【食糧危機】途上国を見殺しにする強者の論理…市場万能主義・マルサスの亡霊が蘇る(辻広雅文) [08/05/14]
1 :
きのこ記者φ ★:
200年前の亡霊が甦る。その著書「人口論」で暗黒の未来を予測した
経済学者T・R・マルサスの亡霊が、立ち上がる。
世界的に食糧が高騰している。
天候異変に――地球温暖化問題が色濃い影をさす――穀物生産国が大打撃を受けた。
小麦価格高騰は、06年のオーストラリアの干ばつから始まった。
台風の被害を受けた有数のコメ輸出国のベトナムは06年末から輸出を規制、インドも続いて禁止してしまった。
エネルギー問題が絡んで急増するバイオエタノールの生産は、大量のトウモロコシを原料とする。
そうして需給バランスが大きく崩れたところに、投機資金が流入した。
途上国ではコメ、小麦価格が2倍ほどにも跳ね上がり、引きずられて消費者物価が上昇を始めた。(中略)
これを一過性の食糧危機とは、誰しも言い切れまい。
食糧需要の増加、環境問題の悪化の背景には、途上国、新興国の成長による世界人口の急増があるからだ。
1801年には9億人、1901年には16億人、1950年に25億人だった世界の人口は
2007年には66億人にまで膨れ上がったのである。
ここで少なからぬ人が、かって社会科で習ったマルサスの「人口論」を思い出すだろう。
マルサスは、「人口は幾何級数的に増加するのに対し、食糧供給は算術的にしか増加しない。
ゆえに過剰人口による貧困と悪徳が理想社会の実現を阻む」と断じたのであった。
要するに、人口の爆発的な増加に、食糧供給はとても追いつかない。
その結果、貧困、飢え、盗み、殺人はては戦争まで起きるという暗黒時代を予言したのだった。(中略)
では、暗黒の時代が来ると予言したマルサスは、いかなる対策を提示したのだろうか。
何もしていない。
人間の貧困や悪徳が発生するのは、いたし方のない「人口の原理」ゆえである。
人口爆発による食料不足は逃れられない「自然の摂理」なのだ、という結論に帰着したのである。
そして、深刻な食糧不足によって全般的な危機状況に陥れば、疾病の蔓延、産児制限、
結婚抑制、戦争などが起こり、結果的に人口増が抑制される。それが当然の論理の帰結だと予測した。
貧困や悪徳が抗しがたい自然現象であり、それが結果的に人口増を調整するという結論から
導き出されるのは、「何もするな」あるいは「なるようになる」という思想である。
実際、200年前のイギリス政府は、頻発するストライキ、工場焼き討ちなどによる社内不安を、
貧困層に対する「救貧法」の改正で対処しようとしていたが、マルサスは無意味、無駄だと切って捨てた。
もうお分かりだろうか。「何もするな」と唱えたマルサスは、ハイエク、フリードマンらに先立つ
市場万能主義(新古典派、保守派など呼び方はいろいろあるが)経済学の源流なのである。
同時に、当時のイギリスの地主、支配者層に与した強者の論理を展開したのである。
ソース(
>>2以下に続きます)
http://diamond.jp/series/tsujihiro/10027/ http://diamond.jp/series/tsujihiro/10027/?page=2 http://diamond.jp/series/tsujihiro/10027/?page=3
2 :
きのこ記者φ ★:2008/05/15(木) 00:00:30 ID:???
(続き)
そのマルサスが今、亡霊のように甦りつつある。
私は先ほど、世界的食糧危機には地球温暖化問題が絡んでいて、
その背後には途上国の発展による人口急増問題がある、と書いた。
これは、現代のネオ・マルサス主義者が真っ先に口にすることなのである。
彼らは内心、「何もするな」と考えている。
途上国がどんなに飢えようが混乱しようが支援に消極的、あるいは援助は打ち切るべきだとさえ言う。
そんな非人間的な主張が、まかり通ることがありえるのかと思われるだろうか。(中略)
10年以上前から、新古典派、保守派の主張を源流のマルサスまで辿り、
その影の危険を指摘してきた佐和隆光・立命館大教授は、
「途上国の発展、人口急増を地球温暖化問題の最大原因と主張する人びとは少なくない。
彼らが、環境問題をこれ以上悪化させないためにも、食糧高騰に苦しむ途上国を
放置してもやむをえない、それによって人口増が調整されると考えても不思議はない」と言う。
新古典派、保守派は、政府の介入能力を信じない、進歩も啓蒙も否定する反理性主義だ。
途上国への食糧援助を担う世界食糧計画(WFP)の食糧調達費用は上昇し続け、
800億円近い予算追加を緊急で求めている。
先進各国、国連を初めとするさまざまな国際機関は、経験したことのない急激で
広範な食糧不安の認識が薄く、連携できず、援助コストの膨張に戸惑い、明らかに対応に出遅れた。
北海道洞爺湖サミットは、食糧・環境サミットとなる。
国際社会は今、反理性主義の挑戦を受けようとしている。
マルサスの亡霊か、マルクスとの亡霊と一緒に
死霊の盆踊りでも踊ってろw
4 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 00:21:27 ID:yrZMcbPs
マルサス主義なんて初めて聞いたけど、オレも同じような考えだった。
5 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 00:26:01 ID:gOBBulEe
理性主義ってマルクスのことか。
だったらないほうがいい。
弱者は死ね
俺も同じ考えだな。
神の見えざる手によって、人口は調整されるだろう。
8 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 00:31:10 ID:t21rRido
優秀民族が劣等民族を差別するのは当然の権利である。
9 :
r:2008/05/15(木) 00:33:06 ID:us3EHs5N
結論が妥当かどうか別にして感情論を廃して理性的なのはむしろ
マルサスの系譜の新古典派、保守派だろ。
車が買え無くったって、TVが無くたって暴動は起きないけど、飢え始めたらおしまいよ。
革命は竈から始まって銃口に終わる。
11 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 00:36:55 ID:BCNL9kFz
厚生経済学の第一基本定理に従うならば、何もするなではなく、むしろ積極的に見殺しにすべきである。
途上国の効用を低下させることで先進国の効用を高めることが出来る。
援助すればするほど人口が増えるから、結局一人あたりの取り分は少なくなるからなぁ。
食料より先に避妊薬が必要なのではないか?
>>9 大抵は、感情論を廃した気になってるだけの、
政治臭さプンプンな連中ばかりだけどな。
14 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 00:40:46 ID:ix61NwyJ
200年前って・・・
当時は、荒唐無稽って思われたんだろうな。
ところが、未来を予測しているんだから凄い。
15 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 00:41:23 ID:BCNL9kFz
市場原理主義的には、自分さえ良ければ、自分の効用を極大化できればよいという利己的姿勢で望むべきである。
そのような利己的経済主体の行動が合成されることにより、全ての人々に至福の時がやってくるのである。
途上国?
知るか。
美味いのか?それ。
17 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 00:51:58 ID:hjfcFZrY
弱者にとって心地いい響きが「人口論」
「敵は貴族だ!金持ちだ!!」と煽っているが
破壊だけで創造の方法を何も語っていない。
今だから言える。なんとも無責任な理論だ。
マルサスが正しければこの200年間一人当たりの食料は減る一方のはずなんだが
つまりマルサスの予言は外れまくり、200年昔の狼ジジイイを信奉してるのがマルサス信者w
19 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 00:58:06 ID:Z1ZSfpxr
食料、特に穀物が不足するのは人口が増えるからではなく経済的に豊かになることで
家畜などの人間以外への需要が急増するからだろう
穀物の生産増加→価格下落→家畜飼料に用いても採算が取れるようになる→需要急増
20 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 01:00:08 ID:mENhy6/g
要は、市場原理によって生まれる、今の少子高齢化や貧困、ワープアは
人口調整のシナリオ通りなわけだな。
世界は中国の食料はなんとか確保しそうだが、インドはどうするんだろうね?
22 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 01:06:28 ID:BCNL9kFz
>19
バイオ燃料ブームも問題だな。 食糧を燃料に変える行為自体がはなはだ疑問だが、なおかつ畜産資料不足も
加速するから。
23 :
ふふんチンパン:2008/05/15(木) 01:06:57 ID:WwdXA+Ip
人類が万物の霊長とか言いましてね、
余りに地球上にはびこり過ぎましたからね。
少し減りませんとね、当然食糧不足になるわけですね。
少しずつ産んで少しずつ死ねば、バランスが取れるわけですよ。
多すぎる分はここらで減ってもいいんじゃないんですか?ふふん。
24 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 01:09:37 ID:5l2tZw8r
ワープアのオレは明らかに、神の見えざる手にぶん殴られてる。
25 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 01:10:00 ID:EXFSXs7p
でもなぁ、発展途上国、特にブラックアフリカが食えるようになると
それを契機とした更なる人口爆発が起こる事必至だからなぁ・・・・・・
何とか食うには困ってないけど
先進国でも中層以下は疲れきってるぜwww
叩くならマネーゲームで資産増やしてるヴォケどもにしてくれ
27 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 01:13:47 ID:BCNL9kFz
ああ、それで団塊Jr以下氷河期のワープア化政策を強固に
促進しておきながら、一方で加速する少子化を、対策の名の下その実、
促進させる逆噴射政策ばかり続けて放置してるんだな。。。
バイオ燃料なんて間に合うわけねえし。
食料増産より中出して子供が育つ方が早いし。
世界平和より自分の子供作る方が重要だし。
結局、ダメだろ。いろいろと。
30 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 01:19:30 ID:UR4KN7AM
20歳すぎて童貞なやつは中国大陸に流刑すればいいと思うよ。
そうすれば生産性のないゴミが日本からいなくなるし
31 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 01:20:56 ID:OByv7JV5
多くの学者の推計によれば、産業革命まで、人類1人当たりのGDPは、
一向に増えて来なかったという。
その理由は、産業革命以前の主要産業は農業であり、
農業がGDPの大部分を占めること。
そして、1人当たりの「農業生産量≒食糧生産量」は、
ギリギリ生きていける水準で停滞するということ。
農業生産力向上→人口増加→食料不足→条件の悪い農地を耕作→生産性低下
32 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 01:23:11 ID:mENhy6/g
日本人は自殺の誘発と、ワープアで子供を埋めなくすることで、
人口減少に駆り立てられてるのか・・・
これやると、貧者がどんどん死滅して、勝者の中から貧者が生まれて転落し、
の縮小パターンに陥るんだが
各国の、現在の人口×現在の食料自給率を元に、
食料自給率100%にするには各国の人口をどれくらいにするべきなのか?
を議論すべきだね。それが社会的に維持できる適切な人口なんだろうし。
それだと日本は4000万人くらいかな?
> 1
> 「途上国の発展、人口急増を地球温暖化問題の最大原因と主張する人びとは少なくない。
バカも休み休みに言え
世の中というものはそんな単純な理屈を振りかざして通用するようなものではない
> 国際社会は今、反理性主義の挑戦を受けようとしている。
その昔、進歩派を名乗っていた連中が言っていたことと同じに
聞こえるのだがな。社会党とか、な
すべてはイデの導きということかっ・・・!
>新古典派、保守派は、政府の介入能力を信じない、進歩も啓蒙も否定する反理性主義だ。
旧ソ連・日本という事例があるからな。
人間は所詮、欲の塊です。
38 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 17:17:50 ID:h7C2Wl+p
自然の摂理、淘汰の結果だとも言いたいのか?
39 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 17:23:08 ID:wZG9mhtN
大丈夫、食えなければ餓死して、自然に人口は減るよ。
それが日本人なのかアフリカ人なのかはわからんが。
足りない食料をアフリカ人に送って
アフリカ人がもう1人子供作ったら
次にお前は何を送るのか問い詰めたい
今まで貧しかった農業国が豊かになる件について
43 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 17:31:07 ID:wZG9mhtN
>>34 減反された田んぼを復活させ、完全米食にすれば、それだけで自給率約7割だそうだ。
これに芋などどこでもできる作物を増産すればいい線行くと思うぞ。
パンとか輸入穀物を使う製品には大幅な税金をかけて国内耕作地を地道に増やせば、
1.2億は維持できると思う。どうせ、そのうち輸入できなくなるんだから、嫌でも国内
農業が盛んになると思うけど。
44 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 17:46:59 ID:v16qIFyP
生産量や潜在能力自体に問題はない
水も問題はない
問題なのは・・・どこでしょうね?
725 名無しさん@八周年 2008/05/09(金) 00:40:30 ID:NVWBbpAQ0
ちょいググって見た
http://www.jiid.or.jp/files/04public/02ardec/ardec38/key_note1.htm アメリカは余剰生産力がまだまだある
>アメリカの穀物栽培面積は19世紀から20世紀前半にかけて増加したが、その後は徐々に減少している。
>これは農業技術の発達により単収が増加し、これまで栽培してきた全ての農地で生産を行うと、生産が過剰になるためである。
>ピーク時(9500万ha前後)と現在の栽培面積の差は4000万haにもなる
昨日、WBSで日本はこれから食料自給率上げるコストよりも
これから高騰するであろう食料を買うほうがコスト的に安いから輸入しろって言ってて殺意を覚えた。
>>45 日経的ものの見方=刹那主義 長い目でものを見てないからな
47 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/15(木) 20:56:53 ID:0oyRzlmR
武者の亡霊はいつ。。。以下略
長い目で見るなら日本は戦前から食糧輸入国でつw
49 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/16(金) 00:14:52 ID:fkzwtUsN
ここで昆虫食に脚光
先進国でも下流は死ぬぞ。
51 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/16(金) 00:23:04 ID:2zKxutpg
中国の一人っ子政策は理にかなっていたんだな。
人口を適切に調整し管理してれば、
全員に食料が行き渡る。
非人道的なことを行う必要もなくなる。
世界の絶対君主として君臨し、管理する者が必要なのだ。
>>45-46 今の食生活を保ったまま、日本で自給率100%なんてできるの?
ビル内に畑を作るようなことをしないとできないんじゃないの?
53 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/16(金) 21:58:27 ID:2zKxutpg
age
54 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/16(金) 22:09:38 ID:BV00XCmp
野菜は自給率は高い
穀物だけが作る農地が無いんだよ
穀物を全部作れば日本の国土40%は更に平野が必要
55 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/16(金) 22:13:33 ID:BV00XCmp
だから 何もしない 福田康夫
56 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/16(金) 22:32:06 ID:9S2wRhlV
えさが少なくなれば、個体数は減るだろ。
市場原理じゃなくて、自然原理じゃないかね?
57 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/16(金) 22:32:54 ID:DNEHPsi6
↓ここでマルクスとマルサスの区別のつかない人が一言
58 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/16(金) 22:45:54 ID:2zKxutpg
中国のように何で一人っ子政策やらないの?
食糧問題なんて簡単に解決するよ。
59 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/16(金) 22:52:02 ID:aZgKoFL8
学生はスポーツしろと主張したのもマルサスだからな。
理由は性欲が無くなるくらい疲れれば、性衝動が押さえられて、結果として
人口抑制につながるから。
60 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/16(金) 22:58:39 ID:2zKxutpg
>>59
その時代はコンドームなどなかったからな。
現代では性衝動を抑えずに人口抑制が可能。
フォースを信じろ
62 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 03:57:08 ID:j71JXN52
すごく自然な考えに思えるが
63 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 04:12:02 ID:83d7nhfK
>>59 スポーツや肉体労働で疲労するほど性欲旺盛にならないか
64 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 05:42:53 ID:6g8Woim5
土方とか体育会系なんて性欲が歩いてるキチガイばかりだし、マルサスは間違っている
65 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 05:45:00 ID:j71JXN52
>>64 性犯罪者は頭脳系労働者が多い。
手鏡とか教師とか
66 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 05:51:55 ID:o1WrHWf6
もうすぐ第3次世界大戦が勃発して人口激減するから問題ない
67 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 05:58:42 ID:OExPxk4U
資本主義、市場主義と言っても、別に資本や市場が支配してるわけじゃなくて
結局資本や市場を持つ人間が支配してるわけだからな
行き過ぎると中央計画経済と何も変わらなくなる。世界規模で
共産主義やってるようなもんだ
世界人口は今の十分の一でおk
69 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 12:33:55 ID:BI+X7P4a
1999年の7の月天から恐怖の大王が降ってくるアンゴルモアの大王をよみがえらせその前後マルスは幸福の名のもとに支配するだろう
70 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 12:42:35 ID:hn2hCoZl
多くの途上国=農業国だから心配する必要ないんじゃない?
食料の価格高騰で途上国が豊かになれば人口の増加もゆるやかになるだろう。
71 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 12:46:11 ID:dN622C23
おいしいなら配慮するし、どうでもいいなら見殺しにでもするし、じゃまなら潰す。
72 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 12:46:20 ID:7mHdrg+g
20世紀半ばまでは大戦争で定期的に人口削減されてたからなぁ
やるかやられるかなのはどんな原理もってきても
変わらん。
74 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/17(土) 20:25:13 ID:3pjyuDbN
この背景にあるのが今年から本格化したドルの過剰供給がある。
本来なら投資家が運用主体から資金を引き揚げる過程でその破綻が表面化
するわけだがアメリカはそれに関しては資金を供給する事で
対処するとしている。投資家から10億円の資金を募って100億円の運用を
していたファンドが損を出す。このファンドは10億円の損失をだしても
通常なら問題無い。ただしそれに対して投資家が出資した10億円を解約すると
言い出すと破綻する。元々本物の金は10億しか無いわけだから。
だから中央銀行に当たるFRBがこの原資分に近い金額をファンドに供給する。
しかし、元々10億を出資していたファンドが10億の損を出したら単純に
考えれば投資家は手元に残る金は無い計算になる。数十兆と言われるこれらの
損失の一部は増資等で賄われたが大半はこの流動性供給によって延命されている。
利益を出した者がいる一方で破産する者もいるのが投資の世界。そのバランスが
崩れて亡霊のようなドルがコモディティーと呼ばれる商品市場に流れ込んで来た。
75 :
名刺代わりですが@全板トナメ開催中:2008/05/18(日) 09:36:11 ID:SzAWAsVF
せめて三行で説明してくだしあ
76 :
名刺代わりですが@全板トナメ開催中:2008/05/18(日) 10:03:13 ID:g7w9aUrA
>>75 地球環境、食料問題を解決するには
途上国、貧困層を見殺しにすればよい
というのがマルサス主義
なんだそうな
77 :
名刺代わりですが@全板トナメ開催中:2008/05/18(日) 10:59:38 ID:3M37/t1L
>>70 農業機械を動かす石油・肥料も値上がりしてるから、
価格高騰で農家に見返りは少ない。
貧しい途上国は穀物を作って自給自足していない。
換金作物(カカオとか綿花とか)を作って、金に換えて、
先進国(アメリカとか)から、穀物を買っている。
そんな体制にしたのは、穀物メジャーとかIMFとかWBとかアメリカ政府とか。
そして今は換金作物の値段は暴落し、穀物価格が暴騰している。
だから途上国は穀物を買えなくて飢えてるんだよ。
78 :
名刺代わりですが@全板トナメ開催中:2008/05/18(日) 13:20:53 ID:WpkQxH0s
神のみえざる手による予定調和が世界を救う
79 :
名刺代わりですが@全板トナメ開催中:2008/05/18(日) 16:46:47 ID:KNU8kale
大前研一が日本は農業を辞めて全て輸入すればいいと。。。
今でも意見は変わっていないのだろうか。
80 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/20(火) 23:01:40 ID:l29WZ/ST
マルクスは偉大だな
81 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/20(火) 23:21:34 ID:HwRpUxqv
マルサスもマルクスもレ〜ニンも巣他〜りんも
ユダヤ人ワニよ
82 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/20(火) 23:23:31 ID:xloYzvG7
>>1 > もうお分かりだろうか。「何もするな」と唱えたマルサスは、ハイエク、フリードマンらに先立つ
> 市場万能主義(新古典派、保守派など呼び方はいろいろあるが)経済学の源流なのである。
> 同時に、当時のイギリスの地主、支配者層に与した強者の論理を展開したのである。
リカードに叩き伏せられてたじゃねーか
83 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/20(火) 23:24:14 ID:11WA6LqM
84 :
80:2008/05/20(火) 23:24:44 ID:l29WZ/ST
あ、マルクスじゃなかった、マルサスだった。
85 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/21(水) 00:22:15 ID:LDRtORdz
人口が増え続けるという事自体がまず間違ってる
86 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/22(木) 11:09:24 ID:ZkOEbJ9U
貧乏を他者に押し付けておおかないと金持ちにはなれないという構図は変わらないと
思うけどな。
国境の内側だと目立ち外側だと目立ちにくかったのが、最近変わってきただけだろ。
87 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/23(金) 22:35:03 ID:v1KZ7J5b
まさに正論だな
88 :
名刺は切らしておりまして:2008/05/23(金) 22:40:30 ID:6cMs2LGe
経口タイプの避妊剤とエイズの登場で、マルサスの理論は吹き飛ぶと思ったが甘かったか
貧乏人は経口避妊薬を買わない
エイズにかかってもすぐには死なない
下手すりゃエイズに掛かった子供を生んで無駄に問題を増やす
人間の生命力はゴキブリ以上だからなw
(1)グローバリゼーションは、ジェノサイドである。
(『ジェノサイド』は、国民、文化、宗教、人種などに対する計画的
絶滅を意味する)
(2)グローバリゼーションの推進主体はロンドンに本拠を置く国際金融寡頭
権力(オリルガルキー)である。
(3)彼らの原則は、すべては、消耗品である、すべては使い捨てさるべき
ものである。
(4)グローバリゼーションの核心的政策の一つは、国民国家の破壊である。
(5)グローバリゼーションの主要な利点は、
生産基地をもっとも安い労働賃金で労働者を雇用できる場所に移すこと。
(6)彼らの目標は、地球上の人口のドラマティックな大削減である(つまり
地球人口の大量殺処分)。
(7)この地球人口大量殺処分の主要な方法は、
餓え
病気
戦争
そして金融戦争である。
国内格差もどうにも出来ない人間ごときに、国際格差を解決することはできんだろうに。