【食品】明石海峡3隻衝突1カ月:食卓直撃の余波今も、神戸名物「イカナゴのくぎ煮」にも [08/04/05]

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1明鏡止水φ ★
 明石海峡で発生した船舶の衝突事故から、5日で1カ月。沈没船から流出した油は、
イカナゴのシンコ漁やノリ漁を直撃した。神戸市漁協の撤退で水揚げ量が激減する一方、
シンコの値段は急騰。最盛期の好漁場で起きた事故の余波は神戸名物「イカナゴのくぎ煮」に
及び、消費者の台所にも影響を与えた。

 神戸市漁協(垂水区)の漁師、中村勝志さん(44)は例年、この時期はノリとイカナゴの
シンコ漁に従事する。シンコは年間売り上げの3分の1を占めるが、水揚げは見込みの半分。
「魚がいないなら、あきらめもつくが…」と表情を曇らせる。

 水揚げ減少のあおりを受け、小売店は品薄や価格高騰に苦しんだ。ジャスコ垂水店は
シンコの入荷量が激減。シーズン全体の売り上げは、不漁だった前年を少し上回ったが、
山田和夫店長は「事故がなければ昨年の分を十分取り戻せたのに」と悔しがる。

 垂水区の鮮魚店「木下水産」も主力製品のシンコの扱いをやめたため売り上げは例年の半分。
経営者の母、木下きみ子さん(62)は「事故を起こした会社に補償してほしい」と語気を強める。

 くぎ煮づくりを楽しみにしていた消費者も今年は、十分に料理できなかったようだ。
毎年6-7キロのくぎ煮をつくる兵庫区の主婦、岸本繁代さん(68)は、今年は2キロに抑え、
親類に送るのはやめた。「ほかのシンコもあったけど、地元や淡路産を使いたいから」。
垂水区の女性(75)は「事故後の値段が高すぎて買う量を減らした」と漏らす。

 市漁協はノリ漁からも早々に撤退し、4日までにノリ網の回収を終了。廃棄ノリを焼却中だ。

 漁協幹部は「『油が付いている』との風評もあり、来年以降も買ってもらえるだろうか」と
憂い顔。「今後に備え、航路の見直しや基金の積み立てなど法整備を進めてほしい」と訴える。
(川口洋光、森 信弘)


▽News Source Kobe Shimbun Web news 神戸新聞 2008年04月05日10時08分
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0000913394.shtml
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/Images/00913395.jpg
明石海峡で起きた船舶事故は、イカナゴのくぎ煮の販売にも影響を及ぼした=東山商店街
2名刺は切らしておりまして:2008/04/07(月) 00:03:36 ID:S0ICf/0r
2
3名刺は切らしておりまして:2008/04/07(月) 00:03:48 ID:HGVk9YyW
いーかなGO!
4名刺は切らしておりまして:2008/04/07(月) 00:29:57 ID:l1B/C3ZK
釘煮なんてもったいねぇ
新鮮な釜あげを酢で頂くのが最高
5名刺は切らしておりまして:2008/04/07(月) 01:58:11 ID:hiKfHHhs
で、なんで衝突したんだっけ?
6名刺は切らしておりまして:2008/04/07(月) 13:15:03 ID:mbV7TyhR
>>4
そうは言うがな、いつもおみやげで貰うの楽しみにしている
オイラみたいなのも居るんだ

ああ、くぎ煮でお茶漬け好きなのに・・・ orz
7名刺は切らしておりまして:2008/04/07(月) 16:35:35 ID:BQUFs5sM
名物でもなんでもない。
8名刺は切らしておりまして
神戸もそうだけど、アレは瀬戸内海沿岸一帯の食いもんだろ