【観光】「江川破った」異色の経歴生かし、千代田区の売り込み…観光協会事務局長・岡田さん [08/04/15]

千代田区観光協会（高木茂会長）の事務局長に民間から初めて岡田彬さん（６９）が就任した。
三菱重工在職中に東大野球部の監督に就き、「怪物くん」と呼ばれた法政大時代の江川卓投手に
神宮球場で初黒星をつけた。海外勤務も豊富な異色の“丸の内ビジネスマン”が千代田区の売り込みを担う。

企業力も生かした「観光」を目指す同協会では、岡田さんの幅広い人脈と
“弱小チーム”を育てた力量に着目した。

一九八〇年に始まったイラン・イラク戦争時には、イラクで化学肥料プラント建設に携わり、
「プラントが四回空襲を受けた」という経験も。
その後にドイツに赴任し、地元の少年野球チームの監督も務めた。

来日した仕事相手や友人たちの“観光ガイド”を任されることも多いが
「浅草や京都はもっと旅慣れてから。初めて日本に来る人たちは、やはり皇居や秋葉原に行きたがる」という。

そんな千代田区の豊かな観光資源を野球に例えながら
「“選手”に恵まれた区なので、日ごろから観光に尽力している“コーチ陣”と手を携え、千代田観光チームを強くしたい」
と抱負を語った。

ソース
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20080415/CK2008041502003658.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20080415/images/PK2008041502103684_size0.jpg

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６０代で江川と同世代かよと思ったら監督か