ネットエイジアは4月15日、「ビジネスにおけるケータイ利用」に関する調査結果を発表した。
同調査は4月8日から10日まで、20歳から49歳までの男性ビジネスマン369名を対象に行ったもの。
同調査によれば、仕事でケータイを利用しているビジネスマンは66.7%。
職種では営業職での利用が74.4%と高くなっている。
また、仕事でケータイを利用している回答者のうち、ケータイを会社から支給されているのは41.1%で、
自分で所有するプライベートのケータイを利用している人は58%となった。
会社からケータイを支給されている回答者に、ケータイを支給されていることで
「仕事の効率はアップしているか」を聞いたところ、「アップしている」という回答が76.2%に上っている。
なお、会社から支給されているケータイのキャリアは、「NTTドコモ」が65.3%、「au」18.8%、
「ソフトバンクモバイル」10.9%、「ウィルコム」5.0%となった。
仕事でケータイを利用する主な用途を複数回答で聞いたところ、ケータイを会社から支給されている回答者では、
「会社との連絡(通話)」が90.1%、「顧客、クライアントとの連絡(通話) 」が85.1%、「社員間の連絡(通話)」が83.2%。
その他「会社との連絡(メール)」が41.6%、「社員間の連絡(メール)」が37.6%、「サイト閲覧、情報検索」が26.7%、
「カメラ機能」が22.8%となっている。
プライベートのケータイ利用者では、「会社との連絡(通話)」が84.6%、「社員間の連絡(通話)」が73.4%で多数派。
その他「顧客、クライアントとの連絡(通話) 」が59.4%、「社員間の連絡(メール)」が29.4%、
「サイト閲覧、情報検索」が26.6%、「カメラ機能」が23.8%となった。
プライベートのケータイをビジネスで利用している回答者のうち、料金を「全額自己負担」している人は68.5%となり、
「一定額を会社から支給」が16.1%、「明細書で会社に支給」が10.5%、「負担額を申請して請求」が4.2%だった。
仕事でケータイを利用しているビジネスマンで見ると、ケータイ料金を全額自己負担している割合は26.6%となる。
プライベートケータイでのビジネス利用金額は、「1000円以下」が25.2%、「2000円」が12.6%、
「3000円」が9.1%となっているが、「5000円以上」という回答も25.9%にのぼっている。
なお、仕事で利用する上で「現在欲しいケータイがある」と回答したのは全体の24.4%。
具体的に欲しいケータイを自由回答形式で聞いたところ、「F905i」「W62S」「SH905i」「P905i」「E03CA」「HT1100」
といった機種名が挙がっている。
その他「PCデータ(Word、Excel)の閲覧・修正」「PCとデータがシンクロできる」「データ管理ができる」
といった機能や、スマートフォンを希望するという意見が複数あった。
ソース
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0804/16/news011.html