【自動車】日本メーカー:北米生産を見直し、小型車にシフト・需要低迷…回復の糸口みえず [08/04/18]

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1明鏡止水φ ★
 日本の自動車メーカーが相次いで米国での生産計画見直しを迫られている。17日には
日野自動車がトヨタ自動車に委託していたトラック生産を7月で終了することが明らかになった。
景気減速や原油高の影響でトラックや大型乗用車の需要が低迷。多くのメーカーが「最重要市場」
と位置づける米国だが、回復の糸口はみえていない。

 日野が生産委託を取りやめるのは、カリフォルニア州にあるトヨタ子会社の工場。日野の
北米生産能力は年9500台(トヨタ委託分含む)だが、前期の生産は6000台程度に落ち込んだ。
今後はウェストバージニア州とカナダの2カ所に集約する。

 米トラック市場はゼネラル・モーターズ(GM)など米ビッグスリーを中心に落ち込みが激しい。
いすゞ自動車も需要の読み誤りから最大で数千台の在庫品を抱え込んだ。「米国市場は今後も
良くない」(細井行社長)とみており、昨年末にはアラバマ州に計画していたトラック工場の
建設凍結を決めている。

 景気減速の影響は乗用車メーカーにも及ぶ。トヨタ自動車が米2工場での減産方針を固めた
のをはじめ、ホンダは来年初頭にカナダ工場のピックアップトラック生産を停止し、
中大型車生産拠点のアラバマ工場へ移管。日産自動車も米クライスラーからピックアップ
トラックのOEM(相手先ブランドによる生産)調達で合意。3年後の自社生産撤退を検討中だ。

 米国ではサブプライム(高金利型)住宅ローンローン問題に端を発する景気減速から新車需要が
一気に低迷。3月の新車販売台数は前年同月比12%減の約135万台で5カ月連続の前年割れと
なった。足を引っ張ったのは燃費の悪いピックアップトラックや多目的スポーツ車(SUV)など
大型車で、ガソリン高も追い打ちをかけた。

 日本勢は得意分野の小型車に生産をシフトすることで難局を乗り切ろうとしているが、
ホンダは今後、インディアナ、トヨタはミシシッピに工場を立ち上げる計画。既存工場で
生産調整を行いながら新工場を立ち上げる「想定外の事態」(関係者)で難しいかじ取りを
迫られている。


▽News Source FujiSankei Business i.on the Web 2008年04月18日
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200804180017a.nwc
▽関連
【自動車】日野:米工場を閉鎖・2拠点に集約、日本メーカーで初…生産能力は半減 [08/04/17]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1208384151/
2名刺は切らしておりまして:2008/04/18(金) 08:19:58 ID:nvhefskO
V8のピックアップ SUVは広い米国でも大きすぎで無駄が多い
直4の4WDでも充分使える
3名刺は切らしておりまして:2008/04/18(金) 08:47:09 ID:N3zWIe3h
いすゞ涙目・・・
潰れろ!
最盛期に自社株ボナスで購入した社員・・・
ワラカス!
4名刺は切らしておりまして:2008/04/18(金) 12:19:27 ID:6n160CSC
みんな中国に出てっちゃったからな
5名刺は切らしておりまして
とにかくアメ車のエンジンは馬鹿でかい
でかいエンジン搭載している意味がわからない。