武蔵野銀行が15日発表した2008年3月期連結決算は純利益が前の期比8%減の
108億2200万円だった。減益は6期ぶり。営業の強化で法人・個人向けの
貸出金が増加した一方、米国の信用力の低い個人向け住宅融資
(サブプライムローン)問題の直接・間接的な影響を受けた格好だ。
本業のもうけを示す単体のコア業務純益は1%増の238億8500万円で、
6期連続で過去最高を更新した。貸出金の利息増が預金利息の増加を
16億円上回るなどした結果、資金利益が525億5500万円と
3%増えたことが大きい。
ただ、伸長のペースは「ここ数年からみれば市場環境の悪化や投信販売の
伸び悩みなどでペースダウンした」(大芝芳郎専務)。
連結経常利益は180億8700万円で4%減った。
6期ぶりの減益。減損などサブプライム関連で生じた20億円弱の損失が
影響した。
単体の期末の貸出金残高は2兆6350億円で7%増。新設した法人営業所や
支店による資金需要の開拓効果もあり、「地銀64行中トップの伸長率」
(加藤喜久雄頭取)という。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080515c3b1506715.html 武蔵野銀行
http://www.musashinobank.co.jp/ 2008/05/15 平成20年3月期決算について(PDFファイル 30KB)
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