【技術】アナログ映像、見た目「高画質」に 画素数が7倍多い映像とほぼ同等 NECエレクトロニクス[08/05/14]

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598名刺は切らしておりまして
HIVIで麻倉怜士絶賛だな。期待していいのかも。

「NECエレ流の超解像技術でリアルタイムに叩き直した右の画像は
オリジナルが同じとは思えない鮮鋭なものであった。細部の情報が増え、
輪郭がしっかりとし、コントラストが高くなり、画面が全体的に明るくなった。」

肝心のアルゴリズムだけど「混色分離」だそうだ。

「NECエレの技術は『混色分離』だ。アップスケーリングしてから、まずボケている
画素を探す。なぜボケているかというと、周りの画素を参照して新しい画素を
作り出す際に、複数の画素から色を合成するからだ。そこで超解像としては
混ざってしまった色を元の色の種類に分離して、新たに作った画素の正確な
色を決める。ここで問題になるのが、どのようにして分離するのかだが、
『それには長年、われわれが研究してきた分離のアルゴリズムがあります。中身は
秘密ですが』」