービス分野における国内唯一の独立系ベンダーである株式会社
ヴァン・パートナーズは、トヨタグループのエレクトロニクス商社である株式会社
豊通エレクトロニクスが今年3月に愛知県安城市に設立した自動車用電子部品の
品質サポートセンター(Toyotsu Automotive Quality
Support Center、以下TAQS)に対する支援業務を行う契約を
本年3月に締結し、今般業務を開始致しました。
近年、自動車産業においては、電子部品、特にIC(集積回路部品)の使用が年々増加の
一途を辿り、それに伴い自動車機器各社より強力な品質改善機能を持ったサポートセンターの
ニーズが高まっていました。このニーズを受け、豊通エレクトロニクスでは国内商社系では
初となる独自のIC評価・解析センター(TAQS)を設立し、主に自動車関連メーカ各社が
外資系半導体メーカから購入するICに対する品質改善活動の支援を開始しました。
ヴァン・パートナーズでは、高度な解析技術と豊富な実務経験をもとに、TAQSにおける
解析業務の一部請け負い、また豊通エレクトロニクスの現場エンジニアへの研修プログラムを
提供することで、TAQSにおけるサービスの短TAT化やエンジニア陣の技術力向上に
貢献する予定です。
ヴァン・パートナーズは、2004年6月に三菱商事株式会社が93.46%を出資して
設立された半導体・電子デバイスの解析サービス会社です。主に半導体類の故障解析サービス、
知財権解析サービス、セキュリティ解析サービスを行っており、技術陣には
日本電信電話株式会社(NTT)及びNTT エレクトロニクス株式会社で長年の解析実務の
経験を積んだ専門化集団を擁しております。また、東京大学大規模集積システム設計教育
研究センター(東京都文京区、浅田邦博センター長)との間で受託研究契約も締結し、
産学連携で高度な解析技術を開発できる体制も構築しており、技術面、サービス面の双方で
顧客満足度の高いビジネスを展開するとともに、半導体メーカーから独立した中立的な
立場の第三者機関として解析サービスを提供しています。
後略。ソース全文は
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=189463&lindID=1 依頼を受けてたてました。