【話題】技術革新の奥の手「バイオミメティクス(生体模倣)」 トカゲ、ハエ、サメ、ヤモリ…自然はアイデアの宝庫[08/04/04]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1やるっきゃ騎士φ ★:2008/04/04(金) 10:16:48 ID:???
「ナショナル ジオグラフィック日本版」“編集長の「地球からの報告」”から。
途中かなり省略しました。ソース全文は
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080401/151881/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080401/151881/?P=2

蚊の口吻の形に着想を得て、表面をギザギザに加工し、刺すときの痛みを軽減した採血針が
開発され、話題になったことをご記憶だろうか?

いま、バイオミメティクス(生体模倣)と呼ばれる研究分野が世界中の科学者から注目を
集めている。地球上の生き物がもっている機能やデザインから着想を得て、工学や材料科学、
医学などに生かそう、という学問だ。

その成果はさまざまな分野で生かされつつある。例えば、オリンピックなどで競泳選手が
着用している水着にサメの肌が応用されているというのは有名な話だ。無数の鋭い歯のような
ウロコにスピードを生む秘密があるという。
(電子顕微鏡でとらえたサメの肌
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080401/151881/px430_01.jpg

また、壁や天上にくっついて歩けるヤモリの足の構造にも関心が集まっている。試しに、
トッケイヤモリの足指を調べると、表面には極細の毛がびっしり生えている。1本の指に
ザッと650万本もあり、分子間の力が作用して壁にくっついたり、すぐにはがれたりできる
仕掛けだという。
(ヤモリ型ロボット
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080401/151881/px430_04.jpg

こうした“吸盤足”の研究をしているスタンフォード大学のチームは、ヤモリを模した
ロボットを開発した。足裏パッドは毛の向き次第で簡単にはがれる。

現状ではスピードが遅いのが難点だが、将来は人命救助用などに応用したいと研究チームは
期待する。
(中略)
模倣の対象として選ばれている「生物」は数え出したらきりがないほどだ。南米の鳥オオハシの
くちばしは、木の実を割れるほど頑丈なうえに、飛行の妨げにならないほど軽く、丈夫で軽量な
構造として注目されている。ハリネズミとヤマアラシの針毛は、無駄のない構造でみごとな
弾力性がある。クモの糸は、同じ重さの高品質スチール糸より5倍も強く、はるかに細く
引き延ばせる。
(中略)
米国マサチューセッツ工科大学(MIT)の材料科学者であるマイケル・ラブナー氏は
「バイオミメティクスは、この方法でしか見いだせない独創的な手法やアイデアを
もたらしてくれるのです」と語る。MITではバイオミメティクスがカリキュラムに
採り入れられ、「欠かせない一部門」になっているという。

-以上です-
依頼を受けてたてました。
2名刺は切らしておりまして:2008/04/04(金) 10:19:33 ID:yK+oNfZG
ヤモリは夜中に天井から落ちてくることがある
あれはキモイ
3名刺は切らしておりまして:2008/04/04(金) 10:24:37 ID:xlNcmDXn
今更、生体模倣を大げさに取り上げるとは・・・
4名刺は切らしておりまして:2008/04/04(金) 11:24:19 ID:/JGwRhAI
タモリが出てくる 俺は年寄りだな
5名刺は切らしておりまして:2008/04/04(金) 11:58:30 ID:9HVnCmYZ
俺は江戸屋猫八だな。
6名刺は切らしておりまして
画像キモ