★エプソン、E Ink電子ペーパー専用ICを量産
セイコーエプソンが、米E Ink製電子ペーパー専用のコントローラICを同社と
共同開発し、8月から量産する。
セイコーエプソンは4月16日、米E Ink製電子ペーパー専用のコントローラICを
同社と共同開発し、8月から量産すると発表した。電子ペーパーのユーザー
インタフェースを改善し、幅広いE Inkアプリケーションの開発に貢献するとしている。
4096×4096ドットの高解像度表示に対応しながら、ホストCPUに負荷をかけずに
従来製品より高速な描写・部分書き換え、32階調グレースケール対応などの機能を
サポートするのが特徴。外付け温度センサーインタフェースも備え、温度補正した
信号を電子ペーパーに供給することで表示品質を最適化できるという。
サンプル価格は1800円(税抜き)。月産10万個以上を計画している。評価キット
「AM300」はE Inkが販売する。
ソース:ITmedia News (2008年04月17日 08時54分 更新)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/17/news034.html